総監修・姜尚中氏 、全巻カバーイラストは漫画家・荒木飛呂彦 氏 による描き下ろし! 集英社創業95 周年記念企画『アジア人物史 』 全 12 巻( 索引巻)2022年 12 月 1 日(木)刊行開始!

株式会社集英社のプレスリリース

株式会社集英社(東京都千代田区)は、創業95 周年( 2021 年)の記念企画として、評伝を積み重ねて描く、本邦初の“本格的アジア通史” の全編書き下ろし 12 巻(+索引巻)を刊行いたします。現代のアジア史研究の第一人者である編集委員 10 名と、東洋史研究の伝統を継承した方々が、古代から 21 世紀までを展望し、圧倒的個性を掘り起こす 12 巻です。 2022 年 12 月 1 日(木)から順次刊行し、第 1 回配本は 7 巻と 8 巻を同時発売いたします。広大なアジア全領域の歴史を、評伝をつないで一望する、東洋史研究の集大成が誕生!

✔ 170 名を超す研究者たちが総勢 10,000 名にいたる登場人物たちの個性をあぶり出す!
✔『 ジョジョの奇妙な冒険 』 シリーズの荒木飛呂彦氏が全巻カバーイラストを描き下ろし!

(C)「アジア人物史」/集英社(C)「アジア人物史」/集英社

 

  • 総監修/姜尚中氏【編集にあたって 】

歴史への興味の根底には、人間への関心がある。『史記 』 を「列伝」が支えるように、歴史書に力を吹き込むのも評伝である。(中略)私たちは、一冊の中に全地域の人物群を万遍なく配し、小宇宙同士を越境的に繫ぎ 、第一巻から最終巻まで概ね時代順に配列した。こうした構成から、縦割りの地域史とは違う“アジア通史”とでもいうべき像が、自ずと浮き彫りになるだろう。東洋史研究の厚みを継承する人々の力を結集したこの試みが、異なる文化圏、言語圏の読者にも共有される日が来ることを願ってやまない。

  • 書籍情報

●書籍名:『 アジア人物史 』 全 12 巻(+索引巻)
<第1 回配本>第7 巻「近世の帝国の繁栄とヨーロッパ」/ 第8 巻「アジアのかたちの完成」
●総監修/姜尚中
●編集委員10 名  ※五十音順 ※敬称略
​青山亨(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)
伊東利勝(愛知大学名誉教授)
小松久男(東京大学名誉教授)
重松伸司(追手門学院大学名誉教授)
妹尾達彦(中央大学教授)
成田龍一(日本女子大学名誉教授)
古井龍介(東京大学東洋文化研究所教授)
三浦徹(お茶の水女子大学名誉教授)
村田雄二郎(同志社大学教授、東京大学名誉教授)
李成市(早稲田大学教授)
●カバーイラスト/荒木飛呂彦
●発売日:2022 年 12 月 1 日(木)<7 巻& 8 巻>
●発売記念特価:予価(各)3,960 円( 10% 税込)※2023年 12 月 31 日まで
ISBN:7 巻 978-4-08-157107-9 /8 巻 978-4-08-157108-6
集英社刊

  • 第1 回配本は 2 冊同時発売!

​第7 巻 近世の帝国の繁栄とヨーロッパイスマーイール
1 世/スレイマン 1 世/エヴリヤ・チェレビー/アクバル/ザビエル/豊臣秀吉/光海君/李舜臣/李滉/李珥/鄭成功/康熙帝/黄宗羲/ダライ・ラマ 6 世/ニャウンヤン/他。
※「月報」エッセイ・田中優子(法政大学名誉教授、前総長)

第8 巻 アジアのかたちの完成
羽地朝秀/雨森芳洲/徳川吉宗/荻生徂徠/李瀷/乾隆帝/阮恵/阮福暎/ハイダル・アリー/ラームモーハン・ローイ/ミドハト・パシャ/中央アジアの知識人群像/容閎/西太后/袁世凱/他。
※「月報」エッセイ・浅田次郎(作家)

  • 第7巻/8 巻以降の刊行予定

2023年 1 月 26日 第1巻 神話世界と古代帝国
2023年 2 月 24日 第2巻 世界宗教圏の誕生と割拠する東アジア
2023年 3 月 24日 第10巻 民族解放の夢
2023年 4 月 26日 第11巻 世界戦争の惨禍を越えて
2023年 5 月 26日 第4巻 文化の 爛熟と武人の台頭
2023年 6 月 26日 第3巻 ユーラシア東西ふたつの帝国
2023年 7 月 26日 第5巻 モンゴル帝国のユーラシア統一
2023年 8 月 25日 第6巻 ポスト・モンゴル時代の陸と海
2023年 9 月 26日 第9巻 激動の国家建設
2023年 10 月 26日 第12巻 アジアの世紀へ
2024年 4 月 26日 索引巻
※タイトル・内容は変更になることがあります。また、一部地域では発売日が異なります。

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