硫黄島の戦いを風化させず、平和を次世代へ紡ぐ。硫黄島の企画記事やマンガ渡島記などをまとめた小冊子を発行!

公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会のプレスリリース

公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会(所在地:神奈川県横浜市、会長:坂倉賢)は、硫黄島の歴史を次世代に継承することを目的とした「硫黄島渡島事業」として戦没者慰霊祭への参加や視察研修を実施し、硫黄島の歴史・現状についての企画記事やマンガ『硫黄島への渡島記』をまとめた小冊子を2022年11月16日(水)に発行いたしました。マンガはガールズ&パンツァーでおなじみの漫画家・野上武志氏が作成協力し、イラストレーター・吉川和篤氏が実際に硫黄島に渡島した経験を元にした作品です。自らの家族のために犠牲となった方々に対する感謝と敬意を風化させず、平和の大切さを次の世代に紡いでいける一冊となっております。
【「硫黄島渡島事業」小冊子】 http://pad-inc.com/images/ioutou_web.pdf

硫黄島の戦いを忘れない。硫黄島の歴史・現状をまとめた「硫黄島渡島事業」小冊子
 

公益社団法人日本青年会議所 関東地区協議会は2008年から15年にわたり、硫黄島の歴史を次世代に継承することを目的として、硫黄島渡島事業を実施してきました。今回は、当事業の一環として「硫黄島渡島事業」小冊子を発行いたしました。当小冊子は硫黄島の戦いを振り返る企画記事やガールズ&パンツァーでおなじみの漫画家・野上武志氏とイラストレーター・吉川和篤氏が実際に硫黄島に渡島したマンガ、硫黄島の戦前の写真などを掲載し、日本人として知っておくべき硫黄島の歴史や現状をわかりやすく解説しています。

東京都の小笠原村に属する硫黄島は日本の領土主権の範囲ではありますが、一般人の渡島は厳しく制限されています。戦前生まれの世代は日本人全体の約15%となっており、渡島が制限される原因となった硫黄島の戦いの歴史の継承が、年々困難となっている現状があります。1945年の硫黄島の戦いにおいて、日本軍側だけでも、93名の島民を含む約2万2,000人の尊い命が失われました。遺骨収集は進められているものの、未だ1万柱以上の遺骨が収集されていない現状があります。

現在でもロシアのウクライナ侵攻など世界で争いが絶えません。このような現状だからこそ、硫黄島のある関東エリアの協議会として歴史を風化させずに、平和の大切さを伝え続けていく必要があると思い、当小冊子を企画いたしました。

 【「硫黄島渡島事業」小冊子 掲載内容】
●企画記事 『改めて振り返る、硫黄島の戦い。』 吉川 和篤
●マンガ 『硫黄島への渡島記』 野上 武志
●『写真で見る戦前の硫黄島の様子』 協力:奥山 登喜子(硫黄島島民1世)
「硫黄島渡島事業」小冊子のURLはこちら:http://pad-inc.com/images/ioutou_web.pdf

公益社団法人日本青年会議所関東地区協議会について

「希望溢れる未来の実現」をスローガンに、共感の連鎖が人を惹きつけ、地域が共創する関東の確立を目指して様々な取り組みを行っております。

【会社概要】
名称:公益社団法人日本青年会議所 関東地区協議会
所在地:神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル3F
代表者:会長 坂倉 賢
Tel:045-671-7485
Fax:045-671-7489
URL:http://www.jaycee.or.jp/2022/kanto/

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