株式会社クレタのプレスリリース
『昭和50年男』は、“昭和50年=1975年生まれの男性向け” に特化した誌面の年齢限定マガジン。定期刊行、偶数月発売の隔月刊誌として、大ボリュームの総力特集を中心にお届けしています。今号は藤子不二雄Ⓐの人物像や作品に迫ります。
『昭和50年男』2023年1月号/vol.020 … 12月9日 (金) 発売、定価780円 (税込) 。全国の書店・コンビニ、ネット書店、弊社「クレタ オンラインショップ」等でお買い求めください。[表紙:藤子不二雄Ⓐとキャラクターたち]
2022年 12月9日 (金) 発売の『昭和50年男』最新号 (2023年 1月号/vol.020) は、『藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの』を特集テーマとしてお届けします。
「CHAPTER 1 人物」では、鈴木伸一 や ちばてつや など、深い交流があった方々が 藤子不二雄Ⓐ (以下、藤子Ⓐ) の飾らない日常の姿について語り、「CHAPTER 2 まんが道」では 伊集院 光 や ゆでたまご にファン目線で『まんが道』への愛を語ってもらいました。そして「CHAPTER 3 作品」では、『プロゴルファー猿』や『笑ゥせぇるすまん』といった、昭和50年男が特に触れる機会の多かったタイトルを取り上げ、藤子Ⓐの作家性や魅力を掘り下げていきます。
藤子Ⓐは、2022年4月6日に死去するまでに膨大な量のマンガを創作し、昭和50年男は彼がひらいたまんが道の上を走り続けてきました。今回の特集は、藤子Ⓐにお別れをするのではなく、あらためて出会いの機会となることを期待して制作しました。藤子Ⓐが作品に込めたメッセージは、令和の今こそ、胸に響くことでしょう。
今号もぜひ、お手にとってご覧ください!
※ 本リリース文中に登場する方々のお名前は、基本的に敬称略とさせていただいております。
※「藤子不二雄Ⓐ」の “マルA” の表記には、作家性を尊重して環境依存文字を使用しています。
環境によっては正しく表示されない場合もございますが、ご容赦ください。
- 『昭和50年男』2023年1月号/vol.020 誌面紹介
特集 / 藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの <CHAPTER 1 人物>
鈴木伸一 トキワ荘時代からの同志
安孫子氏と歩んだ道
藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫といったレジェンドたちとトキワ荘で暮らし、後に仲間たちとスタジオゼロを立ち上げたアニメ作家・鈴木伸一。自身も『まんが道』に登場するレジェンドである彼に藤子不二雄Ⓐこと安孫子素雄との思い出を聞いた。
特集 / 藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの <CHAPTER 2 まんが道>
ダメな満賀道雄に惹かれた
伊集院 光
好きなマンガのひとつとして、度々『まんが道』を挙げている伊集院 光。自身がパーソナリティを務めるラジオ番組でも『まんが道』ネタがちょくちょく登場するだけでなく、ゲストとして何度も藤子不二雄Ⓐを迎えていた。そんな “ファン代表” 伊集院 光に『まんが道』と藤子Ⓐ先生の魅力を聞いた。
特集 / 藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの <CHAPTER 2 まんが道>
『まんが道』と同じことをすれば マンガ家になれると思った
ゆでたまご
昭和50年男が熱狂した『キン肉マン』の作者・ゆでたまごといえば、嶋田隆司&中井義則による名コンビ! 日本を代表する “ふたりでひとり” のマンガ家は、『まんが道』あってこそ誕生した! ――その経緯を嶋田先生にうかがった。
特集 / 藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの <CHAPTER 3 作品>
マンガ制作現場はいつもドタバタ
『コロコロ』奮戦記
昭和50年男が初めて読んだ藤子不二雄Ⓐ作品といえば、児童マンガだったことは間違いないだろう。『コロコロコミック』の編集者だった本橋道昭氏は、売れっ子作家・藤子Ⓐとのドタバタな制作現場を「編集人生の宝だった」と振り返る。
特集 / 藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの <CHAPTER 3 作品>
手作りクラブや必殺技にシビれた!
オレたちのプロゴルファーは猿や!
型破りなプレースタイルで並み居る強豪を次々と撃破し賞金を稼ぐ。オレたちが抱くプロゴルファー像といえば、猿谷猿丸に決まりだ。藤子Ⓐ先生の少年マンガの完成形とも言える『プロゴルファー猿』の魅力を、アニメーターの板垣 伸氏が熱くまくし立てた!
