住友商事のCVCが、オリジナルWebtoon制作スタジオのソラジマへ出資

住商ベンチャー・パートナーズ株式会社のプレスリリース

住友商事株式会社のコーポレートベンチャーキャピタルである「住商ベンチャー・パートナーズ株式会社(代表取締役:山木 英裕、本社:東京都千代田区、以下「住商ベンチャー・パートナーズ」)」が、オリジナルWebtoon制作スタジオ「SORAJIMA」を運営する「株式会社ソラジマ(代表取締役Co-CEO:萩原鼓十郎・前田儒郎、本社:東京都品川区、以下「ソラジマ」)」に出資したことをお知らせいたします。

2019年に創業されたソラジマは、「今世紀を代表するコンテンツを創る」というミッションの実現のために、グローバルに広がるWebtoon(スマホに特化した縦スクロール型・フルカラーのマンガ)の市場において多数のオリジナル作品を制作・配信しております。

Webtoonは世界規模で読者層が広がっており、ソラジマは2022年度に脚本から作画まで一気通貫で制作するオリジナル作品として国内最多の26作品の公開を達成し、各種マンガアプリの人気ランキングにおいて多数の作品が上位に入っております。2023年度には51作品の公開を掲げ、さらに自社のマンガメディアである「cosmic(ソラジマが開発したマンガアプリ)」を通してさらなるグローバル展開を狙っております。
今回、住商ベンチャー・パートナーズは、ソラジマの成長性に魅力を感じ、また同社の目指すグローバルで戦えるコンテンツ会社となるビジョンに強く共感し、シリーズBラウンドにおいて、Z Venture Capitalをリード投資家として、ニッセイ・キャピタル、DBJキャピタル 、KDDI Open Innovation Fund 3号、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、電通ベンチャーズ、博報堂DYベンチャーズ、IZUMO Founder 大湯俊介氏と共同で総額10億円を出資いたしました。ソラジマは、今回調達した資金を活用し、クリエイターの創作環境の改善、コンテンツ制作、自社マンガメディアの開発にチャレンジしていく予定です。

また、今回の出資を機に、ソラジマとは住友商事グループが展開するIPコンテンツの制作・配給事業との協業検討などを進めております。今後、住友商事グループとして、ソラジマの掲げる「今世紀を代表するコンテンツを創る」というミッションの実現に貢献してまいります。
 

  • ソラジマについて
会社名:株式会社ソラジマ
設立:2019年2月
所在地:東京都品川区⻄五反田7丁目1番10号U’s-1ビル 3階
経営陣:代表取締役Co-CEO 萩原鼓十郎・前田儒郎
会社HP :https://sorajima.jp/

■本件に関するプレスリリース

  •  住商ベンチャー・パートナーズについて
住友商事は、1998年に米国・シリコンバレー、その後、中国・香港、イスラエル・テルアビブ、英国・ロンドンにCVCを立ち上げ、グローバルで累計300社以上のスタートアップに投資してきました。そして2022年、新たに日本・東京にも住商ベンチャー・パートナーズを立ち上げました。グローバルの知見・ノウハウを活用しながら、新産業を開拓する日本のスタートアップに投資し、日本の夢に貢献していきます。
 

会社名:住商ベンチャー・パートナーズ株式会社
設立 :2022年4月
所在地:東京都千代田区大手町二丁目3番2号 大手町プレイスイーストタワー
投資領域:DX、次世代エネルギー、社会インフラ、リテイル・コンシューマー、ヘルスケア、農業など
投資ステージ:シリーズA以降、ミドルステージを中心に投資
代表取締役社長:山木 英裕
会社HP :https://sumisho-vp.com/
 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。