株式会社ワクワークのプレスリリース
アイマート実行委員会(共同委員長 土居伸彰・山内康裕)は、2019年11月に東アジア文化都市2019豊島(豊島区)にて開催し好評を博したマンガ・アニメーションのボーダーレス・カンファレンス「国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima」(以下、IMART)の第三回である「IMART2022」を、今年10月21日(金)・22日(土)・23日(日)の3日間に渡って、としま区民センターでの生配信と事前収録のトークセッションにて実施いたします。
今年8月25日にIMART2022開催の発表をいたしましたが、本日3日間のトークセッション内容および登壇者についてのイベント詳細を発表いたします。
◆マンガ・アニメーションのボーダレス・カンファレンス「IMART」
「国際マンガ・アニメ祭Rwiwa Toshima (IMART)」は “マンガ・アニメーションの未来を作る” をテーマにした日本初のボーダーレス・カンファレンスとして、第1回を2019年11月15日から17日に、第2回を2021年2月26日から27日に開催しました。
これまでマンガ・アニメーション業界を横断するカンファレンスがない中で、両業界のイノベーターや実務家による基調講演・セッション・交流会を行い、その知見の共有を目指しました。
普段はなかなか交流する機会のない「横のつながり」を作るボーダーレス・カンファレンスの存在は、このコロナ禍において、より一層日本のマンガ・アニメ業界にとって重要性が高まっていると考え、第3回IMART2022を開催いたします。
◆IMART2022の登壇陣&スケジュール
<2022月10月21日(金):生配信>
基調講演①「国産Webtoonプラットフォーム 世界へ!」
株式会社アカツキ 代表取締役CEO /株式会社HykeComic 代表取締役CEO / 株式会社フーモア 社外取締役
香田哲朗(こうだ・てつろう)
筑波大学工学システム学類卒業後、アクセンチュアに入社。2010年にアカツキを塩田元規と共同創業。創業期からエンジニア兼ディレクターとしてモバイルゲームの開発を牽引。取締役COOとして事業と組織の両面でアカツキの土台を整備。
2014年に台湾現地子会社を代表として立ち上げ、ゲームのグローバル配信を成功させる。モバイルゲーム事業部の事業部長兼人事担当役員を経て、2018年より自社IPプロデュース事業及びアカツキライブエンターテインメントの代表を兼任。
2022年6月に株式会社HykeComicを立ち上げ、同社代表取締役に就任し、電子書籍配信事業 及び 電子コミック制作事業を展開。
基調講演②「アニメスタジオの現在と未来」
株式会社MAPPA 取締役・企画部部長
木村誠(きむら・まこと)
フジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」のプロデューサーとして『ギルティクラウン』『四月は君の嘘』『残響のテロル』他多数を担当。
2018年にMAPPAに入社。MAPPA入社後『ゾンビランドサガ』『どろろ』『呪術廻戦』など複数の作品を担当。現在は、『チェンソーマン』『アリスとテレスのまぼろし工場』の製作プロデューサー、また新規事業・企画営業などを担当しMAPPAの新しいビジネスも作りだす。
基調講演終了後、お二方によるディスカッションコーナー&懇親会も予定
※基調講演内容はYouTube LIVEにて一般公開予定です
<2022月10月22日(土):生配信>
セッション1「アニメ業界、独立プロデューサーの視点」
<登壇者>
・里見哲朗(さとみ・てつろう) 株式会社ライデンフィルム 代表取締役 / 株式会社バーナムスタジオ 取締役
・平澤直(ひらさわ・なお) アーチ株式会社 代表取締役/株式会社グラフィニカ 代表取締役社長/株式会社YAMATOWORKS 取締役/株式会社ゆめ太カンパニー 取締役
・細井駿介(ほそい・しゅんすけ) エニシヤ株式会社代表取締役・プロデューサー
セッション2「マンガ・アニメ企業にビジネス戦略はなぜ必要なのか?」
<登壇者>
・森祐治(もり・ゆうじ ) PwCコンサルティング合同会社 Strategy& 執行役員 パートナー デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツマネジメント研究科専任教授
・正木宏樹(まさき・ひろき) 株式会社正木総合研究所 創業者 / 代表取締役社長 兼 CEO
セッション3「アニメ×Web3にどんな可能性があるのか?」
<登壇者>
・平澤直(ひらさわ・なお) アーチ株式会社 代表取締役/株式会社グラフィニカ 代表取締役社長/株式会社YAMATOWORKS 取締役/株式会社ゆめ太カンパニー 取締役
・GOZ アニメーター
・まつもとあつし(まつもと・あつし/モデレーター) ジャーナリスト/敬和学園大学准教授
セッション4「マンガ・アニメはアートなのか-メディア芸術再考」
<登壇者>
・小松崎拓男(こまつざき・たくお) 美術評論家
・松永伸司(まつなが・しんじ) 美学者
・藤津亮太(ふじつ・りょうた) アニメ評論家
・藤田直哉(ふじた・なおや / モデレーター) 批評家
セッション5「アニメがマンガにのぞむこと、マンガがアニメにのぞむこと」
<登壇者>
・古川慎(ふるかわ・しん) 講談社 ライツ・メディアビジネス局 アニメ・ゲーム事業部 部次長
・土方 隆(ひじかた・たかし) KADOKAWAタテスクコミック編集部 コンテンツプロデューサー
・上田耕行(うえだ・やすゆき) NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社 アニメ音楽制作本部 新規事業プロジェクト シニア・マネージャー
セッション6「未来に継ぐ、マンガ・アニメのそれぞれのアーカイブ」
<登壇者>
