“ジューンブライド”の6月におすすめ 恋愛・結婚マンガ読者4,500名超に聞いた、好きな「結婚マンガ」ランキングを発表

株式会社BookLiveのプレスリリース

 凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正)が、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」は、恋愛・結婚マンガを読む会員※4,584名を対象にした「“結婚マンガ”に関する意識調査」を行いました。その結果を発表いたします。 ※過去半年以内にマンガ作品を購入したブックライブ会員のうち、普段「恋愛」「結婚」をテーマとしたマンガを読むと回答した会員

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≪調査サマリー≫
【1】「好きな結婚マンガ」1位は『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』、2位は『わたしの幸せな結婚』上位10作品中、7作品に“契約結婚”がテーマのマンガがランクイン。
【2】「あなた自身が結婚するとして、契約結婚に憧れる?」20代以下と50代以上は「憧れない」、30代40代は「条件次第では憧れる(相手が貴族など)」が最多。
【3】「契約結婚に憧れる」理由は「恋愛感情抜きの結婚というシチュエーションにドキドキするから」が1位。「条件次第では憧れる(相手が貴族など)」理由には、結婚=恋愛というよりは「事前に決めた契約内容を守れば良いのが楽だから」といった自分の人生のために、割り切れる契約結婚であれば憧れる、といった意見が多くみられた。
【4】「あなたにとって結婚とは?」1位は「安心を得るもの」、2位「精神的な安定」。「愛を得るもの」は5位。
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【総合電子書籍ストア「ブックライブ」調べ】とご明記ください。

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  • 【1】「好きな結婚マンガ」1位は『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』、2位は『わたしの幸せな結婚』

 「あなたが好きな「結婚」をテーマとしたマンガを教えてください。」(※)という質問に対し、1位となったのは『「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます』でした。西洋風のファンタジーな世界を舞台に、没落令嬢の主人公・エルサが、超エリートである次期公爵・ユリウスに“契約結婚”を持ち掛けられ、「きみを愛する気はない」と宣言されるも、少しずつ心を通わせていく物語です。ブックライブの「2021年 少女・女性マンガ年間ランキング」で1位となった人気作です。「主人公たちが色々と悩みながら、幸せに向かっていく健気さが好きです。」「幸せな気分になれる。くっつくまでの期間が(長くて)好き。」といったコメントが集まりました。
 
 2位は原作小説のメディア化が発表されて話題の『わたしの幸せな結婚』となりました。異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかったため、家族からさえ存在を疎ましがられる娘・美世。邪魔者扱いされる彼女は、冷酷無慈悲と噂される久堂家に嫁ぐことになります。最初はどんなに冷たく扱われるだろうと思っていた美世でしたが、徐々に気持ちが通じ合うようになります。「絵がきれいで、主人公が健気で、(読んで)心がきれいになったような気持ちになれます。」「一生懸命生きる主人公の姿に引きこまれる」など、主人公の美世を応援するコメントが寄せられました。

 3位は『誰かこの状況を説明してください! ~契約から始まるウェディング~』となりました。貧乏貴族令嬢のヴィオラに、超名門公爵家のイケメン当主・サーシスより縁談が舞い込みます。それは「私のお飾りの妻になっていただけませんか?」というもの。契約上の妻として割り切った態度をとるヴィオラですが、彼女の明るい人柄にだんだんサーシスは魅かれていきます。「主人公が明るく前向きで、旦那さんに依存していないところがいい」と、主人公の自立した性格を推す声が多く集まりました。

※直近3ヶ月でブックライブでの売上実績があり、「恋愛」と「結婚」をテーマにしたマンガ作品をピックアップしたラインナップから選択する方式となります。選択肢に好きなマンガがない場合は作品名の記載が可能です。

【1位:「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます】

©水埜なつ ©三沢ケイ/フレックスコミックス
https://booklive.jp/product/index/title_id/20030734/vol_no/001

