【6月2日まで2週間の会期延長決定!】シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019大好評開催中

株式会社スカイフォールのプレスリリース

この度、2019年4月27日(土)よりアーツ千代田3331(東京都千代田区)にて好評開催中の『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』は、5月19日(日)にて終了予定だった本展覧会の会期を、2019年6月2日(日)まで延長と決定いたしました。

映画『ブレードランナー』のコンセプトアーティストであり、日本ではアニメ「∀ガンダム」のデザインで知られるシド・ミードは、“ビジュアル・フューチャリスト”として数多くのクリエイターや作品に影響を与えて来た世界的インダストリアルデザイナー。

その60年以上に及ぶキャリアから厳選された150点を展示する原画展である本展覧会は、日本では平成・令和をまたぐ形で34年ぶり、3回目の開催で、今世紀では初開催となります。

連日“ミード世代”のみならず、現役のクリエイターはもちろん平成生まれの学生や小さいお子様連れのファミリー、カップルなど、幅広い客層に多数ご来場いただき、会期2週(16日間)を終えて1万7千人を動員。
「眼福」「感動」と言った多大なるご好評をいただいております。

東京限定開催で巡回予定はありませんが、10連休の初日に幕を開け23日間であった会期を少しでも伸ばすことで、より多くの方にお越しいただく機会が儲けられればと急遽延長することとなりました。
ぜひ本情報を貴媒体でご紹介いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

シド・ミード展エントランスシド・ミード展エントランス

シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019[開催概要]

  • 会期:2019年 4月27日(土) 〜5月19日(日) 23日間6月2日(日)37日間 ※展覧会グッズ売り場のみ、5月28日(火)までの営業となります。
  • 会場:アーツ千代田 3331 / 1Fメインギャラリー(〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14)
  • 時間:11:00 〜 20:00 (最終入場は閉館の30分前まで)会期中無休(館内施設は火曜定休)
  • 料金:当日一般2,000円/学生(大学生・専門学校生以下)1,000円、小学生以下無料、障害者手帳お持ちの方および付添者1名無料、団体割引(15名以上で当日一般、学生それぞれ100円引)あり
  • 音声ガイド:別途500円(ガイド=朴璐美)
  • お問合せ:シド・ミード展実行委員会 事務局 MAIL:smead.info@gmail.com
  • 公式サイト:https://sydmead.skyfall.me/
  • チケット取扱:会場窓口/イープラス https://eplus.jp/sydmead/ その他、ローソンチケット、チケットぴあにて当日券販売
  • クレジット:[企画]株式会社スカイフォール
    [主催]シド・ミード展実行委員会
    [特別協賛]JXTGエネルギー株式会社 ソニー株式会社
    [協賛]株式会社バンダイナムコアーツ 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
    [後援]公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会 (JIDA) 特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構
    [協力]サイバーダイン株式会社 株式会社サンライズ 株式会社GKデザイン機構 株式会社創通 株式会社東北新社 株式会社バンダイスピリッツ ボイジャーホールディングス株式会社 ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 株式会社WOWOW
    [制作協力]株式会社イープラス 株式会社ジーズデイズ 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント

シド・ミード展(予告)

 

シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019[展示内容]
『シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019』は、以下の4つのパートで構成され、150点以上の作品を展示しています。
*紹介順不同。実際の展示順とは関係ありません。またタイトル、展示内容は予告なく変更となる可能性があります。

  1. PROGRESSIONS:シド・ミード氏の膨大なアーカイブのなかから、60年にわたるキャリアの中から自薦したオリジナル作品50点、初期の水彩画から最新作までを一堂に展示する回顧展。2012年から全米各地を巡回中のパッケージ。ミード・デザインのヴィークル(自動車など)、建物、宇宙や、初期作品集「センチネル」や「オブラゴン」などのカバーアートを含む。アジア初公開

    PROGRESSIONSPROGRESSIONS

  2. The Movie Art Of Syd Mead:ミード氏が初めて映画に関わった『スタートレック』(79年)、SF映画の金字塔『ブレードランナー』(82年)および同シリーズ最新作『ブレードランナー2049』(2017年)、『エイリアン2』(86年)などの多数の大作ハリウッド映画からデザイン・スケッチやイラストレーションを展示。加えて未制作映画から未発表の初期デザイン、プロモーション用アートを、世界初公開。

    The Movie Art Of Syd MeadThe Movie Art Of Syd Mead

     

