学校法人 日本教育財団のプレスリリース
12/3(月)HAL東京では、ディズニーXDとDlifeで12/9(日)に日本初放送した最新TVシリーズ『スター・ウォーズ レジスタンス』エグゼクティブ・プロデューサー アシーナ・ポルティーヨ氏をお招きし、スペシャルトークを開催しました。ポルティーヨ氏は『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』でエミー賞を2度受賞するなど、「スター・ウォーズ」のTVアニメシリーズに大きく貢献してきた人物。直接話を聞けるとあって、学生たちは始まる前から大興奮の様子でした。
壮大な劇中音楽が流れる中、制作を担当したポリゴン・ピクチュアズのジャック・リヤン氏とともに登場したポルティーヨ氏。まずは、『スター・ウォーズ レジスタンス』の世界観やキャラクターについて説明いただきました。制作を依頼する際、参考資料として20作品以上の日本のアニメを挙げたそうで、随所にその影響が表れていることを明かしてくれました。
続いて、アニメーション制作の舞台裏を一部公開。いくつかのエピソード制作は、ポリゴン・ピクチュアズがレイアウトからライティング/コンポジットまでを担当しています。
実際のシーンのメイキング映像を上映しながら、スペシャリストたちによって1つのシーンが丁寧につくり上げられていく様子を説明いただきました。1エピソードをつくるのになんと1年間かかるそう!クオリティを追求するルーカスフィルムのこだわりを知ることができました。
© & TM 2018 Lucasfilm Ltd.
講演後には学生からの質問コーナーも設けられました。「チームの連携に必要なことは?」「チームでモチベーションを保つには?」など、授業でチーム制作をしている学生たちは、チームワークの秘訣が気になった様子。ポルティーヨ氏は「正直であることと、誠実なコミュニケーションが大事」と、世界的なクリエイターであっても、基本を大切に制作に携わっていることを教えてくれました。
講演の最後には、「自分自身を信じて進んでいってほしい」「競争のある業界だけれど、他の人と比べるのではなく自分自身と戦うのが大事」など、これからプロの世界に羽ばたいていく学生たちに向けて、メッセージをいただきました。憧れのタイトルに携わるトップクリエイターから直接アドバイスをいただき、将来クリエイターを夢見る学生たちはモチベーションにつながったようです。
■登壇者
アシーナ・ポルティーヨ氏
『スター・ウォーズ レジスタンス』エグゼクティブ・プロデューサー。
インターンとして、ルーカスフィルムに入社。ルーカスフィルムのベテラン デイブ・フィローニ氏に認められ、スター・ウォーズ アニメーション制作チームに配属されると、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』でエミー賞を2度受賞、『スター・ウォーズ 反乱者たち』でサターン賞を2回受賞しました。ハリウッド・リポーター誌が選出する2016年の”Women in Entertainment Power 100″の1人に選ばれています。
© & TM 2018 Lucasfilm Ltd.
■「スター・ウォーズ レジスタンス」
スター・ウォーズの舞台は、かつてなかった銀河の空へ。
おなじみXウイングをはじめ、カラフルで独創的なレース機が数多く登場し、超高速スカイ・レースや空中戦を、色鮮やかに繰り広げる様が最大の見どころ。新たな視点とスピード感あふれる“新世代”スター・ウォーズに期待!
本作は、「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や「スター・ウォーズ 反乱者たち」を手掛けたベテラン、デイブ・フィローニ監督が、日本の“アニメ”にインスピレーションを受けて描いた新しい作品。ジェダイではなくパイロットを掘り下げたストーリーも、正史の中でどう描かれるのか、目が離せない。
2019年1月12日(土)、ディズニーXDでレギュラー放送スタート!
公式HP https://starwars.disney.co.jp/tv/resistance.html
© & TM 2018 Lucasfilm Ltd.
■専門学校 HAL
専門学校HALは、東京・大阪・名古屋のターミナル駅前に校舎を構え、ゲーム、CG、ミュージック、カーデザイン、ロボット、ITまで、IT・デジタルコンテンツ分野の即戦力を育成している専門学校。専門教育の理想とされる「産学連携」を追及し、第一線のプロによる直接指導、企業からの依頼で学生が取り組むプロジェクト、プロも認めたソフト・ハードを導入。希望者就職率100%を実現しています。
HAL HP:https://www.hal.ac.jp