コンテンツプロデュース企業のMinto、株式会社カカオピッコマと資本業務提携

株式会社Mintoのプレスリリース

株式会社Minto(本社:東京都港区、代表取締役:水野和寛、以下当社)は、株式会社カカオピッコマ、及び既存株主の三井住友海上キャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、株式会社株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズより、総額約6.6億円の出資を受け入れましたことをお知らせいたします。

今後は、当社が保有するクリエイターネットワークや、これまでのコンテンツ制作・運用において蓄積したデータに加え、カカオピッコマが保有する漫画コンテンツ運用に関するノウハウ・データも活用しながら、Webtoonを中心としたコンテンツ開発体制を強化してまいります。
 

  • 資金調達の背景と目的

当社は、漫画を活用したSNSマーケティングでNo.1の実績を持つ株式会社wwwaapと、キャラクタースタンプのダウンロード世界No.1の実績を持ち、NFT/メタバース領域でのIPプロデュースを行う株式会社クオンが経営統合し生まれた企業です。経営統合以降も、Webtoonコンテンツスタジオを設立する等、多種多様なフォーマット・プラットフォーム上で時代を先駆けたコンテンツを開発してまいりました。
今回は、当社のWebtoon事業の推進をより加速するべく、資金調達を実施いたしました。

昨今、スマートフォンに最適化された、韓国発の縦読み漫画である「Webtoon(ウェブトゥーン)」が世界中で広がりつつあります。2021年に36億7,347万米ドルであった市場が、2028年には262億1,359万米ドルになると予測されています(※1)。今後、当社はそんな成長市場を捉え、自社で保有する日本最大級のクリエイターネットワークや膨大なSNS×漫画広告の制作実績に加え、Webtoonプラットフォームを運営するカカオピッコマが保有する膨大なデータを活用することで、Webtoonの開発体制を強化し、日本発で世界に広がるコンテンツを創造してまいります。さらに、漫画の特性を活かした新たな広告コンテンツの開発や、ブロックチェーン領域でのIP・コンテンツ開発等、弊社の強みを活かし今後市場拡大が見込まれる新領域での取り組みを推進してまいります。

(※1)グローバルインフォメーション社 ウェブトゥーンの世界市場:規模・現状・予測 (2022年~2028年)より引用
https://www.gii.co.jp/report/qyr1060036-global-webtoons-market-size-status-forecast.html
 

  • 投資家からのコメント

株式会社カカオピッコマ 取締役 泉忠宏氏
株式会社カカオピッコマは、以前から株式会社Mintoの事業とその経営陣に興味をもち、より強固な関係を築く目的で出資をさせて頂くことになりました。SMARTOON(Webtoon)を日本国内で制作するパートナーであり、同社のもつ広告コンテンツの開発力を当社向けに発揮して頂くことを期待しています。また、今後、Web3関連領域での協業についても協力していけるパートナーになることも期待しています。

三井住友海上キャピタル株式会社 投資開発 白松昌之氏
wwwaap社とクオン社との経営統合によって生まれたMinto社は、今回のカカオピッコマ社との資本業務提携により、日本から世界へ羽ばたくWeb3時代のIPプロデュース企業として、急成長を実現しています。Webtoon、メタバース、NFTといった将来性の高い市場にて、水野社長を始めとしたMintoの皆様が、十二分にその実力を発揮されるものと確信しております。当社としても、更なる事業拡大に向けて積極的に支援を行って参ります。

みずほキャピタル株式会社 代表取締役社長 大町祐輔氏
Minto社は、SNS発のインフルエンサーやキャラクターの活躍など、個人のクリエイティブ力が注目されるなか、漫画・アニメクリエイターを軸としたビジネスを展開しており、業界内で独自のポジションを築いています。
クオン社とwwwaap社との経営統合によって、従来以上に強力な経営チームになり、Web3.0、NFT、Webtoon事業等の成長領域におけるビジネス創出の期待も高く、今回追加出資させて頂きました。引き続き、みずほキャピタルをはじめ、みずほグループ総力をあげて、更なる成長をサポートして参ります。

株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ 代表取締役 横田秀和氏
昨年のwwwaap社との経営統合の検討から始まりここまで、両社メンバーのご尽力により、当初想定を遥かに上回るスピードで進化を続けています。更に成長スピードをあげるためWebtoonやNFT/メタバース領域を中心に強化を進めている中で、世界最大Webtoonプラットフォーム「ピッコマ」を運営するカカオピッコマ社から良いタイミングで提携のお話を頂きました。より大きなステージでチャレンジするため、既存株主として追加出資をさせて頂きました。世界中にMintoの作品が届けられるよう、引き続き応援して参ります。
 

  • 当社代表取締役 水野和寛 コメント

世界最大のWebtoonプラットフォーム「ピッコマ」を擁するエンターテインメント企業のカカオピッコマ社と資本業務提携に至り、とてもワクワクしています。カカオピッコマ社との協業は5年前のカカオトークでのスタンプ事業から始まっており、Minto社のキャラクターが韓国でヒットするきっかけになりました。昨年からは、両社でWebtoonの共同制作が始まっており、Webtoonの広告/マーケティング領域でも、Minto社が培った漫画SNS活用手法をベースに共同施策がスタートしています。今後は、NFTやメタバースでのIP・コンテンツ展開も行なう予定で、世界向けにクリエイターやIPホルダーを巻き込んだ新しいエンタメ経済圏を共につくりあげていきたいと思っています。
 

  • 当社にご興味をお持ちいただいた方へ

以下より、募集職種一覧をご覧ください。
https://note.com/quan_official/n/na52bb7577bb0
 

  • 株式会社Mintoについて

アニメ・漫画を活用したSNSマーケティングでNo.1の実績を持つ株式会社wwwaapと、キャラクタースタンプのダウンロード世界No.1の実績を持ち、NFT/メタバース領域でのIPプロデュースを行う株式会社クオンが経営統合し、2022年1月4日に生まれた企業です。今後は、2社の強みを活かし、漫画・アニメクリエイターのためのクリエイターエコノミーを創り、世界に届くコンテンツを増やし続けます。
※詳細は、以下プレスリリースをご覧ください。
クオン、漫画×SNSでNo.1のwwwaapと経営統合。日本発クリエイターエコノミー企業へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000031241.html

会社概要
会社名:株式会社Minto
設立年月:2022年1月
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山2-14-4 WeWork the ARGYLE aoyama 6F
資本金:15億7,270万円(資本準備金含む) 
役員:代表取締役 水野和寛、取締役 中川元太、取締役 高橋伸幸、取締役 ⼩川淳
事業内容:コンテンツソリューション事業、IPプロデュース事業、新規領域(Web3)事業
HP:https://minto-inc.jp/問い合わせ先:https://minto-inc.jp/6ed06a7cd3d04b719ddda332f6acec32

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