第26回手塚治虫文化賞  受賞作・受賞者 決まる

株式会社朝日新聞社のプレスリリース

 朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が主催する第26回手塚治虫文化賞(https://www.asahi.com/corporate/award/tezuka/) の各賞が決まりました。贈呈式は、6月2日(木)に東京・築地の浜離宮朝日ホールで開催します。従来の紙だけでなくデジタル世界への進出が盛んなマンガ媒体の現状などについて語り合う記念イベントも予定しています。贈呈式・記念イベントには一般参加者200人を募集します。

 

◆マンガ大賞(年間のベスト作品)
 『チ。―地球の運動についてー』(小学館) 魚豊 

◆新生賞(斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者)
 谷口菜津子
『教室の片隅で青春がはじまる』(KADOKAWA)、『今夜すきやきだよ』(新潮社)で多様性を柔らかな筆致で描いたことに対して

◆短編賞(短編、4コマ、1コマなどを対象にした作品・作者)
 オカヤイヅミ
『いいとしを』(KADOKAWA)、『白木蓮はきれいに散らない』(小学館)に対して

◆特別賞(マンガ文化の発展に寄与した個人・団体)
 該当なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

170
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【選考委員】

<社外>(敬称略、五十音順)
秋本 治 (漫画家) 
里中 満智子 (マンガ家) 
高橋 みなみ (タレント) 
中条 省平 (学習院大学フランス語圏文化学科教授) 
トミヤマ ユキコ (ライター・東北芸術工科大学芸術学部准教授) 
南 信長 (マンガ解説者) 
矢部 太郎 (芸人・漫画家)
<社内>
角田 克 (常務取締役コンテンツ・デジタル政策統括/編集担当) 喜多 克尚 (東京本社文化部長) 

◇贈呈式・記念イベントに一般から200人を募集
 記念のトークイベントは、「マンガ媒体の変遷」がテーマです。講談社コミックDAYSの井上威朗編集長が登場。出版社や編集者、作家の視点などを通じてエピソードを織り交ぜながら語っていただきます。聞き手は高橋みなみ選考委員。朝日新聞東京本社文化部の黒田健朗記者が進行を務めます。来場者には、受賞者の描き下ろしやメッセージ、社外選考委員の選評などを収めた記念小冊子とオリジナル記念ピンバッジ(マグマ大使)をセットでプレゼントします。
 

高橋みなみさん高橋みなみさん

井上威朗さん井上威朗さん

 

 

 

 

 

【贈呈式・記念イベント概要】
◆日時=2022年6月2日(木)14時~16時 
◆場所=浜離宮朝日ホール(東京・築地) 
◆申し込み=応募ページ: http://t.asahi.com/26event 
締め切り=5月11日(水)。応募多数の場合は抽選。当選者にはメールをお送りします。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等で中止する場合があります。

【手塚治虫文化賞】

 日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設しました。年間を通じて最も優れた作品に贈る「マンガ大賞」のほか、「新生賞」「短編賞」「特別賞」があり、正賞の鉄腕アトム像(横山宏氏作)=写真=と副賞(大賞200万円、その他100万円)が贈られます。

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