田所あずさが初のセルフプロデュースアルバム全曲を、心の“ゆらぎ”そのままに披露!

株式会社ホリプロのプレスリリース

「AZUSA TADOKORO LIVE 2021〜Waver〜」オフィシャルレポート

声優として数々の作品に出演し、アーティストとしては初のセルフプロデュースアルバム「Waver」をリリースした田所あずさが、オンラインライブ「AZUSA TADOKORO LIVE 2021~Waver~」を2021年4月3日(土)に開催。ライブの模様はYouTube、LINE LIVEにて全編無料配信された。 https://youtu.be/Z6sNPyTg49Q

 

自分自身の葛藤や不安や決意、そういった心の“ゆらぎ”をテーマにした4thアルバム「Waver」。何度も悩み時に涙しながら作り上げた楽曲たちを、今回のライブでは全曲披露。新型コロナウイルス感染症対策のためオンラインでの開催にはなったが、田所あずさの想いをみんなに届けるとともに、研ぎ澄まされた歌唱力と表現力で圧巻のステージを見せた。

 

約1年5ヶ月ぶりとなるワンマンライブ、その幕開けはアルバムでも1曲目に収録されて度肝を抜いた「レイドバック・ガール」。ドレッシーな衣装に身を包んだ田所は、ジャジーな楽曲を妖艶さも漂わせながら歌い上げる。感情がそのまま現出したような歌やセリフ、悲鳴ともいえる声は没入感が半端なく、視聴者からは「ゾクゾクした」「鳥肌」といったコメントが並ぶ。続く「ちっちゃな怪獣」でも苦悩や葛藤を芯のある歌声で表現すると、ハイテクニックなピアノ演奏もステージを彩っていった。

 

3曲目の「死神とロマンス」では一気にシフトチェンジして雰囲気を変化。赤裸々な乙女の恋心を、明るく軽快に披露する。「ヤサシイセカイ」(TVアニメ『神達に拾われた男』オープニングテーマ)はライブアレンジとして、1番をピアノの伴奏のみで披露。その優しく温かな、ちょっと切なさも内包した歌声がみんなを包み込んでいく。
さらに、自身が作曲した「いつか暮れた街の空に」で応援してくれる人への感謝を込めて歌えば、実の兄の結婚式で感じた気持ちから生まれた「クリシェ」では未来を照らすような空気感が広がる。ちょっと懐かしさや安心感のあるメロディが彼女の優しい歌声にマッチして、素敵な輝きをみせた。

 

 

MCを挟まず、こんなに連続で歌うのは初めてだと話す田所。冒頭からの圧倒的なステージとは裏腹に、実は前日から緊張でガタガタ震えていたという。恐怖から寝つけなくなり、地元の友達に電話したエピソードも明かしていた。ライブ後半戦は、曲中のネコの鳴き声も印象的な、ポップでオシャレ感のある「ソールに花びら」からスタート。田所の歌声はもちろん、ベースの超絶演奏や配信ならではの映像演出でもステージを彩ると、続く「Rest in a Stroke」では優しく温かな歌声で想いを紡いでいく。

 

遊び心のある楽曲「Visual Vampire」(11thシングル「ヤサシイセカイ」カップリング)では、バックバンド「あずさ2号」の神田ジョン(Gt/バンマス)、長澤トモヒロ(Gt)、岩切信一郎(Ba)、MIZUKI(Dr)、柴﨑洋輔(Kb)、篠崎恭一(Mp)の隣に行き、1人1人とセッションする田所。その笑顔や楽しそうな歌声から、メンバーとの仲の良さが画面越しにも伝わったことだろう。「徒然恋愛サバイバー」でステージ前方に歩み出て熱唱すれば、忘れらんねえよの柴田隆浩が手掛けた「ころあるこ。」は、「ああうぜー!分かってねーなー!」「水戸の実家に捨ててきた」といったフレーズのインパクトも抜群。やさぐれてふてぶてしい姿を見せたかと思いきや、ニコッと見せる笑顔。その声や表情の変化に、コメントでもやられてしまう人が続出だった。

 

