株式会社BookLiveのプレスリリース
凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正)は、運営するオリジナルマンガ出版者「ライブコミックス」にて、お笑い芸人コンビ「ライス」として活動されている田所仁さんが原作を担当するオリジナルマンガ『異世界蒲田』の独占配信が決定いたしました。
2016年キングオブコント王者「ライス」の田所さんは、芸人×声優による朗読劇で脚本執筆の制作経験があったことから、今回ライブコミックスでオリジナルマンガの原作を担当頂く運びとなりました。
東京都大田区蒲田に生まれ、同地に住み続けて40年、“蒲田芸人”として活動する田所さんならではの蒲田と異世界を結び付けた、異色の異世界マンガが誕生しました。
- 作品概要
【作品名】『異世界蒲田』
ライス田所(原作) 海野悠(作画)
【あらすじ】
タウン誌の新人編集者・八島(やしま)さくらは蒲田を取材中、突如強い光に包まれ、蒲田の街と共に異世界に飛ばされてしまう。あわてふためくさくらとは対照的に、蒲田の住人たちは異世界に来ても平常運転で……?
魅力と異質さが混在した“東京の異世界”大田区蒲田が、本物の異世界に転移!?新感覚ご当地異世界コメディ!
※この物語はあくまでフィクションです……!
作品URL:https://booklive.jp/product/index/title_id/10007130/vol_no/001
【配信予定日】2023年3月10日(金)
- 原作者・田所仁さんについて
【プロフィール】
1982年10月28日生まれ。東京都出身。吉本興業株式会社所属。東京NSC9期生。高校時代の同級生であった関町知弘とお笑いコンビ・ライスとして活動、2016年にキングオブコント優勝を果たす。
2017年『映画プリキュアドリームスターズ!』で声優に初挑戦。同期のしずる、サルゴリラ、ライスの3組で「メトロンズ」というユニット演劇の公演を半年に1回行うなど演劇の脚本、ネタ台本作成など、執筆活動も積極的に行っている。
- 田所仁さん・コメント
Q:『異世界蒲田』のマンガ原作を執筆することになったきっかけを教えてください。
一昨年、先輩である天津の向さんが主催する朗読劇のライブで短い脚本を一つ書かせていただいた事があり、それを客席で観ていたBookLiveの編集者さんから今回のお話を頂きました。
小さな頃から大切な事は全て漫画から教わった僕です。本業のコント作りの土台もほぼ漫画から学んだと言っても過言ではないでしょう。それ故「果たして自分なんかに出来るのか?」と心底震えましたが、“漫画を作る”というのは漫画好きの永遠の夢でもあります。強い酒をグッと飲み干しOKの連絡をしました。
Q:蒲田をテーマにマンガを作ろうとしたのはなぜですか?
僕の地元である蒲田の喫茶店までご足労いただき、さてどんな作品にするかと編集さんと打ち合わせている時に「異世界モノを書いてみませんか?」と提案されました。「異世界モノかぁ。ゲームとかに疎いからあんまり分からないんだよなぁ。」というのが正直な感想でした。でも今オファー断ったらここのコーヒー代自腹になるのかなぁなどと考えながら打ち合わせを進めていると「蒲田を街ごと異世界に飛ばそう」というアイデアが出ました。シンプルに「これは面白くなりそう。」と感じました。
最終的に「飛ばしたいっすね、蒲田。」と話が盛り上がり決定の運びとなりました。
Q:原作者として思う作品の見どころを教えてください。
僕は蒲田で生まれ育ち、実家を出た後も蒲田で一人暮らしをして現在トータル40年住み続けています。テレビや雑誌でも散々ネタにされるこの街。住み続ける僕に芸人仲間も年々ヒキ始めています。
それでも僕を引き付けて離さない謎の引力が蒲田にはあります。驚きと魅力に溢れた「東京の異世界」、それが大田区蒲田。
そう、この漫画は「異世界✕異世界」という全く新しいジャンルの漫画です。「剣と魔法✕酒とギャンブル」なのです。
Q:『異世界蒲田』をどんな人に読んでもらいたいですか?
蒲田に住んでる人や現在蒲田の魅力に取り憑かれてる人は勿論、蒲田を全く知らない人にこそ読んでもらいたいです。
この漫画を通して興味を持ってもらい、実際に蒲田に足を運んでいただける人が出てこようものならこんな幸せな事はありません。沢山の人に蒲田の魅力を伝える、それこそがこの街に出来る最高の恩返しだと思っています。
ただ内容次第では蒲田から追い出される可能性もありますので、区の偉い人の目にはなるべく触れないようにやっていけたらと思います(笑)
総合電子書籍ストア「ブックライブ」は、“いつも心に「マンガ部屋」を。”をコンセプトに、人生を豊かにする本との出会いと、心ゆくまで楽しむことができるサービスを今後も提供してまいります。
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【総合電子書籍ストア「ブックライブ」について】
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【株式会社BookLiveについて】
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