山梨県のすし店から海ごみゼロ!「ど根性ガエル」のオリジナルのぼり旗の掲出が始まりました。

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

「海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト実行委員会」は、作者の吉沢やすみさんが山梨県出身の「ど根性ガエル」と連携し、オリジナルイラストによるのぼり旗とマスクケースを製作。7月23日(土)から山梨県鮨商生活衛生同業組合のすし店でのぼり旗の掲示が始まりました。これは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

「ど根性ガエル」のキャラクターたちが海洋ごみ対策をよびかけるオリジナルののぼり旗の掲出が、山梨県鮨商生活衛生同業組合のすし店で7月23日(土)より開始しました。新たに描き下ろされたロゴ「海の未来をカエル」や、主人公のひろしや寿司屋の梅さんらキャラクターたちがごみ拾いをするイラストが見どころです。ぜひこののぼり旗を目印に訪れてみてください。
・のぼり旗掲示スタート 7月23日(土)
・協力団体 山梨県鮨商生活衛生同業組合
 

  • ひろしや梅さんなど、キャラクターがごみ拾いする姿を描き下ろし!

「ど根性ガエル」(吉沢やすみ作、オフィス安井)は、1970年に「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、続いて放映されたテレビアニメが大ヒット。平成になっても実写ドラマ化されるなど、半世紀を超えて愛されている作品です。主人公・ひろしとピョン吉も寿司が大好物で、寿司職人の梅さんこと、梅三郎も作品に欠かせないキャラクターとしておなじみです。
山梨県は人口10万人当たりのすし店の数が全国1位(※1)、マグロの支出金額が全国2位(※2)という土地柄。海産物への愛着が深い山梨で、キャラクターたちが海洋ごみ削減のためのアクションを呼びかけます。(※1平成28年度経済センサス基礎調査より ※2総務省家計調査 平成30年~令和2年)

海洋ごみ問題は年々深刻さを増していて、2050年には魚の量をごみの量が上回ると予測されています。今後魚介類、そして寿司ネタについても簡単には口に入らなくなることが危惧されています。この現状を食い止め、豊かな海を未来につなげようと、「ど根性ガエル」のキャラクターたちが山梨のすし店を通じて海洋ごみ対策のメッセージを発信しています。

 

 

  • のぼり旗を見たお客さん等の声

・ど根性ガエルのロゴが「海の未来をカエル」という特別なものになっていてすごいと思った
・ごみや海の環境悪化で食べられなくなる魚が出てくることを初めて知った。
・ごみ拾いや分別をしっかりしたいと思った。

<団体概要>
団体名称:海なしやまなし発!海ごみZEROプロジェクト実行委員会
URL:https://www.ybs.jp/umigomi0/
活動内容:海洋ごみの8割が陸から河川などをつたって運ばれます。富士川、相模川、多摩川の源流となる山梨も他人事ではないと捉え、海の無い山梨からも海洋ごみゼロに向けた取り組みを、自治体、民間団体、企業などと連携して行っています。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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