株式会社コミチのプレスリリース
出版社・ウェブトゥーンスタジオ向けマンガSaaS*[1]「コミチ+」を展開する株式会社コミチ(代表取締役社長:萬田大作、所在地:東京都千代田区)は、業容拡大に向けて、株式会社小学館(代表取締役社長:相賀信宏、 所在地:東京都千代田区)及び株式会社秋田書店(代表取締役社長:樋口茂、 所在地:東京都千代田区)から資金調達を行います。
出版社・ウェブトゥーンスタジオ向けWebマンガ誌制作システム(マンガSaaS)「コミチ+」の提供をスピードアップすべく、開発投資および人員増強を行います。
コミチのサービス:https://comici.co.jp/business/
資金調達の背景と目的
コミチは2018年に創業し、個人のクリエイターがマンガやウェブトゥーンを集客・販売できるサービス「コミチ」を提供してまいりました。
また出版社向けのサービスとして、講談社「ヤンマガWeb」の運用1年で200万MAU達成*[2]や、同「ベストカーWeb」の月間1億PV達成*[3]など、出版社による自力新規読者獲得、新連載認知拡大に貢献してまいりました。
これら企業向けサービス提供の知見、ノウハウを集約し「コミチ+」を開発。
媒体・作品のブランディングや、着実な運用支援体制と、SaaSサービスのために安価に素早く立ち上げることが出来るスピード感を確立しました。この「コミチ+」を、複数の出版社、ウェブトゥーンスタジオに提供してまいります。
「コミチ+」サービス提供先情報:https://comici.co.jp/business/
2022年にウェブトゥーンスタジオ『booklistaSTUDIO』が「コミチ+」を導入、2023年には複数の出版社などに導入することが決定しています。この展開をスピードアップするため、1月に拠点を渋谷から神保町近隣に移すことに続き、今回の資金調達を行いました。
業容拡大に並行し、出版社やウェブトゥーン関連企業との関係性も強化。事業の成長を盤石なものとし、よりサービス提供先企業様に貢献できる強靭な体制を構築してまいります。
代表萬田のコメント
数々の名作を育んで来られた、小学館様、秋田書店様からご出資いただけることを大変ありがたく思っています。大変光栄なことであり、ますます身を引き締めてまいります。
コミチの大事にしている文化は「マンガ愛」と「データ主義」です。
今まで出版社様が培ってきたアンケート主義のアップデートを目指します。
SNSなどの行動データや購買データなどデジタルデータをフル活用することと、
サービスのカイゼン&カイゼン活動を繰り返し、マンガ業界のDXに貢献してまいります。
同時に、マンガ大好きで、マンガの作り手である漫画家、編集者を理解することに努め、リスペクトしていき、皆様のご期待に応えたいと考えております。
当社にご興味をお持ちいただいた方へ
急拡大につき、エンジニア、Webディレクター、アナリストはじめ採用募集強化中です。
https://comici.co.jp/recruit
Webマンガ雑誌「コミチ+」にご興味をお持ちの方はこちらまで。
https://forms.gle/R4XRSASGAHDEreAd6
株式会社コミチ 会社概要
コミチ(comici)とは、ラテン語で「マンガ」。次世代の「マンガの道」=プラットフォームを作りたいという思いから2018年3月に創業。2000人以上の漫画家が切磋琢磨するマンガ投稿サービス「コミチ」、マンガSaaS「コミチ+」を運営。Netflixが映像のデジタル体験を、Spotifyが音楽のデジタル体験を良くしたように、マンガのデジタル体験を良くする『マンガのデジタル・トランスフォーメーション』に挑戦しています。
■株式会社コミチについて
https://comici.co.jp/about
■株式会社コミチ お問い合わせ先
本リリースに関するお問い合わせは、こちらのフォームより。
https://forms.gle/R4XRSASGAHDEreAd6
[1] マンガSaaSはコミチの登録商標(登録番号:登録第6673510号)です
[2] 出典:絶好調の「マンガ業界」が、“さらなる飛躍”を遂げるための「2つの課題」(現代ビジネス:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/88905?page=4)
[3]「ベストカー」愛され続けて45周年、「ベストカーWeb」愛されて1億PV突破 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004352.000001719.html