株式会社マイクロマガジン社のプレスリリース
・菊地秀行先生とNaffy先生がタッグを組んだ話題作
・ひとつの場所にしばられた謎の少年と流浪の少女がつむぐ、永遠の愛の物語
・読売KODOMO新聞「本屋さんイチオシ100冊」にも選出されました
- 絵本『城の少年』新規動画 https://www.youtube.com/watch?v=nGfk_bTz0Ec
『城の少年』は自分が何ものか分からない少年と、ロマニーの少女の切ない恋の物語。
「吸血鬼ハンター」シリーズの菊地秀行先生によって繊細に描かれた世界観を
レトロモダン絵師のNaffy先生が美しく彩ります。
「絵本という世界にとどまらず、古典的な文学として幅広い年齢の方々に読んでもらえる」
「大人にも読んでもらいたい世界観」「子どもはもちろん、大人も楽しめる絵本」と絶賛いただきました。
- 絵本『城の少年』
城の少年
https://kodomono-hon.com/detail/?titleid=61005
作:菊地秀行/絵:Naffy
ISBN:9784867161005
定価:1,760円(本体1,600円+税10%)
【あらすじ】
村々を見下ろす丘のいただきに建つ大きなお城には、少年がたったひとりで住んでいました。
昔はお城には たくさんの人たちが暮らしていました。
でもある日、みんなは忽然と姿を消してしまいました……。
ある夜、旅芸人のロマニーたちが お城が無人だと勘違いして入ってきました。
その中の一人の少女に、少年はどきどきしてしまいます。
ロマニーたちは翌朝、村へと去りました。
その夜、少年は一匹の小さなコウモリになって 村へと飛んで行きました。
ダンスが踊れなくなった少女を助けるために……!
【書店員さまから寄せられた感想をご紹介】
- 楽しかった日々、悲しい思い出、忘れ得ぬ人々――いくつもの出会いと別れを経験した大人の方にこそおすすめしたい1冊と思いました。後半に登場する「ある若者」の姿に、菊地秀行先生のファンの皆様は思わずニヤリとされるのではないでしょうか! (書泉ブックタワー 岡安 史恵さま)
- 儚く脆い世界観に魅了されました。子どもはもちろん、大人も楽しめる絵本。しあわせを求める少年にしあわせが訪れているといい、そう思います。少年の長きに渡る孤独が癒される事を願います。(文真堂書店 ビバモール本庄店 山本 智子さま)
そのほかの感想はこちらからご覧いただけます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000358.000048095.html
- 著者情報
菊地秀行(きくち・ひでゆき)
1949年、千葉県生まれ。小説家。青山学院大学法学部卒業。ルポライター、翻訳家を経て、1982年『魔界都市〈新宿〉』(朝日ソノラマ)でデビュー。日本推理作家協会会員。
【コメント】
漫画の原作も書いた。アニメにもなった。ゲームも出来た。それでも私は満足していなかった。作品のヴィジュアル化には、まだひとつ足りない。その思いを叶えるように『城の少年』は生まれた。出来ばえは四囲を圧する。ご覧のとおりだ。その九割は絵の力によるものだが、私の文章も役には立っているだろう。作中の花火のように美しくかがやいても、この絵本は消えはしない。いつまでも絵本という世界の空にかがやき続けるのだ。
Naffy(なふぃ)
【コメント】不思議が生きている世界は考えただけでわくわくします。 けれど不思議ゆえに生まれる孤独や葛藤もあるのだと、この物語は教えてくれます。 その孤独や葛藤の暗闇とそこに灯された小さな光のような出会いに心と色を重ねながら、描かせていただきました。
- マイクロマガジン社 こどものほん編集部
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未来屋えほん大賞に入選した『おべんとばこさん こんにちは!』『たすひくねこ』など、
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