・大石卓(おおいし・たかし) 一般財団法人横手市増田まんが美術財団 業務執行理事 / 横手市増田まんが美術館 館長
・山川道子(やまかわ・みちこ) 株式会社プロダクション・アイジー IPマネジメント部 渉外チーム
・辻壮一(つじ・そういち) 特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC) 研究員
セッション7「Webtoon制作セッション: 早くも危機を迎える日本のウェブトゥーン制作」
<登壇者>
・李 ヒョンソク(い・ひょんそく) 株式会社レッドセブン 代表取締役
・芝辻幹也(しばつじ・みきや) 株式会社フーモア 代表取締役社長
・福井美行(ふくい・よしゆき / モデレーター) 株式会社フーム 代表取締役 / WebtoonInsightJapan.編集長
<2022月10月23日(日):事前収録映像を配信>
セッション8「いま新潟がマンガ・アニメで熱い!――地域におけるマンガアニメの拡がりを生むには――」
<登壇者>
・梨本諦嗚(なしもと・たお) 新潟国際アニメーション映画祭 新潟事務局長
・内田昌幸(うちだ・まさゆき) にいがたアニメ・マンガプロジェクト共同体統括本部長
・まつもとあつし(まつもと・あつし/モデレーター) ジャーナリスト/敬和学園大学准教授
セッション9「日本マンガ文化と海外での広がり――韓国とフランスを例に――」
<登壇者>
・鵜野孝紀(うの・たかのり) フランスコミック翻訳者
・具本媛(ぐー・ぼんうぁん) 京都精華大学マンガ学部講師 / 同大学国際マンガ研究センター研究員
・椎名ゆかり(しいな・ゆかり / モデレーター) 海外マンガ翻訳者 / 東京藝術大学非常勤講師 / デジタルハリウッド大学特任教授
セッション10「Webtoon販売セッション: 海外との比較から考える日本市場の課題とこれから」
<登壇者>
・宣政佑(そん・じょんう) ライター / 翻訳者 / 出版企画会社コミックポップ代表
・金春成(きん・しゅんせい) 株式会社ビリビリ(bilibili動画) 版権事業部 Senior Manager
・寺谷圭生(てらや・たまき) 株式会社KADOKAWA出版事業グループタテスクコミック部部長 / 株式会社ブックウォーカー執行役員出版新市場開拓プロジェクト管掌
・飯田一史(いいだ・いちし / モデレーター) ライター
セッション11「マンガをデータサイエンスで売り伸ばす“出版社/電子書店/ベンダー”の挑戦」
<登壇者>
・花田健(はなた・たけし) 株式会社コアミックス 取締役 出版事業・新規事業開発担当役員
・萬田 大作(まんだ・だいさく) 株式会社コミチ 代表取締役
・南川 祐一郎(みなみかわ・ゆういちろう) 合同会社DMM.com 二次元事業本部 電子書籍事業部 DMMブックス マネージャー
セッション12 「アニメ業界就職事情 ――若者はいま企業・スタジオに何を求めているのか――」
<登壇者>
・中山英樹(なかやま・ひでき) 株式会社ワクワーク 代表取締役
・数土直志(すど・ただし / モデレーター) ジャーナリスト
※現在追加セッション&追加登壇者の調整中です。情報確定し次第、イベント公式Twitterおよび公式ホームページにて情報を公開させていただきます。
◆IMART2022 懇親会について
イベント初日となる10月21日(金)の基調講演終了後に、3日間のトークセッション登壇者および一般参加者による懇親会を予定しております。
開催日時:2022年10月21日(金) 18時〜19時半を予定
会場:としま区民センター 小ホール
会費:3000円(税込)
チケット購入:以下Peatixページより事前予約ください。
https://imart2022-sg.peatix.com/view
【イベント詳細】
イベント名:国際マンガ・アニメ祭 Reiwa Toshima 2022
開催日時:2022年10月21日(金)・22日(土)・23日(日)
開催方法:オンライン配信(10月21日(金)の基調講演のみ現地観覧も予定)
イベント想定内容:
10月21日、22日、23日終日を利用し、複数のセッションをオンライン配信いたします。21日・22日はとしま区民センターにてトークセッションをオンライン生配信するとともに、23日は事前に収録したトークセッションを配信いたします。
21日には基調講演を実施し、講演後は登壇者を交えた懇親会を実施予定です。
セッションは下記3つを予定しております。
・基調講演:全体を見渡せるような講演
・セッション:3名程度のゲストによるディスカッション
・ショートピッチ:発表プレゼンテーション 合計16本を予定
実施にあたってのテーマ:「ウェブトゥーン」
2022年に入ってから、ウェブトゥーンビジネスにアニメ業界および漫画業界、両者から参入が相次いでおります。両産業の交差点として、今年度はウェブトゥーンにスポットを当て、基調講演および複数のセッションにてとりあげさせていただきます。
チケット:
10/21・22・23全日オンライン観覧チケット 5000円(税込)
チケットは以下チケット販売ページよりご購入ください
チケット販売ページ:https://imart2022.peatix.com
10月21日の基調講演後はIMART2022の登壇者を交えての懇親会を予定。
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、中止とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。
主催:アイマート実行委員会
共催:豊島区
会場協力:株式会社サンシャインシティ
公式ホームページ: https://imart.tokyo/
公式Twitter:https://twitter.com/ImartFes
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/INTERNATIONALMANGAANIMATION