【ブックライブユーザーからのコメント】
・性別や時代、置かれた環境に関わらず、主人公たちが色々と悩みながら幸せに向かう健気さが好きです。
・はじめは主人公を冷遇したり、冷たい態度をとったりしていた旦那様が、だんだん心を開いて、デレていくところが好きです。
・幸せな気分になれる。くっつくまでの期間が好き。今どきの漫画は、展開が早い方が好まれる傾向があるかもしれないけど、両片想いの期間をじっくり描いてくれる作品が好きです。

【2位:わたしの幸せな結婚】

 

©Akumi Agitogi Licensed by KADOKAWA CORPORATION ©Rito Kohsaka/SQUARE ENIX
https://booklive.jp/product/index/title_id/651658/vol_no/001

【ブックライブユーザーからのコメント】
・主人公が健気で、ハッピーエンドが見えてるため、安心して読めるから。
・育った環境に負けないで一生懸命生きる主人公の姿に引きこまれる
・絵がきれいで、主人公が健気で、(読んで)心がきれいになったような気持ちになれます。
・主人公に幸せになってほしいとずっと願いながら読んでしまう…。

【3位:誰かこの状況を説明してください! ~契約から始まるウェディング~】

©KINOSAKI KAZURA・TSUREDUREBANA/Frontier Works Inc.
https://booklive.jp/product/index/title_id/526525/vol_no/001

【ブックライブユーザーからのコメント】
・お飾り妻からの溺愛されっぷりがたまらない。
・主人公が明るく前向きで、旦那さんに依存していないところがいい。
・契約結婚を受けたヒロイン。徹底的に割り切って生活する姿が気持ち良い。そのヒロインに段々と惹かれていく旦那様…このふたりの温度差が面白い。
 

  • 【2】「あなた自身が結婚するとして、契約結婚に憧れる?」20代以下と50代以上は「憧れない」、30代40代は「条件次第では憧れる(相手が貴族など)」が最多。

 ランキング上位10作品のうち、「互いの利益のため、恋愛感情を持たない契約を結んだうえで結婚する」いわゆる“契約結婚”と呼ばれるテーマを描いたマンガが7作品ランクインしました。

・「きみを愛する気はない」と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます
・誰かこの状況を説明してください! ~契約から始まるウェディング~
・逃げるは恥だが役に立つ
・ウソ婚
・はぴまり〜Happy Marriage!?〜
・狼陛下の花嫁
・婚姻届に判を捺しただけですが

 「相手に恋愛感情を持たないところから始まる」という点は、恋愛マンガとして王道の設定ですが、契約結婚マンガはさらに一歩踏み込み「相手に恋愛感情を持たない結婚から始まる」物語です。
 「あなた自身が結婚するとして、契約結婚に憧れますか?」という質問に対し、「憧れる」「どちらかといえば憧れる」と回答した人は、20代以下では16.4%、30代では12.3%、40代では10.6%、50代以上では9.8%となりました。一方、「どちらかといえば憧れない」「憧れない」という回答は、20代以下では44.2%、30代では37.5%、40代では40.9%、50代以上では49.2%となり、50代以上が最も「憧れない」とする回答が多く集まりました。また、「条件次第では憧れる(相手が貴族など)」と回答した人は、20代以下では32.7%、30代では40
.3%、40代では35.9%、50代以上では25.8%となりました。

 

  • 【3】「契約結婚に憧れる」理由は「愛感情抜きの結婚というシチュエーションにドキドキするから」が1位。「条件次第では憧れる(相手が貴族など)」理由の中には、結婚=恋愛の価値観よりも、自分の人生のために、(生活費の面等で)割り切れる契約結婚であれば憧れる、といった意見が多くみられた

 「憧れる」「どちらかといえば憧れる」と回答した方の理由で最も多かったものは「恋愛感情抜きの結婚というシチュエーションにドキドキするから」で37.1%となりました(複数選択可)。「条件次第では憧れる(相手が貴族など)」と回答した方の理由では、「事前に決めた契約内容を守れば良いのが楽だから」が最も多く、39.7%となりました。「その他(自由記述)」の中には「経済的に恵まれ、自分の時間は自分のためにつかえ、心豊かに生活できそう」「結婚は生活なので必ずしも恋愛と直結しなくてもいいから」といった理由が見られ、自分自身の人生をより豊かにするための割り切れる関係となるのであれば憧れる、という現実的な価値観があることがうかがえました。

