“コロナの時代”に人気漫画家たちが語る、パンデミックと創作の話、そして未来へのメッセージ 『コロナと漫画』発売!

株式会社小学館のプレスリリース

株式会社小学館クリエイティブは、新刊『コロナと漫画〜7人の漫画家が語るパンデミックと創作〜』を9月29日に発売します。本書は、ちばてつや、浅野いにお、高橋留美子、あだち充、藤田和日郎、細野不二彦、さいとう・たかを(敬称略)という人気漫画家たちに取材した、“現在進行形”のインタビュー集です。

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『コロナと漫画 7人の漫画家が語るパンデミックと創作』
 編:島田一志
(漫画編集者・ライター)
定価:1,540 円(税込)
発売:2021年9月29日 
ISBNコード:978-4-7780-3850-2
四六判・並製・192ページ
発売:小学館
発行:小学館クリエイティブ 
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b587329.html

【インタビュー・収録順】
ちばてつや、浅野いにお、高橋留美子、あだち充、藤田和日郎、細野不二彦、さいとう・たかを
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●パンデミックの時代――漫画は“不要不急”か!?
2020年、地球全土を襲った新型コロナウイルスの猛威は、世界のかたちを一変させました。漫画の世界もその例外ではありません。本書は、そんなコロナ禍の時代に、ウイルスの脅威に負けることなく、極上のエンターテインメント作品を日々描き続けている人気漫画家たちの“声”を集めたインタビュー集です。

漫画は不要不急でしょうか。いえ、未曾有の危機に立ち向かうために、私たち人類には“イマジネーションの力”が備わっているのです。本書で熱く語っていただいた7人の漫画家たちの“声”が、“いま”を生き抜くためのなんらかのヒントを与えてくれるかもしれません。

●本書収録の漫画家たちの“声”を一部抜粋
【ちばてつや】「戦争、疫病、地震……日本人はこれまで何度も辛い経験を乗り越えてきた。そう、日本人は大丈夫」
【浅野いにお】「未曾有の事態を前にしても、普通の人々の日常生活は続くということを漫画にしたい」
【高橋留美子】「パンデミックの収束を願いながら、今日も私は漫画を描き続けます」
【あだち充】「“これまでどおり”を貫くことが、僕にとっての“コロナに抗う”ということかもしれません」
【藤田和日郎】「いま、SFやホラーの描き手はこれまで以上に想像力をためされている」
【細野不二彦】「震災もパンデミックも、“忘れないこと”が大事なんです」
【さいとう・たかを】「どんな危機的な状況に陥っても、ゴルゴのように諦めずに立ち向かってほしい」

●編者プロフィール
島田一志……1969年生まれ。ライター、編集者。「九龍」元編集長。近年では、小学館の「漫画家本」シリーズの立ち上げに関わる。著書・共著に『漫画家、映画を語る。』、『マンガの現在地!』、『ワルの漫画術』などがある。

●各漫画家の代表作
ちばてつや……『ハリスの旋風』、『あしたのジョー』(原作・高森朝雄)、『おれは鉄兵』、『のたり松太郎』、『あした天気になあれ』など。
浅野いにお……『ソラニン』、『虹ヶ原 ホログラフ』、『うみべの女の子』、『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』など。
高橋留美子……『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『らんま1/2』、『犬夜叉』、『MAO』など。
あだち充……『ナイン』、『みゆき』、『タッチ』、『ラフ』、『H2』、『MIX』など。
藤田和日郎……『うしおととら』、『からくりサーカス』、『月光条例』、『双亡亭壊すべし』など。
細野不二彦……『さすがの猿飛』、『GU-GUガンモ』、『ギャラリーフェイク』『バディドッグ』など。
さいとう・たかを……『ゴルゴ13』、『無用ノ介』、『サバイバル』、『鬼平犯科帳』など。

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