Poppin’Party×Morfonica Friendship LIVE「Astral Harmony」開催報告

株式会社ブシロードのプレスリリース

株式会社ブシロードミュージック(本社:東京都中野区、代表取締役社長:金原威也)は、2021年2月23日(火)横浜アリーナにて開催いたしましたPoppin’Party×Morfonica Friendship LIVE「Astral Harmony」公演の様子をオフィシャルフォトと共にお知らせします。 
報道関係の皆様におかれましては、ぜひ本情報をお取り扱いいただけますよう、お願い申し上げます。


キャラクターとリアルライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト・BanG Dream!(バンドリ!)のバンド、Poppin’PartyとMorfonicaが2021年2月23日(月) 横浜アリーナでライブを開催した。
なお、本公演の模様は3月14日(日)22時より特別配信の実施が決定している。
 

「Poppin’Party」左から西本りみ(Ba.牛込りみ役)、大橋彩香(Dr.山吹沙綾役)、愛美(Gt.&Vo.戸山香澄役)、伊藤彩沙(Key.市ヶ谷有咲役)、大塚紗英(Gt.花園たえ役)
 

「Morfonica」左からAyasa(Vn.八潮瑠唯役)、西尾夕香(Ba.広町七深役)、進藤あまね(Vo.倉田ましろ役)、mika(Dr.二葉つくし役)、直田姫奈(Gt.桐ヶ谷透子役)

前夜、RoseliaとRAISE A SUILENによる競演に沸いた横浜アリーナに、2021年2月23日はPoppin’PartyとMorfonicaが登場。「BanG Dream!(バンドリ!)」を象徴するバンドと昨年から活動を開始したばかりの新星による対バンライブ「Poppin’Party×Morfonica Friendship LIVE「Astral Harmony」」を行なった。

バイオリンを擁することが大きな個性であるMorfonicaのライブは、冒頭からAyasa(Vn. 八潮瑠唯)がその優美な調べを響かせる「Flame of hope」でスタート。

可憐な見た目と相反して、8ビートを基調とした迫力あるサウンドは王道ヒロイック路線というべき仕上がりで、直田姫奈(Gt. 桐ヶ谷透子役)とAyasaによるソロの応酬も飛び出すなど、いきなり場内のボルテージを上げていく。
 

「CQCQ」では、進藤あまね(Vo. 倉田ましろ役)がクールに抑えた低音域から力強く凛と響かせる高音域まで伸びやかに歌い上げ、曲を終えると「ごきげんよう、Morfonicaです」と静かに挨拶。
 

MCでは憧れの存在であるPoppin’Partyとの共演について、喜びと緊張を口々に語る初々しさも覗かせていたが、そのパフォーマンスは堂々たるもの。

幻想的でノスタルジックなミドルナンバー「月光花」やポップで爽やかな「金色へのプレリュード」、西尾夕香(Ba. 広町七深役)とmika(Dr. 二葉つくし役)のリズム隊が生む重厚なサウンドが大きなスケールを描く「LEVEL5-judgelight -」、水中を思わせる映像演出と照明のもと届けた「深海少女」と、カバー曲を中心とした様々なテイストの楽曲群を通し、自らのスタイルを観客たちの耳目にしっかりと焼き付けていった。

 

中盤のハイライトは「Daylight -デイライト- 」だろう。ハードロッキンなギターとバイオリンのフレーズによる導入部から、進藤が両手を広げると同時にダイナミックなバンドサウンドが弾ける様はなんとも爽快で、フロントの3人による背中合わせのプレイなど、視覚的にも見せ場が十分だ。

疾走感たっぷりの「ブルームブルーム」から、この日随一の爆発的なラウド&ファストチューン「Nevereverland」と繋いだ後半、この日感じた手応えとさらなる向上心がにじむメッセージを届けた後、白系の照明で輝くステージから放ったのは「ハーモニー・デイ」。
 

全員の歌唱パートが用意され、直前のMCでも示した意志が高らかに歌い上げられた。

後輩バンドMorfonicaからバトンを受け取り、後攻として、そして2日間のトリとしてステージに現れたのはPoppin’Party。「ミライトレイン」から始まり「キズナミュージック♪」へと進む最序盤から、音を鳴らすことの楽しさを全身で表現している様子が手に取るように伝わってくる。

