キャラクターを広告に活用すると記憶に残りやすい!?〜キャラクター活用した広告効果の実態調査〜

株式会社クオンのプレスリリース

株式会社クオン(東京都新宿区 代表取締役社長:水野和寛 以下 当社)が運営する「キャラクター来研究所」※1にて、企業がキャラクターを利用しSNSで広報・宣伝活動をすることによる消費者の意識調査を実施致しましたので、その結果をお知らせ致します。

■キャラクター活用の歴史と利用用途の推移
キャラクターを活用したマーケティングは、有効な顧客獲得手段として長く活用されてきました。当社ではキャラクターマーケティングの手段を3つの段階として捉え独自に「キャラクター・マーケティング 3.0」理論を提唱しております。
コロナ禍で様々な企業や商品のマーケティングが変革期を迎えています。この変革期の中、当社で引き合いが急激に増えているのが、SNS上でのキャラクターを使ったマーケティングです。「キャラクターマーケティング」は、”独自性のあるキャラクターを使用することで競合他社との差別化を図るマーケティング手法”です。
日本で独自の発展を遂げて、アジアへと広がっているキャラクターマーケティングの歴史は長く、当社では分かりやすく整理するために、1.0〜3.0まで、3段階に分けています。

キャラクターマーケティング1.0とは・・・店舗・商品でのキャラクター利用
キャラクターマーケティング2.0とは・・・TV CMでのキャラクター利用用
キャラクターマーケティング3.0とは・・・SNSでのキャラクター利用

キャラクターマーケティング1.0は、お店をメディアとして捉え、店頭での人形設置や商品にキャラクターを施す手法で、店舗への集客、陳列棚での他商品との差別化などの特徴がございます。

次に、キャラクターマーケティング2.0ではテレビをメディアとして捉え、TVCMにてキャラクターを使い訴求する手法で、短期間でキャラクターを通じてサービスや商品の認知を獲得する特徴がございます。

そして近年、SNSをコミュニケーションや情報源として使用する生活スタイルとなり、キャラクターマーケティング3.0とはSNS上でキャラクターを使用する手法で、企業はSNSアカウントを通じた中長期的なユーザーとのコミニュケーションを行うようになりました。
広告プランニングにおいても、メディアの多様化によりコミュニケーションデザインが複雑化してきている昨今では、象徴的なアイコンとしてキャラクターをデジタル広告からマスメディア広告、さらにはリアル店舗の販促まで統合的に一気通貫の展開に活用する手法は需要が高まっております。弊社ではキャラクタープロデュース会社としてこのようなキャラクターの広告活用のサポートを強化しております。
この度、当社独自調査にて男女111人に「広告素材についての実態調査」を実施し、キャラクターを活用した広告についての効果に関する調査を実施いたしました。

■広告素材についての実態調査の結果
【アンケート対象者詳細(自社調査)】
合計:111人
男性:35人
女性:76人

10代:1人
20代:16人
30代:39人
40代:45人
50代以上:10人

【調査結果】
本調査では「人物活用」「キャラクター活用」「コピー強調」3パターンを「デリバリサービス」と「健康食品」の2業種のサンプル広告バナー作成し、アンケート形式で広告素材の印象を調査いたしました。

▼広告認知を最大限高めるためにはキャラクターを活用することが望ましい
「3パターンのバナー広告のうち、一番印象に残った広告を1つだけお答えください」(複数回答不可)という質問に対して、キャラクター広告素材が最も印象に残ると61.2%が回答しました。次いで人物広告素材が22.5%、コピー強調素材が16. 3%となりました。
 

▼商品の特性理解は人物活用が効果的
「3パターンのバナー広告のうち、訴求内容や商品(サービス)特性を一番理解しやすいと思った広告を1つだけ選んでください」(複数回答不可)という質問に対しては、人物広告素材が最も理解しやすいと43.2%が回答しました。コピー強調素材が31.5%、キャラクター広告素材は25.2%という結果になりました。

▼サイト誘導を効率よく図るには、キャラクターを活用が効く
「3パターンのバナー広告のうち、一番クリックしたいと思った広告を1つだけ選んでください」(複数回答不可)という質問に対しては、キャラクター広告素材を最もクリックしたいと40.5%が回答しました。次いで人物広告素材が32.4%、コピー強調素材が27.1%と均衡した回答結果となりました。

▼想起に寄与するプロモーションを作るには、キャラクターが有効。
3パターンのバナー広告それぞれに感じた印象を選んでいただきました。(複数回答可)キャラクター広告素材では68.5%の方が「表現が面白い」と回答しました。また、1/3人以上が「表現が親しみやすい」「表現が記憶に残りやすい」と回答いたしました。

また人物を活用した素材、コピーを強調した素材に比べ、「親しみやすい」「面白い」「記憶に残りやすい」において高い数値が出る結果となりました。キャラクター広告素材は記憶に残りやすいやすく、想起に寄与するプロモーションを作るには、キャラクターが有効と言える結果となりました。

▼消費者はキャラクター活用広告は「食品」「飲料」「ゲーム」にマッチすると感じている
「キャラクターを活用した広告はどのような業種にマッチするとお考えになりますか?」(複数回答可)という質問に対しては、、キャラクターは「食品メーカー」「ゲーム会社」「飲料メーカー」のマーケティングで活用しそうと感じている方が65%以上存在していることがわかりました。

■キャラクターを活用した広告コミュニケーションをご検討の際はクオンへ
当社は2012年より、自社開発したキャラクターのスタンプを、国内外の主要メッセージアプリにに提供してきました。米国のFacebook Messenger、Whatsapp、中国のWeChat、日本のLINE、韓国のKakao Talk、カナダのKik Messenger、ベトナムのZaloなど、世界中のほぼ全ての主要メッセージアプリにスタンプを提供しています。主要キャラクターは世界中のユーザーが利用し、2020年9月末地点で累計ダウンロード数は40億を超え、9割以上が海外ユーザーとなっております。メッセージアプリ以外にもTikTokや動画メディアでの展開も強化しており、当社のキャラクラーアカウントのSNSファン数は500万人を超え、ファンとのコミュニケーションの場は拡大しています。キャラクターをもちいたデジタルプロモーションには、国内でもまれに見ない経験を有しております。

キャラクターを用いた広報・宣伝をお考えの企業様へぜひご連絡くださいませ。

【広告利用実績】
清涼飲料水/アルコールメーカー、食品/菓子メーカー、コンビニエンスストア、百貨店、自動車メーカー、金融(ペイサービス・証券・銀行・Fintech)、生命保険、旅行代理店、TV放送局、スマホゲーム、ライブストリーミングアプリ、Eコマース、雑貨など
※1:「キャラクター未来研究所」とは、キャラクター業界にまつわる調査や情報発信を目的としています。キャラクターやIPにまつわる新たな潮流を調査するだけでなく、クオン自らがグローバルに生み出していきます。

◼︎会社概要
【商 号】株式会社クオン
【本 社】東京都新宿区新宿2-12-4 アコード新宿ビル6F
【代 表】代表取締役 水野 和寛
【URL】https://quan-inc.jp/
問い合わせ先:pr@quan-inc.jp

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