CARTOON + YELLOCK が ULTRA JAPAN 2022 メインステージにて唯一無二のB2Bセットを披露!

株式会社YELLOWのプレスリリース

■CARTOON + YELLOCK、三年ぶりとなるULTRA JAPANに初出演

9月17日(土)、18日(日)に東京・お台場にて「ULTRA JAPAN 2022」が開催。その初日となる17日(土)のメインステージに、日本のテックハウスシーンをリードするCARTOONと、音楽性だけでなく、XRライブや最新鋭のテクノロジーを駆使したパフォーマンスが話題のドラムンベースシーンの革命児YELLOCKがスペシャルなB2Bセットを披露した。彼らはそんな唯一無二のパフォーマンスを終えこう語った。

「熱気というか、三年ぶりの開催によるお客さんの期待感、ステージに対する熱意を感じました。胸が熱くなって、力をもらった、それがアーティストとしてとても良かったかなと思いますね。みんなが一緒に踊ってジャンプしたりするというのはもちろんクラブ、ロックフェスでも体感できるんですけど、この特別なULTRA JAPAN、お台場の会場というのは心を一つにするものなんだなと感じました。」(CARTOON)

「自分の周りにも二十歳になってやっとULTRA JAPANに行ける年齢になったというのに、そのタイミングでパンデミックになり行けなくなったという人が大勢いたので、その思いを始まる前から感じていたんですけど、いざ始まるとそれをさらに感じました。本当に楽しみにしていたんだなと。オープン間もない時間にも関わらず前方にきて今か今かとDJを待つ感覚、それに熱気を感じましたし、それに応えられるプレイをしようと決めていたのでその通りにプレイできて良かったと思います。」(YELLOCK)
 

また普段ではあまり機会がないB2Bでのパフォーマンスについても語った。

「バランスとしてはCARTOONが持っているテックハウスの部分、YELLOCKのベースの部分、ULTRA JAPANのメインの客層が好きそうなビッグルームの部分のバランスを考えてセットを試行錯誤していたんですけど、その中で何かに偏るのではなく、けど自分たちの色は出し切りつつ、お客さんとコミュニケーションをとるということを意識していました。」(YELLOCK)

「セットの中でもお互いのリリースしている楽曲がプレイできる状態にあるので、それをこの45分のセットの中でどう織り交ぜていくか、またそれぞれお互いのファンにも満足してもらえるところをどうやって作っていくかをセットの中で考えたし、さらに今回「nox」という曲を二人の名義でリリースできたんだけど、それを二人のセットの接合点にして、最後はお客さんと心が一つになれたかなと考えてます。ハウス、ビッグルーム、ドラムン、最後にまたビッグルーム、ムードを変えていきながら僕たちの気持ちをそのまま出せた、そんなプレイができたと思っています。」(CARTOON)

さらに二人が普段パフォーマンスしているクラブとフェスの違いについては、

「全部が違う、工夫しどころ満載。ハウスが作るグルーヴも大事。ショーケースとしてのフェスティバルのステージは全く違う。YELLOCKに比べてわからないことだらけだったし、その中で自分のハウス、テックハウスで使っている曲をどのように使うのか、またショートミックスなどチャレンジしたんだけど、そのことによって曲のアイデアがやっていて思いついたんだよね。ドロップをここに入れよう、激しいドラムロールにしようとか。すぐに作曲したいくらい勉強になった。お客さんの反応もクラブとフェスティバルで全然違うことに気づいたし、それは一生の財産かな。」(CARTOON)

「普段のクラブだとその音楽のジャンルを好きな人が来るけど、今回のようなフェスだと他のアーティストを見に来た人、ファッションを楽しみに来た人など色々な人がいると思う。そんな色々な人たちに向けて自分たちを知ってもらうことももちろんだし、一緒にみんなで知ってる曲を楽しむことだったり、コミュニケーションを意識してやりましたね。」(YELLOCK)
 

