テレビシリーズ放送開始15周年記念 ひつじのショーン展 7月30日から美術館「えき」KYOTOにて開催決定

株式会社東北新社のプレスリリース

 株式会社東北新社(本社:東京都港区)がライセンスを所有するイギリス発クレイ・アニメーション「ひつじのショーン」は、2022年でテレビシリーズの放送を開始して15周年を迎えます。「ひつじのショーン」テレビシリーズ放送開始15周年を記念し、7月30日(土)から作品の世界観を堪能できる巡回展を開催します。

 

 

© and TM Aardman Animations Ltd. 2022© and TM Aardman Animations Ltd. 2022

 

 

 

© 2015 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA© 2015 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA

 

 

 

      

 アニメ「ひつじのショーン」は、アードマン・アニメーションズによる、2007年より放送がスタートしたテレビシリーズです。ショーンとその仲間たちが牧場で大騒動を巻き起こすストーリーは、老若男女問わず人気を博しています。主人公のショーンは、アードマン・アニメーションズの痛快コメディ・アニメーションの第3作目『ウォレスとグルミット 危機一髪!』(1995年/イギリス)で初登場しました。その後作品の枠を超えて人気を博し、2007年からはショーンを主人公にしたオリジナルテレビシリーズの放送を開始しました。

 その「ひつじのショーン」を制作しているアードマン・アニメーションズは、1976年にピーター・ロードとデイヴィッド・スプロクストンがイギリスのブリストルで設立し、プラスティシンという粘土を使用したクレイ・アニメーションを制作し、たちまち人気を集めました。そして1985年にニック・パークが参加し、人気シリーズ「ウォレスとグルミット」が誕生します。

 粘土で出来たパペット(人形)を少しずつ動かしながら撮影する(ストップモーション)独自のアニメーションの制作技術を確立し、質の高い作品づくりへの情熱が認められ、アカデミー賞®のアニメーション部門では短編・長編合わせて4度もオスカーを受賞しています。

 本展では、撮影やプロモーション用に制作されたセットやストーリーボードなどの展示を通して、「ひつじのショーン」が出来るまでの制作過程を明らかにします。なんと1人のアニメーターが1週間で撮影できるアニメーションの長さは平均して20秒(最新シリーズの撮影時)。気が遠くなるような緻密な作業と情熱を注いで創られている制作の舞台裏をぜひ会場でお楽しみください。

■開催概要
展覧会名:テレビシリーズ放送開始15周年記念 ひつじのショーン展
会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内・ジェイアール京都伊勢丹7階)
会期:2022年7月30日(土)~9月4日(日)
時間:午前10時~午後7時30分(入館締切:閉館30分前)
入館料:一 般           900円(700円)
    高大生           700円(500円)
    小中生           500円(300円)
    ※( )内は前売料金。6月25日(金)~7月29日(金)まで前売券販売。
    ※「障害者手帳」ご提示のご本人様とご同伴者1名様は、当日料金より各200円割引。
主催:美術館「えき」KYOTO、京都新聞
後援:ブリティッシュ・カウンシル
協力:株式会社東北新社
特別協力:アードマン・アニメーションズ
企画制作:東映株式会社

美術館「えき」KYOTO公式ホームページ https://Kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
美術館「えき」KYOTO公式Twitter @ekimuseum
※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、掲載内容に変更が生じる場合がございます。
※入館の際マスクの着用・検温・消毒をお願いしております

 ■主な作品紹介
テレビシリーズ「ひつじのショーン」 シリーズ1第18話「ショーンのモグラたたき」より
ストーリーボード モグラを釣るシーン

© Aardman Animations Limited 2006© Aardman Animations Limited 2006

ジオラマ『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』より
ガルパ・コーヒー、撮影用セットと小物、パペット

© 2015 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA© 2015 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA

ジオラマ テレビシリーズ「ひつじのショーン」 より
納屋のインテリア、撮影用セットと小物、パペット

© Aardman Animations Limited 2013© Aardman Animations Limited 2013

ジオラマ『映画 ひつじのショーン UFO フィーバー!』より
UFOコックピット、撮影用セットと小物、パペット

© 2019 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA© 2019 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA

原画『映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』より
ショーンとティミーとティミーママ

© 2015 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA© 2015 Aardman Animations Limited and StudioCanal SA

 ■「ひつじのショーン」について

 イギリスのアードマン・アニメーションズ製作のクレイ・アニメーション。ショーンと仲間たちが繰り広げるドタバタコメディである本作品は、母国イギリスを飛び出して、今や世界 170ヶ国で愛されています。発明家のウォレスと忠犬グルミットによる大ヒットコメディー『ウォレスとグルミット、危機一髪!』(1995年/英) に初登場したひつじのキャラクターがショーンです。人気が出たショーンを主人公にしたスピンオフ作品として「ひつじのショーン」(2007年/英)が放送を開始しました。現在Netflixでも好評配信中。

【TVシリーズ放送15周年】

 2022年「ひつじのショーン」は15周年を迎えました。本作はアードマン・アニメーションズのこだわりのもと、一コマ一コマ手作業で撮影を行い、時間をかけて丁寧に作られています。2007年の放送開始以来、世界中で愛されてきたショーンから、あたたかさたっぷりの愛情をお届けします。

【アードマン・アニメーションズとは】
 ピーター・ロードとデイヴィッド・スプロクストンにより設立された「アードマン・アニメーションズ」。ストップモーション技術を用いたクレイ・アニメーションの長い伝統を持ちアカデミー賞®をはじめとする世界の歴史と権威ある賞を多数受賞するなど、常に高い評価を獲得してきました。
 初期の代表作である「モーフ」をはじめ、「ウォレスとグルミット」シリーズ、「チキンラン」、そして全世界170の国や地域で展開されている「ひつじのショーン」など、愛らしく愉快なキャラクターたちを生み出し、その作品たちは、世代を超えて、大人から子どもまで魅了し続けています。

▼ひつじのショーンキャラクターサイト:https://www.aardman-jp.com/shaun/
▼ひつじのショーン公式Instagram(@shaunthesheep_jp):https://www.instagram.com/shaunthesheep_jp/
▼ひつじのショーン公式オンラインショップ:https://www.shaunshop.jp/
 ショーンと仲間たちが繰り広げるドタバタコメディの世界が表現された、可愛いアイテムが勢ぞろい!

<ご掲載に関してのお願い>
・展示会のポスタービジュアルに関する画像使用の際は、下記のクレジットを表記ください。
© and TM Aardman Animations Ltd. 2022

・各展示品に関する画像使用の際は、各画像に記載のクレジットを表記ください。

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