ヴァレンティノ ジャパン 株式会社のプレスリリース
メゾン ヴァレンティノ(Maison Valentino)は、文字のみを用いたキャンペーン ‘ヴァレンティノ ザ ナラティブ II’ の一環として、日本で活躍する著名な声優6人とパートナーシップを組み、特別な映像作品を制作しました。
2022年7月から12月の間、ヴァレンティノの最新コレクションをまとった声優が毎月1人登場し、作家たちがヴァレンティノのために書き下ろした愛の文章を、心をこめて読み上げます。
4か月目となる10月、ヴァレンティノは、アニメ『呪術廻戦』主人公の虎杖悠仁役をはじめ、数々のアニメ作品で知られる声優の榎木淳弥さんとパートナーシップを組み制作した作品を発表します。
榎木淳弥さんが、アメリカのライター、デイビット・セダリスがこのキャンペーンのために書き下ろしたテキスト作品を読み上げる特別な映像が、2022年10月15日(土)、ヴァレンティノのYouTubeチャンネルで公開されました。
さらに、10月下旬には、アメリカで作家、パフォーマンスアーティスト、メディアパーソナリティとして活躍するアロック・ヴァイド・メノンによるテキストを読み上げる映像作品が公開される予定です。
[YouTube作品公開ページ]
‘ヴァレンティノ ザ ナラティブ II’ について
ヴァレンティノは、2021年に発表した‘ヴァレンティノ ザ ナラティブ’ の第2章として、2022年3月、‘ヴァレンティノ ザ ナラティブII’ を発表しました。この第2章においてヴァレンティノは再びテキストのみを用いたキャンペーンを実施し、ファッション業界におけるコミュニケーションの手法に新たな表現をもたらしました。
クリエイティブ ディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリは、多声のコミュニティを構築し、多声の会話を生み出すことによって真正性と個性の価値を伝え続けます。テキストのみを用いた本プロジェクトでは、ピエールパオロは世界的に有名な作家たち17人を招き、彼らから紡ぎ出される言葉によって17のユニークでインパクトのあるキャンペーンを作り上げました。
キャンペーンのフィルルージュとなっているのは、作家や詩人たちが持ち寄ったあらゆる形態、あらゆる意味の ‘愛’ です。様々な愛が、カラフルにレイアウトされています。アロック・ヴァイド・メノン、アミア・スリニヴァサン、アンドレ・アシマン、アンドリュー・ショーン・グリーア、ブリット・ベネット、デイビット・セダリス、ダグラス・クープランド、エリザベス・アセヴェド、エミリー・ラタコウスキー、ファティマ・ファリーン・ミルザ、ハニフ・クレイシ、レイラ・スリマニ、メリッサ・ブローダー、マイケル・カニンガム、川上未映子、ムラトハン・ムンガン、チョン・セランが、ジャンルを問わない、この実験的なキャンペーンに参加しています。
声優6人とパートナーシップを組んだ映像プロジェクトでは、2022年7月から12月の間、ヴァレンティノの最新コレクションをまとった声優が毎月1人登場し、作家たちがヴァレンティノのために書き下ろした愛の文章を、心をこめて読み上げます。
第1作品目 花江夏樹さん×ダグラス・クープランド
https://www.youtube.com/watch?v=ITcSUv3Ms-A
第2作品目 花江夏樹さん×メリッサ・ブローダー
https://www.youtube.com/watch?v=1JMku9br8co
第3作品目 梶裕貴さん×ブリット・ベネット
https://www.youtube.com/watch?v=K-FPS7LjvRw
第4作品目 梶裕貴さん×マイケル・カニンガム
https://www.youtube.com/watch?v=OdLDYOce-DA
第5作品目 梶裕貴さん×川上未映子さん
https://www.youtube.com/watch?v=-Sh4PUi2oj4&t=2s
第6作品目 佐倉綾音さん×エミリー・ラタコウスキーさん
https://www.youtube.com/watch?v=adWDoNcXtRM
第7作品目 佐倉綾音さん×ファティマ・ファリーン・ミルザさん
https://www.youtube.com/watch?v=EDVXi50jbSc
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[声優プロフィール]
榎木淳弥(えのき じゅんや)
10月19日生まれ。東京都出身。
『呪術廻戦』虎杖悠仁役、『惑星のさみだれ』雨宮夕日役、『アオアシ』本木遊馬役、『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』パンナコッタ・フーゴ役、『東京リベンジャーズ』乾青宗役、劇場アニメーション『機動戦士ガンダムNT』ヨナ・バシュタ役など。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』をはじめ、マーベル・シネマティック・ユニバース シリーズでは、トム・ホランド演じるピーター・パーカー/スパイダーマンの吹き替えも担当している。
[作家プロフィール]
デイビット・セダリス(David Sedaris)
皮肉っぽいウィットと痛烈な社会批判で、デイビッド・セダリスはアメリカの卓越したユーモアライターのひとりとなった。
文化的婉曲表現を通じて切り取る優れたスキルと政治的正しさがセダリスが風刺のマスターであり、現在の人間の状態を表すもっとも観察力の鋭い作家のひとりであることを証明する。1995年より『ザ・ニューヨーカー』に寄稿。著書に『Barrel Fever』(1994)、『Holidays on Ice』 (1997)に加え、『Naked』(1997)、『Me Talk Pretty One Day』(2000)などのエッセイコレクションがある。
アロック・ヴァイド・メノン(Alok Vaid-Menon)
アロックの名で活動するアメリカの作家、パフォーマンスアーティスト、メディアパーソナリティ。ジェンダーを規定しないトランスフェミニンで呼称にTheyを用いる。ミックスメディアアーティストとしてアロックは詩、コメディ、パフォーマンス、ドラァグ、レクチャー、サウンドアート、ファッションデザイン、セルフポートレート、ソーシャルメディアを駆使してジェンダー、人種、トラウマ、帰属、人間の状態といったテーマを探る。ジェンダーという基準からの解放を訴え、トラスジェンダーやジェンダーの規定に当てはまらない人に対する暴力に芸術という手段で反応している。
人生がもっと生きやすくなるようにと願って書かれた最新刊『Beyond the Gender Binary』はLGBTQ+の若者たちに力を与えている。
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