歌い演奏しながらも笑みを絶やさない愛美(Gt.&Vo. 戸山香澄役)を筆頭に、絶えず表情やジェスチャーを駆使して盛り上げる5人の姿を見ているうち、自然と引き込まれてしまう包容力のあるパフォーマンスだ。

 

大塚紗英(Gt. 花園たえ役)が奏でるアルペジオから始まるエモーショナルな「Returns」では、スローダウンと加速を繰り返す難曲においても乱れないアンサンブルの確かさも証明。

さらに伊藤彩沙(Key. 市ヶ谷有咲役)によるキラキラとした鍵盤の音色が彩る「1000回潤んだ空」や、アカペラから始まり怒涛の展開を見せる「Time Lapse」、キュートでキャッチー、パンキッシュな「イニシャル」など、歌唱表現の引き出しとバリエーションの豊かさにも感じ入った。
 

会場全体でウェーブを行ない盛り上がったMCの後は、その勢いのまま突入したカバー曲「only my railgun」で一段と躍動的な姿を見せつけると、5人横並びになったダンスのレクチャーから突入した「Hello! Wink!」では大橋彩香(Dr. 山吹沙綾役)の刻むダンサブルなビートと西本りみ(Ba. 牛込りみ役)によるスラップベースが会場を心地よく揺らす。

  

そのままライブはクライマックスへと突き進み、愛美が花道を走り回ってアジテーションした「キラキラだとか夢だとか ~Sing Girls~」を経て、ラストナンバーの「CiRCLING」では「みんなで輪になりましょう!」と広大な横浜アリーナを包み込む一体感を作り上げると、シャボン玉が舞う中で元気いっぱい、楽しさいっぱいの演奏を繰り広げた。
 

アンコールではまずMorfonicaの「Daylight -デイライト- 」を全員で演奏。

記念撮影や告知、全員からの感想MCを終え、最後を飾ったのは「Yes! BanG_Dream!」。Poppin’Party初のオリジナル曲という始まりの曲でもある象徴的なアンセムソングを、バイオリンを交えた特別感とわちゃわちゃした楽しさ、そして祝祭感たっぷりに届け切る大団円となった。
 

久々の有観客ライブとして、会場やライブ・ビューイングの観客を楽しませただけでなく、夏の富士急ライブやSILENT SIRENとの対バンなど、先々の楽しみもたっぷり提示してくれた2日間。
 

きっとこれからも、ますます“輪”は広がっていくことだろう。

◆セットリスト
<Morfonica>
1.Flame of hope
2.CQCQ
3.月光花
4.金色へのプレリュード
5.LEVEL5-judgelight –
6.深海少女
7.Daylight -デイライト-
8.ブルームブルーム
9.Nevereverland
10.ハーモニー・デイ

<Poppin’Party>
1.ミライトレイン
2.キズナミュージック♪
3.Returns
4.1000回潤んだ空
5.Time Lapse
6.イニシャル
7.only my railgun
8.Hello! Wink!
9.キラキラだとか夢だとか 〜Sing Girls〜
10.CiRCLING

-ENCORE-
<Poppin’Party×Morfonica>
1.Daylight -デイライト-
2.Yes!BanG_Dream!

■ライブセトリプレイリスト
ライブセットリストで組んだプレイリストを各種配信サイトにて公開中!
ライブの余韻をそのままに、配信でも楽曲をお楽しみください。
https://lnk.to/pppmoni_ashamohp

■「Astral Harmony」」特別配信
このライブ映像が早くも配信決定!
横浜アリーナを熱狂させた「アスハモ」を今度は自宅で楽しもう!

配信日:3月14日(日)22:00~ ※見逃し配信3月31日まで
チケット販売:3月30日(火)まで
詳細:https://bang-dream.com/news/1149

【公演概要】
Poppin’Party×Morfonica Friendship LIVE「Astral Harmony」
日程:2021年2月23日(火)
出演:Poppin’Party×Morfonica
詳細:https://bang-dream.com/events/astralharmony

▼ご紹介いただく際は、版権表記として次をご記入ください。 
Reported by 風間 大洋
Photo by 畑 聡、福岡諒祠(GEKKO)
©BanG Dream! Project ©Craft Egg Inc. ©bushiroad All Rights Reserved.

 

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