卒業生はアニメの現場で働けることを確約!若手育成プログラム「アニメーター予備校」始動 応募は2月26日から、説明会は3月1日・9日に実施

株式会社ワクワークのプレスリリース

 株式会社つむぎ作画技術研究所(埼玉県川口市、代表 櫻井司)は本年4月より、アニメーターの長期的育成を目的とした若手アニメーター育成プログラム「アニメーター予備校」を開始いたします。本プログラムはアニメーターを目指す若者に対して、より広い門戸を提供し、卒業後のキャリアパスとして全塾生に働き先を予め約束することで、今後アニメ業界を支える若手人材を増やし、業界での定着率を高めることを目的とした試みです。

アニメーター予備校キービジュアルアニメーター予備校キービジュアル

◆アニメーター予備校について
 アニメを観るということが、娯楽として若者たちにとって一般的になり、アニメ業界で働きたいという志をもつ若者も増えている一方、作品を支える若者の育成方法や労働環境の改善など、業界としてかかえる課題は多数存在します。とくにその中でもフォーカスされるのが、アニメにおいて作画を担当するアニメーターです。
 アニメーターは作品を構成する動画、原画、レイアウトなど、アニメの目に見える多くの部分を支える非常に重要な職種といえます。しかしながら、各種メディアにて取り上げられるとおり、多くのアニメーターが最初の仕事として担当する動画部門は、アニメーターとしての育成段階という側面もあることから、薄給かつ拘束時間が長いケースもあり、若手アニメーターの業界への定着率に深く関連しているといえます。
 今回、つむぎ作画技術研究所は上記状況に対して、より多くの若者がアニメーターという仕事を目指しやすくし、かつ業界で働く最初のステップを用意することで定着率を改善できないかと考え、アニメーター若手育成プログラム「アニメーター予備校」を今年4月から開催することを決定しました。

本塾の特徴は大きくわけて3つです。
1.入塾にあたっての画力は不問とする
 アニメ業界を志望する若者にとってより広い門戸を開放すべく、入塾前のアニメーターとしての作画スキルについては特定の試験は設けません。最大2年間のカリキュラムを最後までやりきれるか、を確認するうえで人柄を確認するための入塾面談を実施いたしますが、それ以外に必要な入塾の資格はございません。

2.カリキュラムは最大2年間。規定レベルに達し次第卒業可能
 カリキュラムは個人ベースでそれぞれのスピードにあった形で進めていただけます。個々人によって作画スキルの成長速度はバラバラですが、それぞれの足並みに沿った形で技術向上を最大2年間サポートいたします。また規定のレベルに達した生徒は、生徒の希望に沿ったタイミングで卒業することが可能です。

3.卒業後の就職先を確約
 本プログラムを卒業した生徒は、例外なくつむぎ作画技術研究所への内定を約束いたします。卒業後の労働条件・福利厚生等につきましての詳細は2月28日に実施するプログラム説明会にて説明いたしますので、ご参加のうえご確認ください。また、内定を辞退の上、他スタジオへ就職することについても問題ございません。

今後のスケジュールといたしましては
・2月26日(火) アニメーター予備校 応募開始
・3月1日(金) 15時/19時 アニメーター予備校 第一回説明会実施
・3月9日(土) 15時/19時 アニメーター予備校 第二回説明会実施
・3月12日(火) つむぎ作画技術研究所 ワクワーク2020に企業ブース出展
・3月15日(金) 応募締め切り
・3月中旬 面談の実施
・4月15日(月) 開校・カリキュラム開始
を予定しております。

プログラムの内容についての追加情報は、つむぎ作画技術研究所公式ホームページ( https://www.tsumu-sakuga.com/ )、ワクワーク公式ホームページ( http://wakuwork.net/ )にて随時ご報告させていただきますので、あわせてご覧いただけましたら幸いです。

◆プログラム主催 つむぎ作画技術研究所 代表 櫻井司からのメッセージ:
 弊社ではアニメーターの作画工程をビジネスにしようと日々、挑戦しています。
 昨今アニメーターの待遇などがメディアでも取り上げられていますが、改善は進んでいないのが現状です。アニメーターを中心にビジネスを捉え自分達でこの問題に挑みたいと考え、今回このような取り組みをはじめました。
 職業としてのアニメーターの確立に日々努力しておりますため、アニメーターとしてアニメ業界で働くことに興味がございましたら、ぜひとも「アニメーター予備校」の門戸を叩いてください!

