世界中の本を読もう!1月のKADOKAWA翻訳新刊は、伊集院光さん推薦、世界の古典名作新訳『アルプスの少女ハイジ』を含む4冊!

株式会社KADOKAWAのプレスリリース

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:松原眞樹)は、2021年1月に翻訳書籍の新刊として『アルプスの少女ハイジ』『小公子』『DUNGEONS & DRAGONS ダークエルフ物語3〈新天地、フォーゴトン・レルム〉』『DUNGEONS & DRAGONS バルダーズゲートの伝説4 災いのバルダーズゲート』を発売いたします。

・今月の新刊翻訳書
 

『アルプスの少女 ハイジ』
著:ヨハンナ・シュピリ
訳:松永美穂
発売:2021年1月22日(金)※電子書籍同日配信予定
定価:1276円(税込)
体裁:文庫
頁数:432頁
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/321912000047/
 
◆あらすじ◆
美しい自然、ハイジがくれた永遠の愛と感動の物語を、読みやすい完訳版で。
両親を失いながらも、太陽のように明るく人々の心を照らす少女ハイジ。アルプスの山小屋で孤独に暮らすおじいさんとの絆、ヤギ飼いのペーターやその家族とのふれあい、足の不自由な少女クララとの出会いと友情――。雄大な自然を背景に、ひとりの少女によって人々がほんとうの幸せに気づいていく、愛と感動の物語。1880~81年に発表された『ハイジ』は、日本でもアニメが大ヒットし、児童文学としてたくさんの絵本や抄訳が出版されているが、原作は、家族の絆や地域社会との共生、エコロジーな暮らしへの回帰など、現代的なテーマにあふれ、大人にこそ考えさせられることが多い本格的な文学作品である。
 

『アルプスの少女ハイジ』オビ画像『アルプスの少女ハイジ』オビ画像

本書は、シュリンク『朗読者』の翻訳で数々の賞を受賞したドイツ文学者・松永美穂氏による渾身の完訳。帯に、長年の「ハイジ」ファンで、NHK「100分de名著」でも松永氏と『アルプスの少女ハイジ』を熱く語り合った伊集院光氏による推薦コメントつき。

 

『小公子』
著者:バーネット
訳:羽田詩津子
発売:2021年1月22日(金)※電子書籍同日配信予定
定価: 836円(税込)
体裁:文庫
頁数:288頁
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000184/
 
◆あらすじ◆
セドリック少年の愛と思いやりが、読む人の心を幸せで包みこむ
ニューヨークの下町で母親と暮らすセドリックは、金色の巻き毛に愛くるしい顔立ち、そして誰とでも友だちになれる天真爛漫な少年。ある日、英国貴族の跡取りとして迎えられることになり、母とともに海を渡る。だが、冷酷な祖父ドリンコート伯爵は、アメリカ人の母親を疎んじ、母子を引きはなそうとしていた。それでも、純真なセドリックは祖父を慕い、よい領主になろうと努力する。その姿にいつしか老伯爵の心も打ち解けていくが……突然、衝撃の事件が巻き起こり、運命の歯車が動きだす――!
 
『小公子』は、ここ何十年も大人向けの新訳が出ていなかった(もっとも新しいもので角川文庫旧版が1987年。そのほか多くは70年近くも前のもの)。そのため、翻訳者の羽田氏は「今回は、現代の若い読者にも読みやすい文体で、かつ、主人公セドリックの愛らしさをあますことなく表現し、さらに、イギリス貴族社会が舞台なので、気品ある翻訳となるよう心がけた」と言う。とくに、子育て中のお父さんお母さん、また、小学校高学年以上のお子様にもおすすめ。

 

DUNGEONS & DRAGONS ダークエルフ物語3 〈新天地、フォーゴトン・レルム〉
著者:R.A.サルバトーレ
脚本:アンドリュー・ダブ
作画:ティム・シーリー
訳:府川由美恵
発売:2021年01月29日(金)※電子書籍同日配信予定
定価:2,640円(税込)
体裁:B5変形判並製
単行本
頁数:136頁
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000082/
 
◆あらすじ◆
伝説のファンタジー『ダークエルフ物語』のオールカラーコミック、完結編!
ドリッズト・ドゥアーデンは、非道なる地下世界〈アンダーダーク〉を捨てて、未知なる地上世界へと旅立った。しかし、若き戦士が地上での旅を始めるやいなや、彼が後に残した邪悪な家族以外にも新たなる敵がドリッズト殺害のために追跡を始める。彼が生き残るためには、地上世界の住人の信頼を得ることが重要となる――そしてその挑戦こそが、どんな戦いよりも大きな試練になるのかもしれなかった。
彼は己が知るもの、知る人すべてを後にした――正義を求めるがゆえに。彼の属する種族の他の者と同様に、ドリッズトは地下世界〈アンダーダーク〉の終わりなき闇夜の中で生をうけた。しかし、他のダークエルフ達が求めたのが「力」だったのに対して、彼が求めたものは「正義」だった。ダークエルフ達が虐殺してきた者達と、ドリッズトは友情を育むことを望んだ。こうして、ダークエルフ達の暴力と邪悪さにおとなしく従うことを嫌ったがゆえに、ドリッズトは幼少期からの我が家を捨てたのだ。
新世界への旅が始まる。彼は悟った、彼が地下世界にとどまる限り、彼の種族の手の届く範囲を真に後にすることなど不可能なのだ、と。そこでドリッズトは決意した、彼の種族がかつて挑もうとしなかったことを――そう、〈アンダーダーク〉の影の中を去り、灼熱の太陽が昇る地表世界へと旅することを。
我が家を求める放浪者。今や、ドリッズトは自身の故郷とはまったく異なる世界を巡って、そこに留まり続けることを始めた。しかし、地上世界の住人達が、邪悪で知られるダークエルフをそうかんたんに受け入れてくれるはずもない――そしてまた、犠牲なしで済むはずもなかったのだった…
 
「サルバトーレが十分に悦に入り、誇りに思っていい作品だ!! 10点満点中10点!」――SEQUENTIAL TART

 

DUNGEONS & DRAGONS バルダーズゲートの伝説4 災いのバルダーズゲート
著者:ジム・ザブ
作画:ディーン・コッツ
訳:皆川由美
発売:2021年01月29日(金)※電子書籍同日配信予定
定価: 3,080円(税込)
体裁:B5変形判並製
単行本
頁数:128頁
詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322002000096/
 
◆あらすじ◆
D&Dのバルダーズゲートでの冒険、第4弾。同名ゲームの人気キャラも躍動
街へ戻った冒険者達が各々のアイデンティティに関わる試練に挑む感動の第4巻(邦訳最終巻)! 秩序の次元界〈メカヌス〉へ飛んだデリナ、獣人化したネリーズの運命は?バルダーズゲートのヒーローたち――ミンスク(ヒューマンのレンジャー)、クライドル(ハーフエルフのローグ)、シャンディ(ライトフット・ハーフリングのローグ)、デリナ(ムーン・エルフのソーサラー)、ネリーズ(ヒューマンのクレリック)、そしてブー(ミニチュア・ジャイアント・スペース・ハムスター)は、ついに街へ戻ってきた。しかし、〈レイヴンロフト〉と〈フォーゴトン・レルム〉の凍てつく北端での冒険は彼らを変えてしまった。運命を受け入れる覚悟を決めるには、それぞれが自身を待ち受ける最大の試練と向き合わねばならない。今が、その時だ!

 

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