株式会社白泉社のプレスリリース
天原氏(『異種族レビュアーズ』ほか)によるWebマンガ投稿サイト「新都社」(※)の人気作を、
作画にクール教信者氏(『小林さんちのメイドラゴン』ほか)を迎えてリメイクした
バトルアクションマンガ『平穏世代の韋駄天達』が、ヤングアニマル8号(4月14日<金>発売)にて、
原作の最終更新回および2021年に放映されたアニメ版最終話を追い越し、新たなエピソードに入った。
新規エピソード突入を記念し、ヤングアニマル8号では記念企画を掲載。
「新都社」時代をともにした盟友であり、現在絶大かつカリスマ的な人気を誇る、
ONE氏&石田スイ氏両名からのメッセージと応援イラストが到着した。
さらに、天原氏&クール教信者氏へのインタビュー記事や、直筆サイン入りコミックスのプレゼント情報、
『平穏世代の韋駄天達』Web原作連載開始からこれまでの歩みを振り返る年表も掲載。
特にWeb原作時代からの読者には見逃せない内容となっている。
『平穏世代の韋駄天達』は、2008年よりWebマンガ投稿サイト「新都社」にて連載開始。
一般的なバトルマンガとは異なる独特の発想や敵・味方キャラクターの力関係、
予想のつかない展開から人気を博した。2018年よりヤングアニマルでの連載が始まり、
コミックスは7巻までが発売中。原作版更新停止から約7年、商業版連載開始から4年半の時を経て、
新規エピソード執筆に至った。
『平穏世代の韋駄天達』作品ページ https://magazine.younganimal.com/title/?id=33
※新都社(にいとしゃ)=2ちゃんねるのニュー速VIP板を発祥とした、どこまでも自由なマンガ・小説投稿サイト。『ワンパンマン』の原作版も連載されていた。
★ONE氏コメント
韋駄天の続き、読めるのが嬉しい!
ありがとう、天原さん&クールさん!
★石田スイ氏コメント
Web原作を追い越されたと聞いて、原作サイトを改めて見直してみましたが、感慨深いものがあります…。当時のワクワク感が思い返されました。天原先生、クール教信者先生、ともに駆け抜けて行ってくださいませ。
■天原氏インタビュー
Q. Web連載開始から15年、いま1話を読み返すといかがですか?
A.15年もたった割には今の自分の作品とあまり変わっていないですが、さすがに趣味で描いていた漫画だけあって、商業的な見せ方を全く意識していないなと思います(笑)。
連載の際にも普通にWeb版のまま序盤を流したら、4話分、つまり4か月もギュードくんをボコボコにしているだけで終わる地獄みたいな構成だったので、無理やり3話分に収まるようにしたことを覚えています。
Q.韋駄天と魔族、それぞれ特に思い入れのあるキャラクターは?
A.韋駄天側は、単なる解説役メガネとして存在していたはずのイースリイが完全に主役状態になってしまっているし、魔族側はWebで描いていた当時、ボーカロイドに歌を歌わせることを調教と呼んでいた時期でしたので、「調教師だからおまえはミクな」とすごい適当に作ったネタキャラがいつのまにかラスボス化してしまっていたりと、作者の最初の意図を全く無視して成長するようなキャラは好きですね。
(続きはヤングアニマル8号誌面で)
■クール教信者氏インタビュー
Q.クールさんにとって、『韋駄天』とはどんな作品ですか?
A.同じWebサイトで同時期に更新していた作品だったので、なんとなく対抗意識を燃やしながら、こまめに更新をチェックして「面白い」と思っていました。
いまこうして作画として協力できていることは不思議な体験ですが、続きが読みたいと思っていた作品なので、こうしてここまで辿り着けたことは、ホッとするとともにとても嬉しいことです。
Q.クールさんの大好きなミクへの愛を語ってください!
A.私は女の子に責められるのが好きな方の性癖なので、天原先生の作品の中だとぴったりフィットするのがミクなんですよね。おっぱいが大きいし、片目隠れだし、ツインテールだし、おねショタもできるしと、好きな要素が詰まっています。
(続きはヤングアニマル8号誌面で)
- 『平穏世代の韋駄天達』(原作:天原 作画:クール教信者)とは
(あらすじ)かつて、この世界は魔族に滅ぼされた。 近代兵器も通じない怪物魔族の前に、人類は滅びる寸前を迎えていた。打つ手を失った人間たちは救いを求めて祈り続けた。祈る以外に道はなかった。そして神は現れた。韋駄天と呼ばれる戦いの神。彼らは突如この世に現れ魔族を倒した。現在より800年以上昔の話である――。魔族を封じて800年。時は過ぎ…平和な時代に生まれた韋駄天=戦いの経験のない「平穏世代の韋駄天達」の前に再び、魔族が復活する。神・人・魔物の800年ぶり生存闘争、開幕!!!
2021年7月にはテレビアニメ化。コミックスは1~7巻が発売中!(以下続刊)
『平穏世代の韋駄天達』作品ページ https://magazine.younganimal.com/title/?id=33
- ヤングアニマル8号
パピコの表紙が目印! 巻頭カラーは大好評御礼2号連続カラー第2弾の『ペンと手錠と事実婚』(原作:椹木伸一 作画:ガス山タンク)。移籍新連載絶好調の『創世のタイガ』(森恒二)最新話掲載、待望のコミックス1巻が4月28日に発売の『ロックは淑女の嗜みでして』(福田宏)はカラー付きで登場!
4月14日発売。特別定価450円。
詳細は公式サイト(https://magazine.younganimal.com/)と公式Twitter@YoungAnimalHaku(https://twitter.com/YoungAnimalHaku)でチェック!