東京都書店商業組合のプレスリリース
東京都書店商業組合(所在地:東京都千代田区、理事長:矢幡 秀治)は、本屋へ足を運ぶ習慣づくりを目指して2022年10月より始動したプロジェクト「#木曜日は本曜日」のアーカイブ展を2023年1月5日(木)から2023年1月31日(火)の期間、渋谷ヒカリエ内「渋谷〇〇書店」、及び都内対象書店にて期間限定開催いたします。
また、同プロジェクト第11弾ゲストには経済学者の成田悠輔さんをお迎えし、成田さんに出演いただいたインタビュー動画を特設サイトおよび東京都書店商業組合公式YouTubeチャンネル「東京の本屋さん~街に本屋があるということ~」にて本日12月 15日(木)より公開いたします。
特設ページURL:https://honyoubi.com/
近年激減している本屋の現状を打破するため、東京都書店商業組合では、お客様の忙しい日々の中でゆっくり本と向き合う時間として、週の真ん中に位置する“木曜日”に本屋へ足を運ぶ習慣づくりを目指した「#木曜日は本曜日」プロジェクトを10月6日(木)より始動しております。「本屋のピンチを救いたい!」との思いに共感いただいた、本屋と本を愛する著名人・インフルエンサー・作家十数名に「人生を変えた本」を選書していただき、本屋での本との出会い・エピソードを語っていただくインタビュー動画を順次公開しています。
今回開催するアーカイブ展では、プロジェクト開始からご協力いただいたゲストの方々※1の選書本より各1-2冊ずつを「渋谷〇〇書店」の企画棚に期間限定で展示いたします。同展示にはインタビュー動画内で各ゲストの方にご記入頂いた「〇〇さんにとって本屋とは?」の手書きフリップを展示するほか、ポスター・POPの展示や本棚をイメージした「#木曜日は本曜日 限定しおり」の配布※2を行います。過去のゲストの選書本が一度にご覧いただける機会となっておりますので、ぜひ足をお運びください。
また、本日12月15日(木)より「#木曜日は本曜日」プロジェクトの第11弾ゲストとして、経済学者 成田悠輔さんが本屋と本との出会いについて語るインタビュー動画を、特設サイトおよび東京都書店商業組合公式YouTubeチャンネル「東京の本屋さん~街に本屋があるということ~」にて公開いたします。東京都書店商業組合に加盟する約180の書店にて成田さんの選書本を紹介・販売し、店頭ポスターやのぼり、購入特典として「#木曜日は本曜日 限定しおり」の店頭配布など、様々な取り組みを通じて本屋を盛り上げてまいります。
特設棚設置・販売・しおり配布店舗:https://honyoubi.com/assets/data/present_shoplist.pdf
※1 1月以降のゲストの選書本については発表ごとに追加いたします。
※2 しおりは枚数に制限がございます。
■「#木曜日は本曜日」アーカイブ展@「渋谷〇〇書店」概要
期間:2023年1月5日(木)~2023年1月31日(火)
場所:渋谷ヒカリエ内「渋谷〇〇書店」(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 ヒカリエ8階)
■アーカイブ展@「渋谷〇〇書店」と同時開催 都内対象書店にて各ゲストの選書本10冊の展示・販売が決定!
アーカイブ展@「渋谷〇〇書店」と同時期に、都内6つの書店にて、各ゲストの10冊分全てを展示・販売予定しております。アーカイブ展に展示されていないゲストの選書本をご覧いただける機会となっておりますので、ぜひ足をお運びください。
【対象書店】教文館(中央区)/中野屋書店(品川区)/恭文堂(目黒区)/小川書店(港区)/黒田書店(日野市)/一二三堂(大田区)
■成田悠輔さん出演スペシャルムービー「非効率でコスパが悪いからこそ本屋は良い」
動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=oFzpVOKdrSE
本屋を愛する著名人や作家、インフルエンサーの方々が「人生を変えた本」を紹介する動画シリーズ。第10弾では、経済学者の成田悠輔さんが登場。成田さんにとって「本屋さん」とは?などについて語っていただきました。
■ロケ地となった本屋はこちら
王様書房
住所 :東京都目黒区祐天寺2-12-19
URL :https://www.youtube.com/watch?v=nxAg6yiWFzE
■成田悠輔さんプロフィール
研究者・零細事業者・三流タレント。専門は、データ・アルゴリズム・ポエムを使ったビジネスと公共政策の想像とデザイン。ウェブビジネスから教育・医療政策まで幅広い社会課題解決に取り組み、多くの企業や自治体と共同研究・事業を行う。混沌とした表現スタイルを求めて、報道・討論・バラエティ・お笑いなど様々なテレビ・YouTube番組の企画や出演にも関わる。夜はアメリカでイェール大学助教授、昼は日本で半熟仮想株式会社代表。著書に『22世紀の民主主義:選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる』など。
※写真:小田駿一
■渋谷〇〇書店について
「渋谷◯◯書店」は、2021年に渋谷ヒカリエ8階に開業したシェア型書店です。店内でおよそ30cm四方の本棚を貸し出し、100名を超える棚主らが本を持ち寄り、共同運営する新しいかたちの本屋さんに挑戦しています。営業時間は12:00~18:00。不定休。
URL:https://www.hikarie8.com/books/about.shtml
■「#木曜日は本曜日」プロジェクトについて
近年、電子書籍の台頭・書籍のネット購入率の増加などを受け、全国の本屋の数が激減(2000年には21495店舗存在した本屋が2020年には11024店舗※と約半数に)しています。こうした苦境を受け当組合では、週に一回本屋へ足を運ぶ習慣づくりを目指して「#木曜日は本曜日」プロジェクトを10月6日(木)より始動いたしました。「#木曜日は本曜日」プロジェクトでは、本屋と本を愛する十数名に「人生を変えた本」を選書していただき、本屋での本との出会い・エピソードを語っていただく動画を順次公開、当組合加盟約180の書店にて選書本を販売してまいります。店頭ポスターやのぼりの設置、購入特典「#木曜日は本曜日 限定しおり」の店頭配布など、様々な取り組みを通じて本屋を盛り上げてまいります。
※アルメディア調査
「#木曜日は本曜日」公式Twitter:https://twitter.com/honyoubi
東京都書店商業組合公式YouTube「東京の本屋さん~街に本屋があるということ~」:https://www.youtube.com/c/tokyo-shoten
■東京都書店商業組合について
東京都書店商業組合は、東京都にある中小書店(街の本屋)が中心となって組織されています。明治20年に発足した「東京書籍商組合」が元となり、現在に至ります。当組合は、街の本屋が生き残っていくために、読書推進・増売運動・共同購買・取引条件改善等に取り組んでいます。多くの良書をお客様に直接手渡すことができる街の本屋を存続させることが、社会への大きな貢献であるという自負を持ち、今後も活動してまいります。
http://tokyo-shoten.or.jp/
東京都中小企業団体中央会 特別支援『デジタル技術活用による業界活性化プロジェクト』
本事業は東京都中小企業団体中央会より委託を受け、東京都書店商業組合が運営しています。