横浜市医療局のプレスリリース
このプロジェクトの一環として、医療に関するコミュニケーションギャップの改善を目的に、患者や医療従事者それぞれによる“視点の違い”を描くマンガ賞「医療マンガ大賞」を昨年度に引き続き開催しました。2回目となる今回は、新型コロナ対策に取り組む医療従事者の想いや視点の違いを描くテーマなど9つのエピソードを協力企業と連携して用意しました。また、審査員には、多数のヒット作を持つ人気マンガ家・おかざき真理先生とインターネットを中心に様々な医療情報を発信する医師・山本健人先生が新たに加わりました。結果、募集期間内に78本の作品応募(第1回は55本の応募)があり、その中から大賞1作品・入賞8作品を選出しました。
第2回の大賞は「人生の最終段階」をテーマに、患者視点から戸惑いや葛藤、家族への想いを優しい絵のタッチで描いた、ちえむさんの作品に決定しました。
オンライン審査会での様子 上段左から、おかざき真里氏、こしのりょう氏、山本健人氏 下段左から、佐渡島庸平氏、筑丸志津子氏、井上祥氏
受賞作品は、明日の20日(金)午後5時より、医療マンガ大賞特設WEBサイト上にて審査員からのコメントとともに全編ご覧いただけます。(https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/)
1 大賞・入賞作品の紹介
特設WEBサイトで全編お読みいただけます。(https://iryo-manga.city.yokohama.lg.jp/)
※なお、審査員からの要望により、ここで紹介している大賞・入賞以外に、13作品を特別賞として特設WEBサイト内で紹介しています。あわせてご覧ください。
2 審査員総評コメント(順不同)
3 協力企業等からのコメント(順不同)
(参考)医療マンガ大賞 概要
同じ出来事でも、患者と医療従事者では受け取り方や感じ方が異なることに着目し、各々の視点からの捉え方をマンガとして描くことで、視点の違いに互いに気づき、共感を促進することを目指して昨年度より始めた取り組みです。今年度の取組(第2回)は9月17日から10月15日まで作品を募集しました。なお、第1回の受賞作品もWEBサイト上でご覧いただけます。
(参考)医療の視点
「医療への視点が少し変わることで、異なる気づきが得られ、行動につながる」をコンセプトに平成30年10月から取組をスタートしています。民間企業等との連携や、市民の皆様の関心事にフォーカスすることで、より印象に残りやすく、伝わりやすい広報に様々な切り口で取り組んでいます。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/iryo/iryonoshiten/iryonoshiten.html