文化庁メディア芸術祭事務局のプレスリリース
この度、第25回文化庁メディア芸術祭の受賞作品及び功労賞受賞者を決定いたしました。文化庁メディア芸術祭は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。
公式ウェブサイト https://j-mediaarts.jp
厳正なる審査の結果、世界95の国と地域から応募された3,537作品の中から、部門ごとに大賞、優秀賞、ソーシャル・インパクト賞、新人賞、U-18賞を選出しました。また、世界40の国と地域から応募された125作品の中から、フェスティバル・プラットフォーム賞を選出しました。あわせて、メディア芸術分野に貢献のあった方に功労賞を贈賞します。
- 第25回文化庁メディア芸術祭 アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ部門
募集期間:2021年7月1日(木) ~ 9月3日(金)
応募対象:2020年9月5日(土)から2021年9月3日(金)までの間に完成または、すでに完成してこの期間内に公開された作品。
[大賞受賞作品]
アート部門 大賞
『太陽と月の部屋』インタラクティブアート
anno lab(代表:藤岡 定)/西岡 美紀/小島 佳子/的場 寛/堀尾 寛太/新美 太基/中村 優一[日本]
エンターテインメント部門 大賞
『浦沢直樹の漫勉neo 〜安彦良和〜』テレビ番組
上田 勝巳/倉本 美津留/内田 愛美/塚田 努/丸山 恵美[日本]
©︎ NHK
アニメーション部門 大賞
『The Fourth Wall』短編アニメーション
Mahboobeh KALAEE[イラン]
マンガ部門 大賞
『ゴールデンラズベリー』
持田 あき[日本]
©︎ Aki MochidaShodensha FEEL comics
- 第25回文化庁メディア芸術祭 フェスティバル・プラットフォーム賞
文化庁メディア芸術祭と連携する機関・団体における設備・施設等の特性を活かした新しい企画展示案を公募し、
優秀な作品に対して賞を贈呈。第25回は、日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集しました。
募集期間:2021年7月1日(木) ~ 9月3日(金)
応募対象:既に完成または公開された作品、または未来館の球体展示用に新たに制作する作品。
[フェスティバル・プラットフォーム賞]
ジオ・コスモス カテゴリー
『Path of Noise (r, theta, phi)』 アプリケーションプログラム作品
Paul LACROIX[フランス]
※完成イメージ
ドームシアター カテゴリー
『親愛なるウイルスたちへ』映像作品
王 俊捷[中国]
©︎ 2021 WANG Junjie
- 第25回文化庁メディア芸術祭 功労賞
審査委員会の推薦により、メディア芸術分野に貢献のあった方に対し、功労賞を贈呈します。
[功労賞]
塩田 周三 (ポリゴン・ピクチュアズ代表取締役)
刀根 康尚 (サウンドアーティスト/作曲家/パフォーマンス・アーティスト)
鳥嶋 和彦 (白泉社顧問)
belne (マンガ家/開志専門職大学アニメ・マンガ学部教授)
- 受賞作品展
受賞作品の展示・上映や関連イベントを実施する第25回の受賞作品展を、2022年9月に、東京・お台場の日本科学未来館を中心に開催します。
会期:2022年9月16日(金)-9月26日(月) (予定)
会場:日本科学未来館(東京・お台場)他
- 文化庁メディア芸術祭
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