模型屋さんでの衝撃・おぼえていますか?『超時空要塞マクロス』パッケージアート集」を2月20日(月)に発売!

株式会社小学館のプレスリリース

株式会社小学館クリエイティブは書籍「『超時空要塞マクロス』パッケージアート集」を 2月20日(月)に発売します。
1982 年より放送された『超時空要塞マクロス』。当時は空前のプラモデルブームだったこともあり、『超時空要塞マクロス』の商品も多数販売されました。
これを目にした少年たちにとって、『超時空要塞マクロス』のパッケージアートはあまりにも斬新でした。これまでのロボットアニメのプラモデルとは、そのクオリティがかけ離れていたからです。この衝撃のパッケージアートを現代の高精細な印刷技術によって、いま色鮮やかによみがえります!

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『超時空要塞マクロス』パッケージアート集

編:小学館クリエイティブ
監修:ビックウエスト
定価:5,500円(税込)
発売日:2023年2月20日(月)
ISBNコード:978-4-7780-3879-3
発売:小学館
発行:小学館クリエイティブ
https://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b10026181.html
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当時、ロボットアニメのプラモデルは、ほぼ設定資料に色をつけた状態といって差し支えないようなパッケージアートが用いられていました。しかしそんな中『超時空要塞マクロス』は番組スタート前に模型店に商品が店頭に並び、そのパッケージアートは新鮮で刺激的でした。それもそのはず。ミリタリー模型のリアルなパッケージアートを手掛け、パッケージアートの第一人者であった髙荷義之氏を大胆に起用。髙荷氏が描く鋼鉄兵器には確かな存在感があり、冷たい金属の質感や重量感まで十分に表現されていました。この作品の送り手は自分たちを大人扱いしてくれる……、と感じた少年(当時)たちは興奮しながらその模型を手に取ったものでした。バルキリーやデストロイド、リガードの陰影や、汚しの表現など、 パッケージアートならではの高荷義之氏の筆遣いがよみがえります。さらに、髙荷氏と併せてパッケージ画を数多く手がけたアートミック鈴木敏充氏の作品も収録。これまでまとまって紹介されることがなかった「マクロス」模型のパッケージアートをこの1冊に集約。

 

■あの頃模型屋さんで受けた衝撃を再び!

髙荷義之先生から帯用に熱いお言葉を頂戴しました。編集部からのお願いを快く引き受けていただき、力強い直筆メッセージが届きました。

本書のサイズはA4です。状態の良い画稿は大きく見てもらえるよう、テキスト類は最小限にしました。名実ともに大人になった少年たち向け、純粋にイラストを楽しんでいただけるよう過度な装飾は排しました。作品の下には出典となったプラモデルの商品名を記しました。場合によっては記された機体名と、設定上の機体名とが一致しない場合があります。

 

パッケージアートには横位置の作品も多数有ります。
横位置の画稿も誌面一杯に収めたかったので、90 度傾けて掲載しました。本を持ちかえて鑑賞する手間をお
かけしますが、サイズを半分にして横にするよりも、こちらのほうが喜んでいただけると考えました。

また、高荷義之先生の貴重な資料からも掲載。高荷義之先生 は作品をメーカーに送る前に撮影し、スクラップブックにまとめておられました。そのうち原画や写しもない作品は、スクラップブックをスキャンしてデータ化しました。その多くは「ピタバン」(ニチモ)のパッケージアートです。写真からのスキャンなので、原寸での解像度は高くできず、よって下記のようなサイズで掲載しました。

高荷義之先生のトマホークはオリーブ色(オリーブドラブ)で塗られていました!
本書ではオリジナルの状態で掲載します。なぜトマホークの色は変更されたのか? その理由を高荷先生自らが本書の対談で証言されておられます!

本書の発売日は2月20日。奇しくも2月20日はバルキリーの生みの親、河森正治氏の誕生日です。そして、40 年前の1983年2月20日は第18 話「パイン・サラダ」の放映日でもあります。

髙荷先生のスクラップブックから

 

 

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