この星で、きみといっしょに希望をみたい JAXA ×『ONE PIECE』×KIBO宇宙放送局「KIBO DISCOVER PROJECT」始動!!

株式会社バスキュールのプレスリリース

株式会社バスキュール(以下「バスキュール」)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)および株式会社集英社(以下「集英社」)は、3者共同で『KIBO DISCOVER PROJECT』を実施いたします。8月2日から国際宇宙ステーション(ISS)可視予報サービス「#きぼうを見よう」と連動した「スペース大作戦」をスタートし、9月3日には「星出ISS船長との中継を含む宇宙冒険特番」をTwitterおよびYouTubeで放送いたします。本プロジェクトでは文部科学省の協力を得て、全国の学校への情報展開を進めています。多くの子供たちが、本プロジェクトへ参加してくれることを目指して取り組んでいきます。

『KIBO DISCOVER PROJECT』 キービジュアル ©尾田栄一郎/集英社 ©️JAXA『KIBO DISCOVER PROJECT』 キービジュアル ©尾田栄一郎/集英社 ©️JAXA

 

「KIBO DISCOVER PROJECT」誕生背景

本共同プロジェクトは、未来を担う子供たちに、夢と希望を叶えるためにフロンティアスピリットを持って、挑戦し続けてほしいという共通の願いをもとに立ち上がりました。新しい才能と宇宙との出会いを促進し、J-SPARC※1プログラムのもと、KIBO宇宙放送局※2の更なる事業展開を進めるバスキュール、ISS「きぼう」日本実験棟を舞台に、無重力環境実験や月・火星探査に向けた有人宇宙技術の獲得と人類の活動圏の拡大を目指すJAXA、新たな冒険・挑戦を描く『ONE PIECE』※3の魅力を伝える集英社が、力を合わせて世の中に希望を届けることを目指しています。

 

「KIBO DISCOVER PROJECT」概要

名称:「KIBO DISCOVER PROJECT」(きぼうディスカバープロジェクト)

共催:株式会社バスキュール、株式会社集英社、国立研究開発法人 宇宙航空開発研究機構
特設サイトオープン:2021年7月19日
特設サイト:https://onepiece100we-are-one.com/spacehope/

プロジェクト第1弾「#きぼうを見よう×ONE PIECEスペース大作戦」
<2021年8月2日開始>
夏休みの自由研究をテーマに、ISS可視予報サービス「#きぼうを見よう」と連動し、国際宇宙ステーション(ISS)を観察する特別プログラムです。「#きぼうを見よう」は、JAXAの支援のもとKIBO宇宙放送局が運営しており、このイベントのために『ONE PIECE』とコラボした特別版を下記のWEBサイトにおいて展開します。

特設サイト(2021年8月2日更新予定)URL:https://lookup.kibo.space/op/
#きぼうを見よう 通常サイト URL: https://lookup.kibo.space/

麦わらの一味が“宇宙の大秘宝”を求めISSを目指して宇宙を冒険するというストーリーをベースに、ユーザーがスマートフォン上のARガイドを使って、リアルタイムでISSの位置を観察するミッションに挑みます。ゲーミフィケーションを通じてISSをより深く知ることのできるエデュテインメントコンテンツです。詳細は、8月2日発売の「週刊少年ジャンプ」35号および上記サイトでお知らせします。

#きぼうを見よう ×『ONE PIECE』スペース大作戦 ©尾田栄一郎/集英社 ©JAXA ©KIBO宇宙放送局 ©JAXA#きぼうを見よう ×『ONE PIECE』スペース大作戦 ©尾田栄一郎/集英社 ©JAXA ©KIBO宇宙放送局 ©JAXA

 

プロジェクト第2弾 KIBO宇宙放送局×『ONE PIECE』宇宙冒険特番

「この星で、きぼうを見よう ~WE ARE ONE.~」
<2021年9月3日放送予定>
9月3日には、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するJAXA星出彰彦宇宙飛行士が中継で出演する宇宙特番のTwitterおよびYouTubeでの放送を予定しています。