 

 

 

 

  • 【4】「あなたにとって結婚とは?」1位は「安心を得るもの」、2位は「精神的な安定」。「愛を得るもの」は5位 

 

 最後に「あなたもとって「結婚」とは何ですか? どんなイメージがありますか?(複数選択可)」という質問に対し、投票数の多かった上位10項目を紹介します。最も投票数が多かったのは「安心を得るもの」となりました。

 ユーザーからの回答をピックアップして紹介します。

 

・普通に生活をしている人が結婚をするというのは、二人で幸せになることだと思うので。(選択肢:幸福を得るもの)
・結婚は愛する人とするものだから。(選択肢:愛を得るもの)
・家があり帰りを待つ家族がいることに安心感をもつから。(選択肢:安心を得るもの)
・好きな相手とずっと一緒にいられる安心感や、辛いことや悲しいことがあった時にすぐそばで支えてくれる相手がいることで幸せを得られていると思うから。(選択肢:幸福を得るもの、安心を得るもの、経済的な安定、精神的な安定)
・「相手の人生に責任を持つ」という結婚観を持って(結婚生活を送って)いますが、しなくても良ければ絶対に必要なものとも思っていない。(選択肢:法的な保証、しなくてもよいもの)
・自分が結婚して感じたもの。結婚はメリット、デメリットあるから自分が一番納得いく選択をしたのなら今の時代結婚しなくてもいいと思う。(選択肢:安心を得るもの、経済的な安定、しなくてもよいもの)
・血の繋がりのない家族を、自分自身で選ぶことが結婚の楽しさだと思うため、心の安心を得ることが大切と思う。(選択肢:幸福を得るもの、安心を得るもの、確実を得るもの、経済的な安定、精神的な安定)
・結婚当初の愛情は、何十年も一緒に居ると無くなるが、家族としての愛情は確かにある。しかし子供が成長し、子育ての必要が無くなると結婚と言う形にこだわらなくても良い気はしてくる。ただ老後の生活を考えて、何となく一緒に居る感じになってくるから。(選択肢:安心を得るもの、経済的な安定)

 ​ 時は令和になり、恋愛の形も、結婚や家族の形も様々になりました。理想や正解も人それぞれですが、「自分自身をいたわれること」が今の結婚に求められているイメージかもしれません。“ジューンブライド”の6月に、「結婚マンガ」を読むことで、自分自身の結婚を想像したり、物語の世界で描かれる結婚生活を楽しんだりしてみてください。
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【調査概要】
・調査機関:総合電子書籍ストア「ブックライブ」
・調査タイトル :「結婚マンガ」に関する意識調査
・調査対象 :過去半年以内にマンガジャンルの作品を購入したブックライブ会員のうち、普段「恋愛」「結婚」がテーマのマンガを読むと回答した会員
・有効回答数:4,584人
・調査方法:ブックライブ会員に対してアンケートメールを送付。フォームより回答
・調査時期:2022年4月2日~4月4日
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 総合電子書籍ストア「ブックライブ」は、“いつも心に「マンガ部屋」を。”をコンセプトに、人生を豊かにする本との出会いと、心ゆくまで楽しむことができるサービスを今後も提供してまいります。

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【総合電子書籍ストア「ブックライブ」について】
ブックライブは、凸版印刷グループの総合電子書籍ストアです。2011年よりサービスを開始し、マンガ、書籍、ラノベ、雑誌など、国内最大級の品揃えを誇ります。読者の利便性を最優先に、いつでも、どこでも簡単に楽しめるサービスを提供しています。

●総合電子書籍ストア「ブックライブ」 https://booklive.jp/
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≪「使いやすい電子書籍ストア」No.1を獲得≫
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【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
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