話題の画像生成AIが描く超未来童話『サイバーパンク桃太郎』電子版の書き下ろし内容を公開!

株式会社新潮社のプレスリリース

NHK・news zeroほか各種メディアで話題をさらった、AI画像生成ソフト「Midjourney」を駆使して描かれたRootport氏によるフルカラーコミック『サイバーパンク桃太郎』が新潮社バンチコミックスより3月9日に刊行。書籍版には加筆修正、画像生成AIを使ったマンガの作り方を同著者が解説する10Pの書き下ろしを収録。さらに電子書籍版には物語づくりの実践を解説した書き下ろしも加えることとなりました。

 話題のAI画像生成ソフトを駆使して作られた初の本格SFコミック。公開された書影の男児が主人公となる「桃太郎(ピーチ・ジョン)」。こちらももちろんAI作画によるものです。
 書籍にはTwitter公開版の加筆修正のほか、画像生成AI「Midjourney」の基本的な使い方、マンガを作る上でのポイントなどをわかりやすく解説した10Pの書き下ろしを収録。さらに電子書籍限定で「物語の作り方」に言及した追加書き下ろし「How to make サイバーパンク桃太郎 Beyond」を収録予定です。

How to make サイバーパンク桃太郎 Beyond

■書籍紹介
SNS・各種メディアで話題沸騰!!!!
画像生成AIを使って描かれた初の本格SFコミック、加筆修正に加え、AIを使ったマンガの作り方を丁寧に解説した書き下ろしも収録!!!
超未来童話『サイバーパンク桃太郎』フルカラーコミックでお届け!
アナタの思っている現実は、本当に存在するのだろうか?
自分は何者で、何をするために生まれてきたのか…。

昔々、ネオ・オカヤマのスラム街におじいさんとおばあさんが暮らしていた。
お爺さんは日夜、柴刈り<ハッキング>にいそしみ、お婆さんは資金洗浄<せんたく>に精を出していた。
ある日、お婆さんが経営するストリップクラブに謎の少年が届けられる。
腰にあるのは大企業ナカタ秘蔵の“KBY”のデータ。記憶喪失のため理由はわからないが、都市伝説級のそれがロックされた状態で保存されている。

 お婆さんから桃太郎<ピーチ・ジョン>と名付けられた桃色の髪の少年は、お供を連れて巨大な敵に立ち向かう――。

■著者Rootport氏コメント
世間では賛否両論の議論を巻き起こした画像生成AI。マンガでは「表現の幅を広げる新たな手段」の一つになるだろうと私は考えています。では、実際にはどれほどの実用性があるのか? その実力をテストするために制作したのが、本作です。投稿時点では、これを〝ネーム〟として人間の漫画家さんに作画を担当してもらう構想もありました。が、AIにより生成した画像そのままに書籍化する運びとなりました。AI業界は日進月歩で、本作の絵柄はすでに古くなりつつあります。2022年8~9月頃の〝実力〟を、その目でお確かめください。

■著者紹介
Rootport(ルートポート)
代表作に『女騎士、経理になる。』(幻冬舎)『神と呼ばれたオタク』(新潮社)など。好きな言葉は「群盲撫象」。Twitter: https://twitter.com/rootport

【タイトル】サイバーパンク桃太郎
【著者名】Rootport
【発売日】2023年3月9日(木)
【造本】B6版フルカラーコミック
【定価】1,430円(税込)
【ISBN】978-4107725738
【URL】https://bs-studio.jp/

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