シブヤ・アロープロジェクト “NHKのアニメキャラクターで避難場所をわかりやすく!” SDGs×キャラクターアート×こども食堂

NEPのプレスリリース

株式会社NHKエンタープライズと株式会社NHKアートは、SDGs活動の一環で、NHK放送のアニメキャラクターを使ったアートを「シブヤ・アロープロジェクト」作品として渋谷区に提供し、2022年11月25日より、渋谷駅近くにて掲示しています。

アート作品には「おじゃる丸」「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」「忍たま乱太郎」「わしも」「ラブライブ!スーパースター!!」「かいじゅうステップ ワンダバダ」の6種類のアニメキャラクターが描かれており、それぞれ130cm×200cmサイズで避難場所の方向を示しています。このプロジェクトのために新たに描き下ろしたイラストもあります。アート背景はこども食堂「渋谷区こどもテーブル」のこどもたちがキャラクターのテーマや矢印をベースに、思うままのイラストを描き、切り抜き飾りました。それをNHKアートが後日データ化して配置し、賑やかで独創性あふれるコラボレーション作品に仕上げています。

「シブヤ・アロープロジェクト」は発災時の「一時退避場所」の位置を外国人を含めた多くの来街者に認知してもらうため、日ごろから注目を集めるようなアート性あふれる「矢印サイン」を制作し、街に掲示することで帰宅困難者対策の一助を担う渋谷区のプロジェクトです。

アート作品制作時の「渋谷区こどもテーブル」とのワークショップでは、カラーユニバーサルデザインの専門講師から色覚多様性について学び、多くの人が認識しやすい色使いで退避誘導の矢印を描く工夫をしました。

作品の掲示場所は、渋谷駅近くの東急百貨店東横店解体地区 西面地上部仮囲いで、JRと井の頭線通路の下周辺です。工事中の駅前を楽しく彩りながら、避難場所として代々木公園への方向を示しています。渋谷区により2023年3月まで期間限定で飾られる予定です。

©犬丸りん・NHK・NEP 
©原ゆたか/ポプラ社・BNP・NEP
©尼子騒兵衛/NHK・NEP
©宮藤官九郎・安齋肇・小学館/NHK・NEP  
©2022 プロジェクトラブライブ!スーパースター!!
©円谷プロ ©かいじゅうステップ ワンダバダ製作委員会

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