株式会社小学館のプレスリリース
2023年1月から放送され、熱い支持を集めているオリジナルアニメ「REVENGER」。
暗殺集団「利便事屋」(リベンジャー)を主人公に人間の生き様をハードに切なく描く、本作の公式ノベライズを小学館から発売いたします。
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小説「REVENGER」
原作:利便事屋
ストーリー原案・シリーズ構成:虚淵玄(ニトロプラス)
脚本:虚淵玄・大樹連司(ニトロプラス)
監修:REVENGER製作委員会
著:時海結以
定価:2200円(税込)
B6判/272ページ
2023年4月24日発売
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09386684
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復讐の刃は、救いとなるのか?
「小説」で噛み締める、生きることへの絶望と希望
「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」「PSYCHO-PASS」など大人気アニメ作品の原作等で著名なヒットクリエイター虚淵玄氏。氏が10年ぶりに手がけたオリジナルアニメがこの「REVENGER」です。
幕末を彷彿とさせる、異なる歴史を辿った長崎を舞台に、5人の利便事屋(リベンジャー)が復讐の刃を振るう──。
その生と死を巡る重厚な物語、剣戟の圧倒的な映像美、豪華な声優陣は、放送直後から目の肥えたアニメファン、声優ファンを中心に大きな話題となりました。
(現在はBS松竹東急で放送中/各配信サービスにて配信中)
小学館ではこのアニメ作品を「小説」として再構築し、ノベライズを刊行いたします。
オリジナルアニメでドラマティックに描かれたダークヒーローアクション史劇を、ぜひ文学の世界でも“恨噛み小判”のごとく噛み締め、その深き苦さや切なさ、儚い甘さを堪能していただけましたら幸いです。
<ストーリー>
過酷な藩命を果たしたにもかかわらず、裏切られ居場所を失った薩摩藩士・繰馬雷蔵。
彼に手を差し伸べたのは、恨みを込めて歯型を刻んだ“恨噛み小判”と引き換えに、復讐=暗殺を請け負う「利便事屋」(リベンジャー)だった。
異なる歴史を辿った長崎、異国情緒に溢れた街に蠢(うごめ)く人間の欲望。
“利便事”を繰り返す彼らの向かう先は!?
巻末にはアニメ名場面をふんだんに収録したカラー16ページの口絵付き。
©REVENGER製作委員会
©Yui Tokiumi 2023