viviONのプレスリリース
株式会社viviON(所在地:東京都千代田区、代表取締役:明石耕作)は茨城県結城市の観光イベント「結城家物語-四百年の歴史-」において、ボイスドラマ「ミライライライセ」を企画・制作いたしました。
結城市ゆかりの人物・結城家初代当主の結城朝光――その生まれ代わりの少年が、不思議な猫とともに結城の街の各所を訪れていく物語を、福山潤さんと関俊彦さんに演じていただきました。
イベントに先駆けて公式YouTubeにて3つのエピソードを公開しているほか、3月5日(土)より開催される市内周遊イベントにご参加いただくことで結城の街と紐づいた4つのエピソードをご視聴いただけます。
茨城県結城市の観光イベント「結城家物語-四百年の歴史-」として、街の歴史と魅力に触れる市内周遊ラリーが3月5日(土)より開催されます。
この周遊ラリーと連動するボイスドラマ「ミライライライセ」を株式会社viviONが企画・制作いたしました。
結城市ゆかりの人物・結城家初代当主の結城朝光――その生まれ代わりの少年が、不思議な猫とともに結城の街の各所を訪れていく物語です。
ボイスドラマ「ミライライライセ」は、結城家物語 -四百年の歴史-公式YouTubeアカウントにて第3話まで公開中です。
3月5日(土)からはじまる周遊ラリーにともなって、市内施設で配布されるパンフレットに掲載されたQRコードを読み取ることで、新たな4つのボイスドラマと共に市内の名所「健田須賀神社」「称名寺」「孝顕寺」「弘経寺」の4か所をめぐることが出来ます。
さらに、ボイスドラマの中に隠れたキーワードをすべて集めた方には、記念缶バッジと特典音声のプレゼントが予定されています。
耳で聴いて、実際に訪れて、結城市の歴史と魅力をご体験いただける企画にぜひご参加ください!
●結城市公式サイト内 告知ページ
https://www.city.yuki.lg.jp/sp/page/page007777.html
●結城家物語 -四百年の歴史-公式YouTubeアカウント
「ミライライライセ」第3話まで公開中!
https://www.youtube.com/channel/UC-yYbpuwEyDVhZTtPznUdMA
- 「ミライライライセ」とは?
ーー猫が鳴く。
「私は三浦義村、君の猫だ」
『結城朝光』の生まれ変わり?であるイマドキ男子高校生『結城ライセ』と、突如現れた『三浦義村』を自称する、喋る猫が紡ぐ、時代を超えた転生友情ストーリー。
「前世を忘れても、一緒にいてくれる?」
結城市と結城家をめぐるオリジナルボイスドラマは全7話。
さらにキーワードをすべて集めた方に向けた特典音声も複数ご用意しています。
- 「ミライライライセ」登場人物
結城ライセ(CV 福山 潤)
本作の主人公。
自称、不気味なほど平均値を抜きん出ない、没個性を絵に描いたような高校生男児。
ある日、三浦義村と名乗る猫から結城朝光の生まれ変わりと言われる。
結城朝光(CV 福山 潤)
現在からおよそ800年前の鎌倉時代、源頼朝より結城の地を拝領した結城家初代当主。
その記憶は時を超えて結城ライセの中に眠る。
三浦義村(CV 関 俊彦)
三浦義村の生まれ変わりと名乗る猫。
結城ライセの中にある結城朝光の記憶を呼び起こすべく、ライセに結城ゆかりの地を案内する。
- キャストコメント
結城ライセ/結城朝光役 福山 潤さん
・実在の人物の生まれ変わりという特殊な役柄でしたが、 演じてみていかがでしたか?
歴史上の人物の生まれ変わりという設定はエンターテインメントの中では人気のあるものの一つだと思うのですが、あらためて振り返ると僕自身はあまり担当したことがなかったなと思いました。
例えば陰陽師の安倍晴明役を経験していたんですが、その役でいう陰陽道のようにファンタジー要素が強い生まれ変わりの役が多かったんです。
歴史上の実在の人物を現代の街と紐づいた作品で、ということで貴重な経験をさせていただいたなと収録を終えて感じています。
・本作では健田須賀神社など 結城市を代表する場所が登場しますが、 気になったところはありますか?