特集 / 藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの <CHAPTER 3 作品>
『忍者ハットリくん』でつながった
「まんが道」と「アニメ道」
藤子不二雄と同様に、笹川ひろしという名前は、昭和50年男の脳裏に強く刻まれている存在だ。そんな笹川氏が総監督を務めた藤子Ⓐアニメ作品が『忍者ハットリくん』だ。意外な藤子Ⓐとの出会いについても語ってもらった。
特集 / 藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの <CHAPTER 3 作品>
マニアックさと愛情がひしひしと伝わってくる
伊藤潤二が語る 藤子Ⓐから受けた原体験
『富江』『死びとの恋わずらい』『うずまき』『幻怪地帯』… その一作一作が読む側に強烈な印象を残す、伊藤潤二。現代におけるホラーマンガ家の第一人者が、 藤子Ⓐ作品から与えられた影響とは? 『魔太郎がくる!!』『笑ぅせぇるすまん』をはじめ、さまざまな作品に触れながら語る。
連載インタビュー企画 / 昭和50年男のリアル
“これが普通” だと誰にも決められなくていい
小林タカ鹿 (俳優)
放送開始17年目を迎えた大人気ラジオドラマ『NISSAN あ、安部礼司 〜BEYOND THE AVERAGE〜』。神保町で働くごく普通のサラリーマン・安部礼司を演じるのが俳優の小林タカ鹿だ。安部礼司にも通じる飄々とした風情は、どのような半生から醸し出されたのだろうか。
連載企画 / 昭和50年男の鋼の魂 リアル・ロボット・エイジ
『超時空要塞マクロス』
メカニックデザイナー・宮武一貴が語る『マクロス』が生まれたあの時
2022年にシリーズ生誕40周年を迎えた『超時空要塞マクロス』。スタジオぬえの一員として本作に携わり、河森正治と共にメカデザインを担当した宮武一貴。作品を支えた中心人物に、誕生までの秘話やメカデザインについてうかがった。
連載 / S50’s NOW
藤子・F・不二雄の意外な一面を知る
SF短編原画展
藤子・F・不二雄が『ドラえもん』などの児童マンガと並行して、長年描き続けたSF短編シリーズ。現在、神奈川県川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでは、これら作品群の原画をかつてない規模で企画展示中だ。児童マンガにとどまらないF先生の “すこし・ふしぎ” な世界を体験してほしい。
- 『昭和50年男』2023年1月号/vol.020 CONTENTS
https://www.crete.co.jp/s50otoko/vol_020/
※こちらのWebページでも目次・誌面サンプルを公開中です!
総力特集:
藤子不二雄Ⓐがオレたちに残したもの
オレたち昭和50年男にとって、「藤子不二雄」というマンガ家コンビ (藤子・F・不二雄 & 藤子不二雄Ⓐ) が、多くのマンガ家のなかの最も重要な一作家として存在したことは間違いない。まだ文字を読めない時分からテレビアニメで藤子キャラに親しみ、やがて『ドラえもん』や『怪物くん』『忍者ハットリくん』といった原作マンガに出会うと、むさぼるように読んだ。オレたちは藤子不二雄作品を母乳のようにして、マンガのおもしろさや喜びを取り入れて育ってきた。
今号では、2022年4月6日にこの世を去ったその名コンビの一人、藤子不二雄Ⓐが、オレたちに残したものを考えてみたい。藤子Ⓐと縁のある方々の貴重な言葉は、藤子Ⓐの未知の姿を照らしてくれる。そして特集記事で扱っている作品 (昭和50年男になじみのあるものを選んだ) を読み返せば、彼からのメッセージを感じられるはずだ。
さあ、藤子Ⓐがひらいたまんが道に踏み出してみよう!
【CHAPTER 1】 人物
- 鈴木伸一 トキワ荘時代からの同志 安孫子氏と歩んだ道
- ちばてつや 「ビジネスでも遊びでもサービス旺盛」 イージーなエンターテイナー
- 手塚プロ代表・松谷氏 と 手塚治虫 と 藤子不二雄Ⓐ “縁” で結ばれた三人の熱い “絆”
- マンガ家として大切なことはすべて教わった アシスタントから見たマエストロ
【CHAPTER 2】 まんが道
- 夢に向かって歩む人の道しるべ 『まんが道』をたどる
- 伊集院 光 ダメな満賀道雄に惹かれた
- ゆでたまご 同じことをすればマンガ家になれると思った
- 担当編集者 矢沢哲夫 が語る『まんが道』 夢、思い、願い、を貫いた二人の力はすごい!!