楽曲によって様々な雰囲気、表現で魅了した田所。メインステージを降りて、会場中央に備え付けられた特別ステージに移動すると、今の率直な心境を口にする。それは、セルフプロデュースでアルバムを作る上での葛藤や苦悩、心に刺さった言葉……妥協せず自信作はできたが、みんなに届くまでは不安だったこと。反響を受けて感じた「なんだかんだ言って、みんなに気に入って欲しかったんだな、完全にみんなと私を切り離して考えることも出来ないんだ」ということ。

 

そして、「私は私の人生を必死に生きて、それを歌にしてみんなに届けます。だから、みんなもたまに『こんなことがあったよ』とか『こんな人生を送っているよ』と報告してくれて、一緒に年を重ねていけたら理想だなって思います。私はこれからもゆらぎ続けて、自分の思う勝手な進化を続けていきたいと思います。なので、みんなもよかったら私と一緒に進化し続け欲しいです。勝手なやつだと思うかも知れないですけど、みんなへの一番の誠実な姿勢がこのアルバムでした」と語りかけていた。

 

心を落ち着かせるように息を吐く田所。感慨深い表情、瞳には決意のほどが浮かぶ。ライブの締めくくりは、そんな想いをすべて込めて「Waver」を披露。青い光に包まれ、ピアノの伴奏にのせて紡がれた歌声はまさに圧巻。最後のフレーズ「夜が明けて 変わり続けるわたしと 生きてゆく そう決めたの」と噛みしめるように歌う姿は、これからの彼女を物語るようだった。ゆらぎ続けながらも、しっかりと歩み始めた田所あずさ。これからも彼女の飾ることのない想いを感じて欲しい。

ライブ本編の後には、LINE LIVE-VIEWINGにて「田所あずさ『Waver』オンライン打上げ」を有料配信。田所とあずさ2号のメンバーがライブを振り返りつつ、1曲ごとの感想や貴重な裏話トークを繰り広げた。

 

なお、今回のライブは本編、打ち上げともに、4月10日(土)までアーカイブ視聴することが可能。さらに、4月7日(水)20時~bilibili動画(田所あずさチャンネルhttps://m.bilibili.com/space/1696205920?from=video&unique_k=ztmIn9)でもライブ本編の放送が決定! 田所あずさの渾身のステージやトークを何度でもご覧いただきたい。

【AZUSA TADOKORO LIVE 2021〜Waver〜】2021年4月3日(土)
セットリスト
M1. レイドバック・ガール
M2. ちっちゃな怪獣
M3. 死神とロマンス
M4. ヤサシイセカイ
M5. いつか暮れた街の空に
M6. クリシェ
M7. ソールに花びら
M8. Rest in a Stroke
M9. Visual Vampire
M10. 徒然恋愛サバイバー
M11. ころあるこ。
M12. Waver

🔵YouTube(ライブ本編) https://youtu.be/Z6sNPyTg49Q
🔵LINE LIVE(ライブ本編) https://live.line.me/channels/73/upcoming/16128245
🔵Waverオンライン打ち上げ(有料) https://viewing.live.line.me/liveg/361
🔵Makuake Project: https://www.makuake.com/project/koroazu/
🔵Waverライブグッズ Official Store: https://ec.horipro-international.com/tadokoroazusa

 🔵4月17日(土)11:00-12:00(日本時間)
『MyAnimeList presents Azusa Tadokoro Livestream party!!』https://atlc.myanimelist.net/

◾田所あずさ公式Twitter: https://twitter.com/AzusaTadokoro
◾田所あずさ公式Facebook: https://www.facebook.com/tadokoroazusaofficial/
◾田所あずさ公式ファンクラブ『fuanZOO』 https://www.fansnet.jp/azusatadokoro

【ホリプロインターナショナル】http://www.horipro-international.com/
「世界に通用するスペシャリストの創出」( Creation of world-class specialists )という企業理念のもと、世界規格で展開する、タレント、アーティストの発掘・育成や、コンテンツを創出します。
■所属タレント:May’n、田所あずさ、大橋彩香、Liyuu、木戸衣吹、Machico、Teresa、大久保麻梨子、茅原実里、ほか

*株式会社ホリプロインターナショナルは株式会社ホリプロの100%子会社です。

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