【シリーズ初の前後編!】子どもが科学好きになる「科学探偵 謎野真実」シリーズ最新作の相手は全知全能の人工知能(AI)!

株式会社朝日新聞出版のプレスリリース

2017年の創刊以来、好評をいただいている科学推理小説「謎野真実」シリーズ。今回の対決相手は人間ではなく、最高級の知能をもつ人工知能「AI」。全知全能のAIが仕掛ける不思議な出来事を、謎野真実は解き明かすことができるのか? シリーズ初の前後編で展開される壮大なストーリーをお楽しみください。[前編]は、8月7日発売です。

主人公はエリート探偵育成学校・ホームズ学園出身で「科学で解けないナゾはない」が信条、IQ200の天才美少年謎野真実(なぞのしんじつ)。同級生の「ミスター平均点」健太やスクープ命の新聞部部長・美希らと、学校の七不思議や都市伝説といった「不思議」な事件を科学の力で解決します。

真実、健太らが住む花森町が突如、巨大IT企業クロノスの力で「AIモデル特区」に指定されました。子どもたちを含めた全住民にタブレットが配られ、そこに搭載された次世代AI「ゼウス」により、町の人たちの生活は一変。AIの便利さに子どもたちも大喜びしますが、謎野真実はひとり距離を置きます。そんな真実の周りで奇妙な出来事が起こりはじめ、やがて町中の人が真実を狙うように――。

近年その知能が急激に発展し、いずれは人間の仕事の多くを奪うとも言われているAI。人類の知能を上回る「シンギュラリティ―」の到来も予想されています。AIは人類に幸せをもたらすのか、それとも人類にとっての脅威となるのか――。本書は楽しみながらAIについての知識を深められるとともに、そんなテーマについて考えるきっかけにもなります。

エピソードは「事件編」と「解決編」に分かれており、本文と絵に隠された謎を読者も一緒に考えることができる仕掛けに。登場するトリックはすべて科学にまつわるもので、楽しみながら推理する力、科学の知識を身に付けることができます。サイエンスの世界に読者を誘う科学探偵謎野真実シリーズ、今後の展開にもご期待ください。

「科学探偵 謎野真実」公式サイト:
https://publications.asahi.com/tantei/

【科学探偵 謎野真実シリーズ】科学探偵vs.暴走するAI[前編]
発売日:2020年8月7日発売
定価:890円+税
四六版/208ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4023319007

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