- レジェンドマンガ家たちが青春時代を過ごした トキワ荘へGO!
【CHAPTER 3】 作品
- マンガ制作現場はいつもドタバタ 『コロコロ』奮戦記
- 手作りクラブや必殺技にシビれた! オレたちのプロゴルファーは猿や!
- 「大人のアニメの突破口にしたい!」 クニ・トシロウ総監督がアニメ『笑ゥせぇるすまん』に込めた想い
- 笹川ひろし『忍者ハットリくん』でつながった 「まんが道」と「アニメ道」
- マニアックさと愛情がひしひしと伝わってくる 伊藤潤二が語る藤子Ⓐから受けた原体験
- ブルボン小林 人として大切なことを説く 今こそ読みたい藤子Ⓐ作品
- FUJIKO FUJIO Ⓐ GALLERY オレたちをつかまえたⒶ作品選
- リアル昭和50年男3人組「S50スリー」出張トーク オレたちが大好きな藤子Ⓐ
※「手塚治虫」の「塚」は、“てんあり” が本来の表記ですが、本リリースでは常用漢字で表示しています。
連載インタビュー企画:
- 昭和50年男のリアル … 小林タカ鹿 (俳優)
- 世界にはばたいたアニキ … 柱谷哲二 (元 サッカー日本代表 キャプテン)
- ガール イズ マイン … 姫乃樹リカ (歌手)
S50’s NOW 2022:
- 藤子・F・不二雄 の意外な一面を知る SF短編原画展
- 新たなゲーム “デザイアロワイヤル” で熱いバトル! 仮面ライダー 冬の祭り
- 超人たちのあの技、この技を徹底的にガチ解説 『学研の図鑑 キン肉マン「技」』
- 自然体 ―肩ひじを張らずに楽しめる食文化 町中華探検のススメ
連載:
- こだわりシネマパラダイス (馬飼野元宏)
- DJフクタケの 謎の円盤POP
- 帰ってきた 8cm CD (鈴木啓之)
- 談駄団! (ダイ)
- 直角が行く。(渋谷直角)
- コミックキャラバン (内田名人)
- Doki! Doki! がーるず・るーむ (ゆかしなもん)
- 男子ファンシー道 (永井ミキジ)
- デジとの遭遇 (山崎 功)
- 高橋名人の冒険時代
- ファッション狂騒曲 (國領磨人)
- リアル・ロボット・エイジ (サデスパー堀野)
- DJ BLUEの音楽探訪 うらばん
NEWS & INFORMATION
- 雑誌 『昭和40年男』『昭和50年男』『昭和45年女・1970年女』(クレタパブリッシング発行) とは
さまざまな体験の積み重ねが人間を形成していくのであれば、それらをひもといていくことは、自らのルーツを探る、すなわち今の自分を知ることと同義のはず。単なる「懐古趣味」ではなく、“故きを温ね新しきを知る” ─「温故知新」を目指して刊行してきた『昭和40年男』は、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、昭和40年 (〜41年3月) 生まれの男性のための情報誌です。
そのコンセプトを引き継ぎつつ、2019年には兄弟誌『昭和50年男』を創刊。さらに2021年、新たな女性誌への挑戦として、姉妹誌『昭和45年女・1970年女』も発行いたしました。内容はそれぞれの年生まれ向けに特化していますが、昭和を振り返りたい、知りたい方でしたら、もちろん世代や性別を問わずにお楽しみいただけます。
–『昭和40年男』
公式サイト: https://www.s40otoko.com
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–『昭和50年男』
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–『昭和45年女・1970年女』
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– クレタ オンラインショップ
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–「昭和ジェネレーションパラダイス」(プロデュースイベント)
公式サイト: https://www.genepara.com
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Twitter : @showagenepara ( https://twitter.com/showagenepara )
- ラジオでも『昭和50年男』コーナーを展開中!
下記の2番組の水曜放送コーナーに、『昭和50年男』編集長・金丸がトーク出演中です。
– SBC信越放送『MiXxxxx+ (ミックスプラス) 』 (月~金 13:00~16:20) 内
「ミックス・トークセレクション」/「S50 (エス フィフティ)」(毎週 水 13:13~)
番組公式サイト: https://sbc21.co.jp/blogwp/mixplus/
– YBS山梨放送『はみだししゃべくりラジオ キックス』(月~金 13:00~16:30) 内
「絵美のおじさんゼミナール」(不定期 水 16:00~)
番組公式サイト: https://www.ybs.jp/kks/