株式会社イースト・プレスのプレスリリース
“少女まんが”だからこそ描ける様々な「恋」のお話──。笹生那実のお蔵出し4作品と、著者自身による作品秘話と恋にまつわるエッセイ。甘酸っぱいときめきが散りばめられた「昭和の青春」をご堪能あれ!
多方面で話題になったコミック『薔薇はシュラバで生まれる -70年代少女漫画アシスタント奮闘記』の笹生那実さんの新刊が2月14日に発売になります。
好評を博した『薔薇はシュラバで生まれる』発売後、「続編を」と請われる度に「描ける話は全部描いちゃったので」と言ってきた笹生さんですが、あるラジオインタビューをきっかけに、掲載時に人気があったにも関わらず、単行本になっていない過去の自作品のことを思い出します。
それは、携帯電話がない時代の、ビデオもDVDもない時代の、観たい映画は映画館に観に行く時代の、昭和の少女マンガならではの「恋」を描いた作品たち。
時代を感じさせはするけれど、すこしも色褪せない絵力と、今も変わらない少女たちの「想い」の可愛らしさに胸がキュンとなること間違いなしです。
また、描き下ろしエッセイまんがでは、『薔薇はシュラバで生まれる』で先生方のイラストをそれぞれの作品の絵柄に合わせた描き分けも健在!! さらに、ご自身の結婚秘話(なんと!!)や、当時の漫画家さんたちの恋愛事情(もちろん描ける範囲で!)も。
「可愛い」と「面白い」と「懐かしい」がいっぱい詰まった『すこし昔の恋のお話 -笹生那実短編集&エッセイまんが』。2022年2月14日発売です!
来るバレンタインに読むのにピッタリな1冊です。