 

KIBO宇宙放送局Twitter: https://twitter.com/kibo_space
『ONE PIECE』公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/c/onepieceofficial

 

星出宇宙飛行士は、現在、日本人2人目となるISS船長として、任務を遂行しています。星出ISS船長とともに、挑戦する勇気、仲間を大切にする心、宇宙から見る地球などを、未来をつくる若者たちが感じることのできる番組を放送します。

KIBO宇宙放送局 ×『ONE PIECE』宇宙冒険特番「この星で、きぼうを見よう ~WE ARE ONE.~」 ©️JAXA/NASA/KIBO宇宙放送局KIBO宇宙放送局 ×『ONE PIECE』宇宙冒険特番「この星で、きぼうを見よう ~WE ARE ONE.~」 ©️JAXA/NASA/KIBO宇宙放送局

 

バスキュールからのコメント

バスキュールは、「KIBO宇宙放送局」が提供する宇宙を舞台にしたライブエンターテインメントを、日本国内だけでなく、地球に暮らすすべての人々が楽しめる宇宙イベントへと成長させることを目標にしています。世界中にファンをもつ『ONE PIECE』とのコラボレーションは、これまで宇宙に縁のなかった多くの人々に宇宙の魅力に触れてもらう機会であり、大いに期待しています。

 

集英社からのコメント

「週刊少年ジャンプ」で1997年7月22日より連載中、全世界での累計発行部数は4億9000万部を超え、国内のみならず、世界規模で大人気のマンガ『ONE PIECE』 (著・尾田栄一郎)のコミックス100巻到達に向けた豪華記念プロジェクトを、7月19日よりスタートします。目玉となる企画が「KIBO DISCOVER PROJECT」です。
『ONE PIECE』が描く冒険ストーリーと宇宙開発の歴史は、「はるか遠くに思いを馳せる」「知らない場所に行ってみたい」「むずかしいことに挑戦する」という根源的な部分で共鳴しています。世界中の子供から大人まで多様なファンに愛される『ONE PIECE』が本プロジェクトの“顔”となることで、多くの人が空を見上げ、宇宙というフロンティアを夢見るきっかけになることを願っています。

 

JAXAからのコメント
JAXAは、ISS/「きぼう」を含む地球低軌道(地球近傍の宇宙空間)利用の持続的な発展を目指し、J-SPARC及び「きぼう」利用を通じて意欲ある企業の事業構想実現を推進しています。今回の「KIBO DISCOVER PROJECT」では、新たなパートナーとの協力のもと、本事業が更に発展し、新たな「きぼう」利用が拡大していくことを期待しています。JAXAは、本プロジェクト実施にかかる技術連携、安全評価、軌道上機器の設置及び運用作業を担います。また、民間パートナーとJAXAの双方が保有するサービスやコンテンツが連携した新たな広報活動・教育活動を通して、異年齢・多世代の方々が宙(そら)を見上げ、関わり合うコミュニケーションの機会を創り、宇宙の魅力を伝えていくことに挑戦していきます。

※1:「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」について
J-SPARCは、宇宙ビジネスを目指す民間事業者等とJAXAとの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメントを得て、共同で事業コンセプト検討や出口志向の技術開発・実証等を行い、新しい事業を創出するプログラムです。2018年5月から始動し、これまでに30を超えるプロジェクト・活動を進めています。事業コンセプト共創では、マーケットリサーチ、事業のコンセプト検討などの活動を、事業共同実証では、事業化手前の共同フィージビリティスタディ、共同技術開発・実証などの活動を行います。
https://aerospacebiz.jaxa.jp/solution/j-sparc/

