株式会社ヒューマニックのプレスリリース
小田急グループの株式会社ヒューマニック(本社:東京都新宿区、代表取締役:清水良)は、⽇本⼈にとって「当たり前」のマナーやルールを4コマ漫画(多⾔語化対応)で配信するメディア『Mana&Lulu』を2020年7⽉7⽇に公開いたしました。
⽂化や習慣の違いにより、⽇本⼈にとって「当たり前」のマナーやルールでも、訪⽇外国⼈旅⾏者や既に日本で生活されている外国人の方にとってはそうとは限らず、お互い不快な思いをしてしまうケースがあります。
Mana&Luluは、そんな外国人の方たちが、より⽇本の観光や⽣活をエンジョイしてもらう為、親しみやすい漫画やアニメーションを用いて日本のマナーやルールを紹介し、日本の施設や日本人が、外国人の方たちを受け入れやすい環境にして行く為の取り組みを行っていきます。
【Mana&Lulu 公式サイト】https://www.japanese-manners.com/
近年は、訪⽇外国⼈の増加に伴い、多⾔語化された観光情報や案内板なども増え、受け入れ側の準備も少しずつ整ってきました。
一方、文字や言葉だけでは伝わりづらい、日本独自のルールやマナー、習慣などは理解されづらくトラブルに発展するケースも少なくありません。
足元、コロナ渦による影響下で訪⽇外国⼈の数は99.9%減となってはいますが、既に日本には約282万人の在日外国人(出典:法務省による令和元年6月末における在留外国人数について)が生活しております。
また、来年に延期されたオリンピック、2025年の大阪万博、とアフターコロナに於いては訪日外国人の急激な増加が想定されます。観光立国を再度目指して行く日本にとって、日本独特のマナーやルール、with、afterコロナ時代の新しいマナー、訪⽇外国⼈に向けた啓蒙活動、プロモーション活動は重要となります。
⾃治体、観光地、観光サイト、各企業等も独⾃のマナーやルールの啓蒙コンテンツは少なからず存在しますが、偏りが強いケースが目立ち、外国⼈にとっては情報収集しにくい状況です。Mana&Luluでは一般的なマナーやルールはもちろん、各施設や企業の協⼒の元、施設ごと独⾃のマナーやルール、PRなどを外国人の方にも分かり易く提供して行きます。
1.短編漫画
漫画は現役の漫画家が制作。あえて表現を大胆(過剰)にすることで、訪日外国人の方はもちろん、子どもから大人まで、幅広い層の方々へ短時間で分かり易く、面白くマナーやルールを読んで頂けるような構成にしています。
2.多言語化
より多くの国の方々に読んでいただき、楽しんでいただく為、Mana&Luluは翻訳機能を利用せず、専門の翻訳担当が全ての漫画を⽇本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語の5⾔語に翻訳しています。
3.SNS(多言語同時配信)
それぞれの国によってSNS普及率や利用状況、利用されるSNSが異なる点から、Twitter、Facebook、Instagram、weiboのSNS毎に適切な言語を設定し、2⾔語で多言語同時に配信します。
4.『Mana&Lulu』のビジョン
お互いの⽂化や⾵習への理解を深めることで、素敵な出会いや思い出を増やして欲しい。旅行者も旅行を受け入れる側も、どちらも笑顔になる世界を実現したい。それがMana&Luluの目指す未来です。
編集の思い
Mana&Luluは誰かを批判するものや強要するものではありません。
ただ、少しでも意識していただく⽅が増えることで、事故や怪我、トラブルや争いごとが少なくなるのではないかと考えています。みんながマナーやルールを守って旅⾏や⽣活をしていただけたら「お互い気持ちよくなる」「みんなが笑顔になる」きっと素敵な世界になるんじゃないでしょうか。