株式会社 大丸松坂屋百貨店のプレスリリース
期間:2023年4月22日(土)~6月11日(日)10時~18時 入館は閉館の30分前まで
場所:松坂屋名古屋店 南館7階 松坂屋美術館 ※最終日は17時閉館
本展覧会では、雑誌「アニメージュ」(徳間書店)の1978年創刊当時からスタジオジブリが設立された80年代後半に焦点を当てています。まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、1979年に登場した「機動戦士ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期。そして、鈴木敏夫が後のジブリにつながる高畑勲・宮﨑駿両監督を見出し、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」の映画製作に傾倒するまでの道のりを紹介します。
- 展示内容
①アニメージュ誕生! ~「テレビまんが」からアニメブームへ~
1970年代後半から80年代にかけてのアニメブーム勃興期を、アニメ同人誌、雑誌、ポスター、 グッズ、セル画コレクションなどの展示から振り返ります。また「アニメージュ」創刊号を大々 的に拡大展示します。
②アニメージュは私たちにすべてを教えてくれた~ガンダムが変えた歴史~
本エリアでは、「アニメージュ」がガンダムブームをどう伝え、ファンがどう受 け止めたのかを誌面の拡大展示やレイアウト、美術監督中村光毅氏によるイラス トを展示することによって当時を振り返ります。
③加速するアニメブーム~拡大するアニメージュ~
ガンダムによって加速したアニメブームは、若い作り手が参加した作品が増えるなど、さらなる発展を続けます。また、「未来少年コナン」「ルパン三世カリオストロの城」「じゃりン子チエ」など、高畑、宮﨑両監督がジブリ以前に制作した作品も紹介します。さらに本エリアでは、 鈴木敏夫の志向性が色濃く出た「表紙」と「付録」のギャラリーをお楽しみいただけます。
④ナウシカへの道~一冊の雑誌から映画が誕生~
本エリアでは、 82年2月号の原作マンガ連載開始を経て、84年に映画「風の谷のナウシカ」が誕生、その後スタジオジブリが作られる道のりを振り返ります。
- 展覧会限定グッズ販売
大判ハンカチーフ (魔女の宅急便/天空の城ラピュタ)
1,650円(税込)
BOX入りぬいぐるみ テト (風の谷のナウシカ)
11,000円(税込)
フリーカップ 全4種 (天空の城ラピュタ/となりのトトロ /魔女の宅急便/風の谷のナウシカ) 1,540円(税込)
ほか
- 開催概要
展覧会名:「アニメージュとジブリ展」
主催:中京テレビ放送、松坂屋美術館、中日新聞社
企画協力:スタジオジブリ・三鷹の森ジブリ美術館
協力:徳間書店、マクセル、特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構、 ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
協賛:NTTコノキュー
企画制作:ニュートラルコーポレーション
後援:名古屋市、名古屋市教育委員会
入場料:一般・大学生1,500円、中高生1,000円、小学生600円