秋田県男鹿市「入道埼灯台」を擬人化したキャラクターが完成!「燈の守り人」製作委員会プロデューサーが菅原広二市長を表敬訪問しキャラクター贈呈式を実施しました

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

全国灯台文化価値創造フォーラムは、全国の灯台の奥深い魅力をオリジナルストーリーとして磨き上げ、キャラクター化するオリジナル・エンターテインメント『燈の守り人(あかりのもりびと)』プロジェクトと連携して、灯台の新たな歴史・文化価値を創出する活動を推進しています。
燈の守り人キャラクターを活用して、地域の灯台を歴史・文化資産として活用する機運をつくるため、キャラクター化の対象となる「入道埼灯台」が立地している秋田県男鹿市の菅原広二市長を、「燈の守り人」製作委員会プロデューサーの柴田英知が2022年7月15日(金)に表敬訪問し、キャラクターの贈呈式を実施しました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

<「入道埼灯台」キャラクターポスター>

<イベント概要>

日時 2022年7月15日(金)13時30分~14時00分
会場 男鹿市役所 住所:秋田県男鹿市船川港船川字泉台66-1  
プログラム 1.「燈の守り人」キャラクター贈呈
2.フォトセッション(キャラクターの等身大パネルを挟んで記念撮影)
3.会談(菅原広二市長・燈の守り人製作委員会プロデューサー 柴田英知)
4.囲み取材

 

<菅原広二市長コメント>
以前より入道埼灯台の良さを知ってほしいと考えていた。全国で16基しかない参観灯台で、その中でも周囲が芝生の灯台は極めて珍しい。男鹿市は良いところが沢山あるが、”インスタ映え”する発信の切り口がなかった。
キャラクターが出来たことで一層切り口が増えたと思っている。若い女性が集まりSNSで全国に発信してくれることを期待している。
海のロマンがある男鹿半島の歴史を、キャラクターを活用して紐解くこともできる。男鹿市には秋田船方節という民謡もあり、海の男のロマンを歌っている。このような男鹿市の海の文化をキャラクターを活用して発信していきたい。地域の人と一緒に灯台の良さを見直すいい機会になると考えている。また、海と男鹿半島の繋がりを発信する良いチャンスとも考えている。

<柴田プロデューサーコメント>
キャラクターデザインは、地域の伝統文化である”なまはげ”を尊重している。白と黒のコントラストが美しい灯台をイメージし、衣装は黒を中心としている。藁のブーツには、初代 入道埼灯台の格子模様をデザイン。
キャラクターを自由な発想で活用してほしい。入道埼灯台のキャラクターと旅をしたり、周遊できるように、聖地として盛り上げていただければ嬉しい。

<「燈の守り人」製作委員会プロデューサー プロフィール>

柴田英知 「燈の守り人」製作委員会プロデューサー
2002年地方自治体市役所に入職、農林水産、観光物産、市民窓口、生活保護などの部署で勤務。在職中より地域活性化をライフワークとし、テーマに応じて団体を立ち上げ、その認定によって地域の熱源を生み出す手法と、地域経済を踏まえたロジックで地域おこしを行い、地元だけではなく、海外を含めた様々な地域で地方創生事業や、音楽を中心とした文化事業を行う。
2018年市役所を退職し、日本財団「海と日本プロジェクト」事務局として拠点を東京に移動、様々な協会をプロデュースし、地域での文化を掘り起こし、地域活性化や関係人口の拡大、地域経済の循環に資する活動を行う。これまでにおおよそ70の地域で事業を実施。地域の文化や地域経済を踏まえた地域おこしを「地域リノベーション」として捉え、全国で活動中。2020年からは「燈の守り人」の企画やキャラクター製作に関わり、2021年よりプロデューサーを務める。

<団体概要>
団体名称 :全国灯台文化価値創造フォーラム
URL :https://toudai.uminohi.jp/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

「燈の守り人」プロジェクト
『燈の守り人』は、日本全国の海岸線に建設されている灯台を擬人化したオリジナル・エンターテインメントです。灯台に自らの魂を捧げ、海の災厄「水禍」から日本を守ってきた灯台の化身・「燈の守り人」たちの物語で、灯台からみた日本の近代史など、灯台の多様な魅力を伝えていく大河ファンタジーです。
『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台の魅力をオリジナルストーリーでエンタメ化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力を届け、灯台に足を運ぶ人を増やし、地域の海洋資源として、灯台に光を当てることを目指します。
https://www.akarinomoribito.com/

<2022年度の活動>
①キャラクター制作・・・「燈の守り人」に登場する約90灯台のキャラクター
②音声ドラマ・・・約90名の有名声優が登場する、オリジナル脚本による音声ドラマ  
③音声ガイド・・・約90名の有名声優による各灯台の概要説明をする音声ガイド
④漫画連載・・・漫画アプリ各社にてwebtoon(縦読み漫画)の連載  ※2022年冬(予定)より連載開始

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