■NFTアート「NEO TOKYO PUNKS」「GGGGG」「AYUMU NAGAMATSU」とのコラボパフォーマンス

今回は彼らのB2Bセットだけではなく、サイバーパンクSFをコンセプトにした日本発のNFTコレクション「NEO TOKYO PUNKS」、ドリコム社初のNFTゲームプロジェクト「GGGGG」、さらにYELLOCK実弟のVFXアーティスト・AYUMU NAGAMATSUとのNFTコラボパフォーマンスも行われた。このパフォーマンスはYELLOCK NFT PROJECTの一貫であり、特に「NEO TOKYO PUNKS」とのコラボパフォーマンスにおいてはイラストレーターのNIKO24氏によって描かれるデザインやクリエイティブが、ULTRA JAPAN 2022の巨大ステージで映像演出された。DJとNFTという日本ではまだ馴染みのないコラボレーションではあるが、このコラボの経緯についてこのように語ってくれた。

「BeatportやApple Music、Spotify。たくさん聞いてもらってはいるんだけど、自分の音楽がどうやったらシェアされていくのかをすごく考えて、よりファンがどこにいるかを考えた時に、CARTOONという名前がアニメみたいな感じだからそういう人たちとコラボしたいと思ったんだよね。ボカロの人とも話したんだけど、たまたま今回未来の東京をモチーフにした彼らとクリエーション同士の接合が起こって、まだNFTの発行とかには至ってはないけど、人気の彼らと自分の音楽がどうやってシェアされていくのかということについてNFT、ブロックチェーン技術を使って考えていきたいし、やっていきたいなと考えてます。彼らの熱意がいいしそれを一緒になって盛り上げていけるという環境を作れるといいな。」(CARTOON)

「特に、NEO TOKYO PUNKSのイラストレーターNIKO24さんとのアーティスト同士の会話の中で「世界観の共有、この空間だったらこの音楽が似合う、じゃあキャラクターが必要だよね」といったアーティストベース、クリエイターとして話が進んで行くので、全体の技術、ビジネス的側面ももちろんですけど、アーティストコラボレーションとしていい掛け合わせになっていると思うので引き続きやっていきたいですね。」(YELLOCK)

NEO TOKYO PUNKSコラボレーション

GGGGGコラボレーション

AYUMU NAGAMATSUコラボレーション

またこのコラボレーションを記念したシングル「CYBER DIVER / nox」がリリースされた。この楽曲については

「NEO TOKYO PUNKSのクリエイターNIKO24さんとNOXというNFTアートギャラリーとのコラボで生まれたアートワークがあって、それをモチーフにして二人が新曲を出すとしたらどういう曲になるだろうと考えて作った曲なんだよね。あのキャラクターが万が一、一人歩きして、あの曲を歌う女の子が出てきたりだとかしたら面白いな(笑)。曲自体はちょっとビックルームよりのベースハウスなので聴きやすいと思う。」(CARTOON)

「今回のULTRA JAPAN 2022のオープニングエディットとしてnoxを使ったんですけど、お客さんもこれで始まるんだというテンションを掴んでくれたのでフェスでプレイできるような曲になったし、自分たちらしさもあったのではないかなと思います。」(YELLOCK)

CARTOON + YELLOCK
「CYBER DIVER / nox」

Sensor Records
各種配信サービスで9月16日リリース
https://fanlink.to/CY_CD

「CYBER DIVER / nox」
01 nox
02 CYBER DIVER

最後に今後コラボNFTの企画や、メタバース空間への展開、コラボイベントなどが控えている二人に気持ちを語ってもらった。

「そもそも自分はアニメ顔で名前もCARTOON。アメリカのエージェントにもアニメ寄りで行けと言われてるんだよね。アートワークも寄せようかなと思ってるよ。曲のアイデアもYELLOCKとともにさらにハウス、テックハウスにとどまらず色々やっていきたいと思っているから、それにNFTを合わせてさらにグローバルにやっていきたいね。YELLOCKはメタバースや一緒に武道館でライブを行なっているけど、これからの大きくなっていくワクワクや期待感はみんなも期待していてほしいな。」(CARTOON)

