海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会は2022年度、子どもたちに大人気の書籍シリーズ「こびとづかん」(なばたとしたか・作、株式会社ロクリン社・刊)とコラボし、石川県内で海洋ごみ削減の取り組みを進めることになりました。
この取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われます。
●「海ごみゼロ大作戦!in石川×こびとづかん」の取り組み
取組内容 | ①テレビCM 海洋ごみ削減をよびかけるテレビCMにこびとづかんが登場!(5月~放送予定) ②リサイクルステーションがこびとづかんデザインに! ③コラボ商品 ④石川の海にいそうなコビト大募集! ⑤新入学児童にパンフレット配布 |
【「こびとづかん」とは?】
「こびとづかん」( https://www.kobitos.com/ )は2006年に初めて出版された、なばたとしたかの絵本とその書籍シリーズ。1冊目の絵本の中で主人公の「ぼく」が見つけたのが「コビト」です。「コビト」は昆虫でも植物でもない不思議な生き物。誰もいないのに視線を感じたり、トイレットペーパーが三角に折られていたり、正体不明の不思議な出来事はもしかしたらぜんぶ、「コビト」の仕業かもしれません。
初めて見ると一瞬「ぎょっ」としてしまうインパクトのあるビジュアルで、過去には大ブームを巻き起こした「こびとづかん」。現在は純粋に「コビト」の存在を信じる子どもたちやその家族を中心に愛されています。また、生き物や物事への興味・好奇心の窓口となり、幼稚園や保育園、小学校で読み継がれる「定番作品」として支持されています。
2021年9月に刊行された『日本のこびと大全 ー川や海・人のまわり編ー』を含め、シリーズ書籍10冊の累計部数は284万部を突破。そこで今回、海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会は子どもを中心に人々にお馴染みの「こびとづかん」とコラボすることで、海そのものや海洋ごみ問題への関心を高め、海洋ごみ削減への行動変容に繋がるような呼びかけを行なっていきます。
<団体概要>
団体名称 :海ごみゼロプロジェクトin石川実行委員会
URL :https://www.mro.co.jp/blogs/umigomizero/
活動内容:日本財団が行う「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で、MRO北陸放送と石川テレビ放送が事務局として石川県内で取り組むのが「海ごみゼロ大作戦!in石川」。海に囲まれた石川県において、本事業では清掃活動やメディアによる啓発などを通して、県民ひとりひとりが海洋ごみの問題を「自分ごと」としてとらえるよう展開します。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/