※2:「KIBO宇宙放送局」について
「KIBO宇宙放送局」事業は、世界規模の宇宙ライブイベントの実現に向け、バスキュールが推進する宇宙ライブエンターテインメントプロジェクトです。「きぼう」日本実験棟の丸窓から見える地球の映像と、地上からアップリンクされたディスプレイ上の映像を、リアルタイムに同時に映し出し、また、リアルタイムに地上にダウンリンク配信可能なKIBO宇宙スタジオを活用し、ISS⇔地上間の双方向ライブ番組を生配信・放送できます。また、「きぼう」船外カメラの映像と組み合わせた番組配信も可能です。2020年8月12日(水)に、一般の視聴者や企業も参加し、公開実験番組「KIBO宇宙放送局開局特番~WE ARE KIBO CREW~」として、世界で初めて本システムの技術実証を行いました。本配信では、ISS⇔地上間双方向ライブ番組配信システム、通信制約やセキュリティを考慮した独自プロトコルやアプリによる双方向ライブ番組配信システム、JAXA外部の民間スタジオから軌道上「きぼう」内に設置した機器(アプリ)を遠隔操作する仕組み、民間スタジオからの遠隔操作により映像や世界中の視聴者からのコメント・Tweet などのデータをリアルタイムに軌道上機器にアップリンクする仕組みの技術実証に成功しました。また、2020年12月31日から翌日にかけての第2回番組配信では、「KIBO宇宙放送局」の定着・拡大に向けたJ-SPARC事業共同実証として実施し、宇宙飛行士とのインタラクティブ交信、AR等を活用した双方向ライブ通信技術の高度化や、将来の双方向ライブ配信事業化を見据え、KIBO宇宙放送のサービスメニュー化に必要な実証データ取得に成功いたしました。
https://kibo.space/

2020年8月12日の第1回放送(技術実証)時のISS上のKIBOスタジオ(左)と東京の地上スタジオ(右)の様子 © バスキュール/スカパー!2020年8月12日の第1回放送(技術実証)時のISS上のKIBOスタジオ(左)と東京の地上スタジオ(右)の様子 © バスキュール/スカパー!

 

※3:「ONE PIECE」について

著者は尾田栄一郎。「週刊少年ジャンプ」1997年34号より連載を開始し、2017年で20周年を迎えた。コミックス第1巻は1997年12月24日に発売され、2010年3月4日に発売されたコミックス第57巻の初版発行部数300万部が日本出版史上最高初版発行部数を記録、2012年8月3日発売の67巻が自己記録を更新する初版405万部で刊行される。コミックスの全世界での累計発行部数は、2021年7月19日時点(99巻発売中)で4億9000万部を突破(日本国内の累計発行部数は4億部以上。海外では57以上の国と地域で流通し、累計発行部数は9000万部以上)。最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ「The most copies published for the same comic book series by a single author」320,866,000冊(2014年12月末現在)として、ギネス世界記録®に認定されている。テレビアニメは99年より、フジテレビ系列で放送中。『劇場版 ONE PIECE STAMPEDE』は2019年8月に公開され、興行収入は国内で55億円を突破、世界累計で100億円を突破している。また、ハリウッドで実写ドラマ化のプロジェクトが進行中。

【作品あらすじ】
〝ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)〟をめぐる海洋冒険ロマン。少年モンキー・D・ルフィが、固い絆で結ばれた「麦わらの一味」の仲間たちと、それぞれの“能力”や技を磨きつつ、海賊王を目指して世界中の海で冒険していく物語。
 
【尾田栄一郎(おだ・えいいちろう)プロフィール】
1975年1月1日、熊本県熊本市に生まれる。高校在学中の1992年に集英社週刊少年ジャンプ”第44回手塚賞”にて『WANTED!』で準入選を受賞。1993年には『一鬼夜行』で”第104回ホップ☆ステップ賞”に入選。その後も数々の読み切り漫画をジャンプ誌上で発表し、1997年『ONE PIECE』の連載を開始、現在に至る。

◆尾田栄一郎公認 作品ポータルサイト「ONE PIECE.com」http://one-piece.com/
◆『ONE PIECE』公式Twitterアカウント(@Eiichiro_Staff)
◆『ONE PIECE』LINE公式アカウント(LINE ID @onepiece_official)

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。