「奇を衒ってメタバースやNFTをやろうとしている感覚はあまりなくて、音楽でいい楽器が発売されたらしいよとか、このプラグインが面白いらしいよといったことの延長ぐらいの感覚で、新しい技術が面白そうだ、新しい体験ができそうだというところで挑戦していて、きっちり型にはまって考えているわけではないです。ただ音楽体験を拡張していくツールたちとして今後も捉えていきたいし、音楽体験をより良いものにできるように使っていきたいなと思います。」(YELLOCK)

■ダンスミュージック x NFTアートのクロスオーバーイベントが11月22日(祝前)渋谷WOMBにて開催予定
 

今回大きな話題となったNFTアートとのコラボ演出をよりフィーチャーしたダンスミュージックイベントが11月22日(祝前)渋谷WOMBにて開催予定。
「NEO TOKYO PUNKS」とのコラボレーションをプロデュースした日本初のNFTアートギャラリーNOXによるコーディネートによる様々なコラボレーションを企画中で、詳細は近日発表予定となっている。

CARTOON
https://twitter.com/cartoon_sensor
東京を中心にテックハウスを軸に活動しているDJ / プロデューサー ”CARTOON”。昨年よりDJ MAG JAPANのOfficial PartyにDJとして参加し、DJ MAG JAPAN PLAYLISTに楽曲がピックアップされるなど、大きな支持を集めている。
DJとしてだけでなく、 “InterFM “の人気MCとしても活躍している。
彼の番組 “sensor “は月曜から金曜まで毎日午後7時から放送され、日本で最も多くのダンスミュージックファンが聴いている。さらに活動の幅は音楽だけに留まらず、ファッションなど幅広い分野に影響を与えている。2019年には音楽、ファッション、カルチャーへの貢献度が高い日本におけるインターナショナルDJとして、GQ JAPANの特集にも選ばれた。

YELLOCK

https://twitter.com/Yellock_jp
ドラムンベースを中心に活動する生身の人間とバーチャルヒューマンの“デジタルツインズ” アーティスト・YELLOCK。海外の大物プロデューサー、SigalaやAudioからも一目置かれ、国内のクラブシーンでも注目を集める。2021年10月に1stアルバム『Virtual Human Being』をリリース。さらに同月、きゃりーぱみゅぱみゅやSUGIZOなど日本を代表するアーティストが参加したデジタル庁のオンラインフェス「DIGITAL DAYS SUMMIT」にデジタルアーティスト / XR LIVE プロデューサーとして抜擢。出演とクリエイティブサポートをおこなった。同年12月には「Jack in the Box」にて日本武道館での出演を成功させる。2022年に入り、東名阪札4都市全国ツアーを敢行し各地で熱狂を呼んだ。

NEO TOKYO PUNKS

https://twitter.com/NTP_NFTofficial
日本のイラストレーター・NIKO24が描いた横顔イラストを特徴とするNFTコレクション。サイバーパンクな世界観のもと、さまざまなガジェットを装着したキャラクターの姿が描写されている。各キャラクターはランダムに各パーツを組み合わせる「ジェネラティブアート」と呼ばれる手法で作成された。今後はNFTホルダー向けのイベントやメタバース上での3D展開も予定されており、日本発のコンテンツとして海外のコレクターからも期待されている。

NOX

https://twitter.com/NoxGallery
日本初のNFTアートギャラリー”NOX”の運営やweb3開発、フィジカル展示支援など、NFTのマスアダプションを追求するプロフェッショナルチーム。8月に渋谷にOPENした”NOX”では、全面デジタルサイネージによる音楽と映像を融合させた前例のないエキシビションで業界の話題をさらった。また、9月よりNFTプロジェクトのバリューアップやマーケティング支援事業を開始するが、その第一弾が今回のコラボ企画となる。豊富な国内トップNFTプロジェクトのコミュニティ運営実績や高いブロックチェーン技術、フィジカル展示ノウハウは各方面から注目されている。デジタルサイネージの販売も行う。

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