  3. TYO SPECIAL:数あるミード氏のデザイン活動のなかでも特に多い日本でのプロジェクトにフォーカス。アニメーションの二大キャラクターに挑んだ『YAMATO 2520』のCADによる設計図やイラストレーション、本年が20周年の『∀ガンダム』からはモビルスーツのデザインやポスターアートのほか、HONDA、国際スポーツフェアなどの作品群を交えた、世界初公開を含む、多数の作品を展示。またフォトスポットとして『∀ガンダム』からはターンエー、ターンX、『YAMATO2520』の断面図の巨大な壁画を展示。

    TYO SPECIALTYO SPECIAL

  4. Memories Of The Future ―Matsui Collection :画集最新刊「シド・ミード ムービーアート」で翻訳監修を担当したシド・ミード研究家、コレクターである松井博司(まつい・ひろし)の秘蔵コレクションより、『Hot Wheels』のポスターデザインのほか、鉛筆による下絵、マーカーによるスケッチ、トレース画、完成画に至る制作過程を、原画で、世界初公開。

    Memories Of The FutureMemories Of The Future

[アーティスト・プロフィール]シド・ミード |ビジュアル・フューチャリスト
Sydney Jay Mead, Visual Futurist

シド・ミード Photo by Jenny Risherシド・ミード Photo by Jenny Risher

1933年7月18日、アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。フォードのカーデザイナーとしてキャリアを出発させるが、1970年に独立。未来志向でリアルなビジョンの数々は、彼を瞬く間に世界的なインダストリアルデザイナーへと押し上げる。その活躍はプロダクトデザインの領域に留まらず、1979年から始めた映画美術の仕事でも優れた成果を上げた。『スタートレック』(79)『トロン』(82)『ブレードランナー』(82)『2010』(84)『エイリアン2』(86)など、いまや誰もが知るSF映画の名作を手がけるレジェンド的存在である。近年も『ブレードランナー2049』(17)への参加が話題を呼ぶ。2016年、アメリカの視覚効果協会が主催するVES賞特別功労賞「ビジョナリー賞」受賞。
http://sydmead.com/
         

本展覧会に寄せて、シド・ミード氏のメッセージ

私はつねに作品を通じて、
実現可能な未来の世界を人々に提示してきました。
想像力は私たちを未来へ前進させる燃料です。
だれもが楽しそうだと思う未来をつくるのは、
情熱と結びついた想像力であり、
それを人々が信じることで繁栄する未来はつくられるのです。
 ――シド・ミード (2018年10月15日、カリフォルニア州パサデナにて)

[見どころピックアップ]●音声ガイド:朴璐美(声優/女優)
シド・ミード氏がガンダムのデザインを手がけたテレビアニメ「∀ガンダム」で主人公ロラン・セアック役を務めた女優/声優の朴璐美が音声ガイドを担当。“未来のリハーサル”というキャッチコピーで開催する本展の案内人としてお客様と一緒にシド・ミードが思い描く未来の世界を巡る演出となっています。
※音声ガイドは、当日展覧会会場にて利用料(税込¥500)で貸出しとなります。(入場料には含まれません。)

↓朴璐美さんコメント(テキスト)
https://sydmead.skyfall.me/archives/136

↓朴璐美さんコメント(動画)

 

●OBLAGON AR
シド・ミード公式アプリ「オブラゴン AR」により、会場の展示物でAR体験ができます!
大きな3連作の「ペブルビーチ・トリプティック」を始めとする、AR対応作品にアプリをインストールしたデバイスをかざすと、カラーのプレリミナリー・スケッチや、映像、3Dモデルなどが立ち上がります。

↓ARについて、および対象作品についてはこちら
https://sydmead.skyfall.me/archives/388

シド・ミード展 関連URL 

関連情報
シド・ミード フューチャー・デザイン・コンテスト募集中!(5月31日応募締め切り)

展覧会と連動した企画として、“シド・ミードに若者たちが描く未来を見てもらう”、そして次代のビジュアル・フューチャリストを気鋭のクリエイターたちとともに発掘する「フューチャー・デザイン・コンテスト」を開催しています。シド・ミード氏ご本人を筆頭に、気鋭のアーティストたちが審査員をつとめ、最優秀賞の受賞者には賞金50万円が授与されます。

審査委員長:シド・ミード(ビジュアル・フューチャーリスト)
審査員(敬称略50音順)
:大河原邦男(メカデザイナー)
:川田十夢(開発者/AR三兄弟 長男)
:河村康輔(グラフィックデザイナー、アートディレクター、コラージュアーティスト)
:田島光ニ(コンセプト・アーティスト)
:田中一雄(株式会社GKデザイン機構 代表取締役社長)
:長谷川豊(ソニー株式会社VP. ソニークリエイティブセンター センター長)
:福澤知浩(株式会社SkyDrive 代表取締役)
:北条司(漫画家)

▼フューチャー・デザイン・コンテスト詳細はこちら
https://sydmead.skyfall.me/future-design

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