業界注目の若手やマンガ賞受賞者を多数輩出! ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第4期の同人誌売上レース開催!

株式会社ゲンロンのプレスリリース

株式会社ゲンロン(代表:上田洋子)が運営する、マンガ家育成のためのスクール「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」の第4期(2020年度)受講生が3チームに分かれて同人誌を制作、販売数を競う「売上レース」を開催します。

 

同人誌は各600円(税込、送料別)。4月26日(月)より、ネットショップ(ゲンロンショップ・BOOTH)にて販売を開始します。

売上レースにあわせ、5月8日(土)に、ひらめき☆マンガ教室の特別授業を、YouTubeとニコニコ生放送で無料生中継します(後日アーカイブ視聴可能)。主任講師のさやわか氏に加えて、ゲスト講師にマンガ家の大井昌和氏と武富健治氏をお招きします。第1部では、業界注目の若手やマンガ賞受賞者を多数輩出する本教室の特色と魅力について、講師陣が分析。第2部では、受講生たちが制作した同人誌を講評、売上レースの結果発表を行います。

【ひらめき☆マンガ教室とは(主任講師・さやわか氏より)】
ゲンロン ひらめき☆マンガ教室は、株式会社ゲンロンが2017年に設立したマンガ家育成スクールである。主任講師を評論家・マンガ原作者のさやわかが務め、第一線のプロであるマンガ家を多数ゲスト講師に招きながら、幅広くマンガ界で活躍する人材を育成している。 前身となった「ひらめき☆マンガ学校」は2009年に講談社で設立され、ふみふみこ、米代恭、谷川イッコといったマンガ家を輩出。技術論にとどまらない、作家に必要な自己プロデュース力(ひらめき)を独自のメソッドで鍛える点を特徴としている。同教室では毎年、受講生が同人誌を制作し、同人誌即売会「COMITIA」にて頒布する授業プログラムが実施されている。しかし第4期にあたる今年度は、新型コロナウイルス禍の状況を鑑み、同人誌はイベント頒布ではなくネット販売されることになった。受講生たちは機械的に3チームに分割され、それぞれ合同誌を制作。設定された期間中の販売数を競い合い、その部数によってひらめき☆マンガ教室内での成績ポイントが加算される。つまり、あなたがどの本を支持するかが、直接受講生たちの評価につながるのだ……! (さやわか)

【同人誌紹介】
Aチーム『欲 その望みは破滅―。』
“欲”という”望み”に手を延ばす時、待っているのは破滅か? それとも―。
〈参加作家〉Y戊个堂、iyutani、かずみ、片橋真名、かれーとさうな、瀬戸チヒロ、田山、内存ナコト、のり漫、motoko、櫻井桃子、watagashi

Aチーム『欲 その望みは破滅―。』

Bチーム『読めば、聴こえる。』
あの日ラジオから流れた音楽、忘れられない あの一言、あの時の胸の鼓動音──。
〈参加作家〉kuzikuzira、くたくた、こぐまあや、清水しの、つまようじ、なないつ、畑こんにゃく、広木素数、藤原白白、pote、横たくみ

Bチーム『読めば、聴こえる。』

 
Cチーム『「ふれたい。」』
ラブコメ、ギャグ、時事、SF、BL、ラブロマンス…… “ふれたい” をテーマに描かれたオリジナルコミックアンソロジーです。
〈参加作家〉ahee、あまこう、うめていな、木ノ上万理咲、コバヤシ、シバ、柴田舞美、俗人ちん、盛平、矢野七味

Cチーム『「ふれたい。」』

《無料生中継》ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 特別授業2021
日時:5月8日(土)13:00〜17:00(終了時刻は予定。延長の可能性あり)
登壇者:大井昌和、武富健治、さやわか

[YouTube]https://youtu.be/IwR99DHmJpo
[ニコニコ生放送]https://live.nicovideo.jp/watch/lv331571036

<第1部> 13:00〜14:00
特別講義「ひとりひとりのマンガに向き合うこと――ひらマン卒業生の快進撃はなぜ続くのか?」
第3期(昨年度)で大賞を受賞したハミ山クリニカさんは、今年3月に単行本『汚部屋そだちの東大生』が発売、各種メディアで著者インタビューが紹介されるなど話題を呼んでいます。同じく第3期で特別賞を受賞した由田果さんは、第86回小学館新人コミック大賞少年部門にて入選、部門トップに選ばれました。多くの卒業生たちが雑誌媒体などへの掲載やマンガ賞を受賞するなど、幅広い活躍を見せています。その活躍は、商業マンガの場だけにとどまりません。受講生たちは1年間の講座を通して、それぞれの「マンガ家としての生き方」を見出し、おおきく羽ばたいています。ひらめき☆マンガ教室は、なぜ結果を残し続けているのでしょうか? 本教室が伝える、マンガの技術だけではない、作家に必要な自己プロデュース力(ひらめき)とは? その特色と魅力に迫ります。

<第2部> 14:15〜17:00
同人誌講評/同人誌売上レース 結果発表!
受講生たちが制作した同人誌の講評を行います。同人誌そのものや掲載された作品についての講評はもちろん、冊子(紙)の形態で読まれることや同人誌制作を通じて学べることについても、たっぷりと講義いただきます。講義の最後には、売上レースの結果発表! 売上レースはカリキュラムの一環となっており、その部数によって講座の成績ポイントが加算されます。

【講師プロフィール】
大井昌和(おおい・まさかず)
月刊電撃コミックガオ!にて『ひまわり幼稚園物語あいこでしょ』でデビュー。主な作品は『ちぃちゃんのおしながき』『おくさん』『明日葉さんちのムコ暮らし』『ヒメコウカン』など。

武富健治(たけとみ・けんじ)
1970年生まれ。代表作『鈴木先生』『掃除当番(短編集)』『惨殺半島赤目村』「火花」(原作:又吉直樹)。最新作『古代戦士ハニワット』を漫画アクションにて連載中。

さやわか
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』(青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』全5巻(LINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。近著に『世界を物語として生きるために』(青土社)。LINEマンガで『永守くんが一途すぎて困る。』(原作。作画・ふみふみこ)を連載中。

【関連URL】
同人誌売上レース&特別授業2021 特設ページ
https://genron-alpha.com/hirameki_doujin_2020/

ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 公式サイト
https://school.genron.co.jp/manga/

【お問い合わせ先】
株式会社ゲンロン

〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル 2F
tel. 03-6417-9230 / fax. 03-6417-9231
Mail. info@genron.co.jp(担当 堀内、松井)
https://genron.co.jp

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