マーザ・アニメーションプラネットが制作パートナーを務めた堤大介監督、CGアニメーション作品『ONI ~ 神々山のおなり』第50回アニー賞で2部門を受賞!

株式会社セガのプレスリリース

株式会社セガ(本社:東京都品川区、代表取締役社長COO:杉野行雄、以下 セガ)のグループ会社であるマーザ・アニメーションプラネット株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 菅野 暁、以下 マーザ)が制作パートナーを務めたCGアニメーション作品・Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』が、第50回アニー賞において作品賞(リミテッドシリーズ テレビ/メディア部門)、プロダクションデザイン賞(テレビ/メディア部門)の2部門を受賞したことをお知らせします。

Courtesy of Netflix

アニー賞はアニメーションにおいて最も権威ある賞の1つで、2月25日(現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスで行われた授賞式において、本受賞が発表されました。『ONI ~ 神々山のおなり』は、受賞した作品賞、プロダクションデザイン賞に加えて、監督賞、キャラクターデザイン賞、キャラクターアニメーション賞、音楽賞を含む計6部門にノミネートされました。

本作は現在Netflixのオリジナル作品として、世界190の国と地域、31の言語で配信されています。日本の民話に登場する神や妖怪たちの世界で、自由奔放に生きるおてんば娘・おなりを主人公とする物語です。サンフランシスコと金沢に拠点を持つアニメーションスタジオ、トンコハウスの堤大介が監督を務め、脚本を岡田麿里が手掛けました。

マーザは全4話に渡り、アニメーション制作の約6割を担当、加えて、キャラクターセットアップ、背景モデル・プロップ、レイアウト制作の一部も担当しました。マーザがトンコハウスの作品の制作に携わるのは短編アニメーション『ムーム』(2016)に続き、今回が2作品目となります。

Netflixシリーズ『ONI ~ 神々山のおなり』
全4話(154分) Netflixにて全世界配信中
原案・監督: 堤大介 脚本: 岡田麿里
制作:トンコハウス
制作パートナー:Megalis VFX、マーザ・アニメーションプラネット、アニマ
エグゼクティブ・プロデューサー:ロバート・コンドウ、ケーン・リー、堤大介
プロデュース:サラ・K・サンプソン

『ONI ~ 神々山のおなり』Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/title/81028343
『ONI ~ 神々山のおなり』公式ウェブサイト:https://oni.tonkohouse.jp

トンコハウスについてhttp://www.tonkohouse.com/jp/
アメリカはバークレー、日本は金沢にスタジオを構える「トンコハウス」。ピクサーのアートディレクターだった堤大介とロバート・コンドウの2人が2014年に設立。初監督作品『ダム・キーパー』が、米アカデミー賞にノミネート。世界で75を超える映画祭で上映され、25の賞を受賞。同じく短編映画『ムーム』は20を超える賞を受賞。『ピッグ・丘の上のダム・キーパー』はHuluで配信され、NHKでも放送されるなど、日本でもたくさんのファンに愛されてきました。

マーザ・アニメーションプラネットについて https://www.marza.com/
マーザ・アニメーションプラネット株式会社は、東京を拠点とするCGアニメーションスタジオで、企画開発からCG全工程の制作機能を有します。『ルパン三世 THE FIRST』(2019)『ソニック・ザ・ムービー』(2020)、『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(2022)などの劇場長編映画に参加しました。国際映画祭賞を多数受賞した『THE GIFT』(2016) 、『THE PEAK』(2019)、SIGGRAPH 2022/Electronic Theater 上映作品にも選出された『SAMURAI FROG GOLF』(2022)などのオリジナル短編作品も発表しています。

セガについてhttps://www.sega.co.jp/
株式会社セガでは家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けゲームの企画・開発・販売・運営及びアーケード機器の企画・開発・販売を軸に事業を展開するほか、ゲーム事業で培ったノウハウを生かしたデジタルサービスやプライズをはじめとしたキャラクター商品の企画・開発・販売等を行っています。家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けゲーム事業においては、日本国内、及び海外のスタジオにて開発したゲームコンテンツを、日本を始め世界各地に置く拠点を通して全世界にご提供しています。また、アーケードゲーム事業においては数々のビデオゲームをはじめ、プライズマシン、メダルゲームなど革新的な発想力とそれを具現化する高い開発力により時代を象徴する画期的な製品を多数生み出してきました。

記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
本文書に記載している情報は、発表日時点のものです。
©SEGA

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