結城市自体は何度も訪れているのですが、夜のことが多くて、昼にゆっくりと街を巡ったことが無いんです。
物語の中で登場する「健田須賀神社」「称名寺」「孝顕寺」「弘経寺」ぜひ行ってみたいなと思いました。
特に「健田須賀神社」、1200年の歴史を持つ神社って言葉にするのはすごく簡単ですが、歴史の重みを改めて感じて興味が沸いています。
「健田須賀神社」そのものではないのですが「須賀神社」にはご縁があって、これまでに作品のヒット祈願や魔よけのお祓いなどを何度も宮司さんにしていただきました。
ゆかりがあるのだろうなと思うとより身近に感じますね。
・この作品を視聴する皆さんに聴きどころをお願いします
結城ライセ役の私・福山潤と、三浦義村役の関俊彦さんのふたりが、どんなかみ合わせでやり取りをしていくか。
関さんが猫としてニャーニャー鳴く場面もありますし、ライセを説得してくださる場面もあります。
私はライセとしてその説得をボケてかわしたり、ツッコんだり。
ふたりの、一人と一匹の言葉のやり取りは聴き心地の良いモノに仕上がっていると思います。
気楽に、楽しく結城朝光の物語を結城ライセとともに体験してもらえると幸いです。
三浦義村役 関 俊彦さん
・実在の人物の生まれ変わりという特殊な役柄でしたが、 演じてみていかがでしたか?
猫の姿で生まれ変わり…という設定ですが、中身は三浦義村その人なので、演じる分には、素直に三浦義村として出来たと思います。
[猫・義村]としては、[ライセ]の態度に翻弄されるという役回りなので、キャラクターとしての振り幅にメリハリをつけるのが大変でした。
戦国時代だったら、小説やドラマやゲームなどでの有名武将に興味を持つこともあって、それなりに知識もあるつもりなのですが、鎌倉時代となるとなかなか馴染みがなくて…
ただ学生時から大河ドラマ好きだったので、「草燃える」は好きな大河ドラマのひとつ。
「梶原景時の乱」とか「三浦義村」についても、その当時は一所懸命みていたはずなのですが、さすがに忘れていました。
なので今回は改めて、記憶を掘り起こして勉強になりました。
・本作では健田須賀神社など 結城市を代表する場所が登場しますが、 気になったところはありますか?
私の実家は、ちょうど「下野の国」と「常陸の国」と「下総の国」との県境にあります。
※常陸・下館と下野・久下田の県境(現在の栃木県真岡市)
中学時代に学校で郷土史を研究する機会があって、研究対象になったのが、学校のそばにあった城跡のひとつ、久下田城跡(あと)。朝光の時代からしばらく後の戦国時代になりますが、結城家四天王の一人と言われた、水谷正村の城になります。(水谷正村の妻は結城政勝の娘である小藤姫)
当時、郷土史研究の流れで城跡を探訪したのが懐かしいです。
ちなみに、私の父が生前、関家の家系図を作ろうと調べていたときに、水谷正村について書かれた古い書物を見つけ、そこに記載されていた『久下田在住の家老・関豊前が』…という記述を見つけ、これはどうやら関家の先祖らしい、と話していたことも思い出されます。
・この作品を視聴する皆さんに聴きどころをお願いします
結城家が取り上げられている今回の作品ですが結城家・四天王のひとり[水谷正村]は、おそらく私の家系と縁のあった関豊前という侍が城勤めしていた、久下田城の城主。
私の通っていた小・中学校も名前も同じ「久下田小学校・久下田中学校」でした。
このドラマをきっかけに「結城家」に是非興味をもってもらえたら嬉しいです。
- 企業情報
株式会社viviONは、コンテンツとその関連サービスを通して、鮮烈な(vivid) 感情(emotion)を呼びおこす(switch on)ことを目指すエンターテインメント企業です。
商号 :株式会社viviON
所在地 :東京都千代田区神田練塀町300 住友不動産秋葉原駅前ビル12階
代表者 :明石耕作
設立年月日 :2021年10月1日
資本金 :5,000万円
Webサイト :https://vivion.jp/