中京テレビ放送株式会社のプレスリリース
中京テレビ放送株式会社（本社：名古屋市中村区 代表取締役社長：丸山公夫）は、三井物産株式会社（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：堀健一、以下「三井物産」）と協業し、2021年6月5日に、VR空間内にてご当地VTuberユニット「日本烈島」のファンミーティングを実施いたしました。
イベント概要
【タイトル】ご当地VTuberユニット「日本烈島」のバーチャルファンミーティング～まずはやってみる編～
【日時】6月5日（土）17：00～
【出演者】大蔦エル、根間うい、舞鶴よかと、せんのいのり
【プラットフォーム】XR CLOUD(エックスアールクラウド)
実施意図
新型コロナウイルス感染拡大により、人と人とのリアルな接触が減少する中、
非接触のバーチャル空間に、あえて三密（密閉・密集・密接）イベントを仕掛け、忘れかけていた密な交流を楽しんで頂く実証実験。
イベントの特色
①100人同時接続で話せて交流できる。
②アバターで働くイベントスタッフを募集し採用。
③テレビ番組さながらの収録。
①中京テレビが3年前から取り組むVTuber事業。その中から誕生したご当地VTuberユニット「日本烈島（にっぽんれっとう）」のファン100人を無料で招待。参加者は３Dのアバターとなって、バーチャルの「渋谷交差点」や「大ホール会場」「競技場」など自由に移動ができます。同じ空間にはVTuber４人と100人のファンが同時接続しており、全員で大移動する〇✖クイズや、ボール運び、密閉空間においてVTuberと2人きりでおしゃべりなど、バーチャル空間でしか体験できない三密な企画を実施。
②アバタースタッフ（アルバイト）を事前に募集。採用者も３Dアバターとなり、空間内で参加者誘導などの仕事をする。バーチャル空間内における「働く場」の提供。
③イベントの様子をアバターになった技術スタッフ（カメラ、音声）が、数か所の視点から動画収録。編集して番組化する事も可能に。
中京テレビ・未来を見据えた協業
今回の座組は、三井物産が得意とするトレーディング機能（ニーズに応じて適切なプロダクトを提供する）と中京テレビが得意とするコンテンツ制作を組合せ、ユーザーファーストのVR空間製作とワンストップサービスの開発を目的としています。
本イベントのバーチャル空間製作は、monoAI technology株式会社(本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長:本城 嘉太郎、モノアイテクノロジー）にご協力頂き、100人同時接続の世界を実現。
さらに、アバターで働くプロジェクト「アバたらくション」を進めている三井物産グループのMoon Creative Lab Inc.（カリフォルニア州パロアルト・東京）とも協業し、先進的な試みが可能となりました。
中京テレビは、今回の実証実験を足掛かりとし、今後のビジネス展開に向け引き続き協業して参ります。