<若手アニメーター育成プログラム「アニメーター予備校」詳細>
プログラム名:「アニメーター予備校」
開始日:2019年4月15日
会場:株式会社つむぎ作画技術研究所 オフィス内
   〒332−0026 埼玉県川口市南町2-6-45

<プログラム説明会>
実施日時:
 第一回説明会 2019年3月1日(金)15時 / 19時(各回 約1時間を想定)
 第二回説明会 2019年3月9日(土)15時 / 19時(各回 約1時間を想定)
 ※第一回と第二回の内容は共通です。
 上記説明会への参加が日程として難しい場合は個別にご相談ください。

会場:DMM.make AKIBA 12F
参加方法:
 下記リンクから事前予約をお願いします(参加無料)
 https://goo.gl/forms/PxJh5lTidLwMe28i2
 ※本プログラムを受講いただくにあたり、説明会への参加は必須とさせていただきます。

<カリキュラム詳細>
講座期間:最長2年
 (規定のレベルに達し次第卒業可能)

講座費用:2万円(税別)/月。
     年間まとめて支払いの場合20万円(税別)
     (技能向上に伴い卒業となった場合は、残月分払い戻しあり)

実施人数:1名から実施
講師:株式会社つむぎ作画技術研究所 代表 櫻井司

カリキュラム内容:
 個人のスキルレベルにあわせた課題に取り組んでいただき、講師である櫻井を含む現役にアニメーターがマンツーマンで指導にあたります。

講座の特徴:
 絵を描くことを得意としない方にも、わかりやすく絵を描くための技術を教えます。
 カリキュラムとして特に注力するのは、アニメの現場で必須とされる人物の描画技術の獲得です。アニメーターとして独り立ちいただくために必要な、人物の描画の技術を身に着けるために下記のような内容を、生徒個々人のペースにあわせながら学んでいただきます

〇見た物を線画におこす事ができる。
〇自分の思った通りの線を描画できる。
〇同じポーズを違う視点から描くことができる。
〇人物を描画する際のテンプレートを持つ。
〇素早く短時間で人物を描写することができる。
〇人体の骨格や筋肉の構造を理解した上で人物を描ける。
〇男女の性差を表現できる。

プログラム参加にあたっての資格:
 プログラム説明会への参加された方。
 (もしくは個別に問い合わせのうえ説明会受講と同等レベルの理解をされた方)
 作画技術については不問。
 カリキュラムを最大2年間完了できるかを確認のため、事前の面談あり。

今後のスケジュール:
2月
 26日 応募開始

3月
 1日 第一回説明会を実施
 9日 第二回説明会を実施
 12日 つむぎ作画技術研究所 ワクワーク2020に企業ブース出展
 15日 応募締め切り
 中旬 受講者を面接
 下旬 合否の発表/合格者への各種準備の連絡

4月
 15日 講座開始

【運営会社情報】
商号:株式会社つむぎ作画技術研究所
設立:2017年4月3日
社員数:正社員2名 契約社員2名 業務委託9名
代表取締役:櫻井 司
所在地:〒332−0026 埼玉県川口市南町2-6-45

取引先会社:
 シルバーリンク プロジェクトNO9 ぴえろプラス Ufotable オクルトノボル スタジオコメット OLM パッショーネ

【協力会社情報】
商号:株式会社ワクワーク
代表者:代表取締役社長 中山英樹
所在地:東京都品川区西五反田7丁目22番17号TOCビル8階
ホームページ:http://wakuwork.net/
Twitter:https://twitter.com/Wakuwork2020
Facebook:https://www.facebook.com/wakuwork2017
本プログラムにおいて、プログラムの企画・宣伝・説明会の実施運営を担当。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。