住野よる『恋とそれとあと全部』イラストレーター発表&ポスタービジュアル公開

株式会社文藝春秋のプレスリリース

株式会社文藝春秋(本社:千代田区紀尾井町 社長:中部嘉人)は、住野よるさんの新刊単行本『恋とそれとあと全部』(2月24日発売)のイラストレーターが人気アーティスト・ゴルさんに決定したことを発表し、そのポスタービジュアルを公開いたします。

『恋とそれとあと全部』のイラストレーターを務めるゴルさんは、人気音楽ユニット「ずっと真夜中でいいのに。」の楽曲「Ham」や、人気歌手「Ado」の楽曲「花火」のミュージックビデオを担当してきた、実力派人気アーティストです。

住野よるさんデビュー10作目となる『恋とそれとあと全部』は、高校生の二人と周囲の登場人物たちが織り成す特別な夏を描いた作品です。「真っ向勝負の恋愛青春長編」というキャッチコピーにふさわしいゴルさんの魅力的なイラストが、読者を作品世界に引き込みます。

ゴルさんコメント
高校生の時に住野よるさんの小説を知り当時衝撃を受けたのを覚えています。本が好きで、本屋さんに行くと必ず目に入っていた住野よるさんの新作のお手伝いができるのが本当に嬉しいです。
小説の魅力が表紙にも表現できるよう描かせていただきました!

住野よるさんコメント
また素晴らしいイラストレーターさんに出会わせていただきました。
ゴルさんが描かれた突き抜けるような青空のイメージが、この物語そのもののようです。

恋とそれとあと全部』あらすじ
片想い男子とちょっと気にしすぎな女子。二人は友達だけど、違う生き物。
一緒に過ごす、夏の特別な四日間。

めえめえ(瀬戸洋平)は下宿仲間でクラスメイトの女子サブレ(鳩代司)に片想いをしている。
告白もしていないし、夏休みでしばらく会えないと思っていた。そのサブレが目の前にいる。
サブレは夏休み中に遠方にあるじいちゃんの家に行くのだが、それはある〝不謹慎な〟目的のためだった。
「じゃあ一緒に行く?」
「うん」
思いがけず誘われためえめえは、部活の休みを利用してサブレと共にじいちゃんの家を目指す。
夜行バスに乗って、二人の〝不謹慎な〟そして特別な旅が始まる――。

 

著者プロフィール
住野よる(すみの・よる)
高校時代より執筆活動を開始。2015年『君の膵臓をたべたい』でデビュー。同作で2016年「本屋大賞」第2位、Yahoo! 検索大賞“小説部門賞”など、数多くの賞を受賞した。
著書に、『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』、『腹を割ったら血が出るだけさ』「麦本三歩の好きなもの」シリーズなど。

恋とそれとあと全部』商品情報
出版社:株式会社文藝春秋
判型:四六判仮フランス装
本文ページ数:256ページ
発売日:2023年2月24日
定価:1,595円(税込)
ISBN:978-4-16-391660-6
書誌情報リンク : https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916606
公式Twitter : https://twitter.com/koitosoreto

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