第27回手塚治虫文化賞 受賞者が決定

株式会社朝日新聞社のプレスリリース

 株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が主催する第27回手塚治虫文化賞の各賞が決まりました。贈呈式は6月8日(木)、東京・築地の浜離宮朝日ホールで開きます。特別賞の楳図かずおさんと矢部太郎選考委員が語り合う記念トークイベントも予定しています。贈呈式・記念トークイベントには一般参加者200人を無料招待します。
 【公式サイトURL】 https://www.asahi.com/corporate/award/tezuka/

   ◆マンガ大賞(年間のベスト作品)
  『ゆりあ先生の赤い糸』 (講談社) 入江喜和(いりえ・きわ)
 
   ◆新生賞(斬新な表現、画期的なテーマなど清新な才能の作者)
   ガンプ
  『断腸亭にちじょう』
(小学館)でガン闘病を巧みな筆致で詩情的に表現した独自性に対して
 
   ◆短編賞 (短編、4コマ、1コマなどで優れた成果をあげた作品・作者)
   やまじえびね 『女の子がいる場所は』(KADOKAWA)に対して   

  

  ◆特別賞(マンガ文化の発展に寄与した個人・団体)

  楳図かずお (うめず・かずお)
  ホラー、SF、ギャグと幅広い分野でのマンガ文化への貢献と、
  27年ぶりに発表した新作に対して

=いずれも敬称略= 

  【選考委員】(敬称略)

  秋本治(漫画家) 里中満智子 (マンガ家) 高橋みなみ (タレント) 中条省平 (学習院大学フランス語圏文化学科教授) トミヤマユキコ (ライター・東北芸術工科大学芸術学部准教授) 南信長(マンガ解説者) 矢部太郎(芸人・漫画家) 角田克 (朝日新聞社常務取締役編集担当) 喜多克尚 (朝日新聞東京本社文化部長)
  【手塚治虫文化賞】 日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設しました。年間を通じて最も優れた作品に贈る「マンガ大賞」のほか、「新生賞」「短編賞」「特別賞」があり、正賞の鉄腕アトム像(横山宏氏作)=写真=と副賞(大賞200万円、その他100万円)が贈られます。   

  •  贈呈式・記念トークイベントに一般から200人を募集

  記念トークイベントには、「まことちゃん」「漂流教室」などで知られる特別賞の楳図かずおさん、楳図さんをリスペクトする芸人で新刊「マンガ ぼけ日和(びより)」を発表した漫画家の矢部太郎選考委員が登場。朝日新聞東京本社文化部の黒田健朗記者が進行役を務めます。来場者には、受賞者の描き下ろしやメッセージ、社外選考委員の選評などを収めた記念小冊子とオリジナル記念ピンバッジ(ブラック・ジャック&ピノコ)をセットでプレゼントします。 

【贈呈式・記念トークイベント】

  ◆日時=2023年6月8日(木)14時~16時 
  ◆場所=浜離宮朝日ホール(東京都中央区築地5-3-2) 
  ◆申し込み=応募ページ: http://t.asahi.com/27event 
  ◆締め切り=5月12日(金)。応募多数の場合は抽選。当選者にはメールをお送りします。
 
  ※新型コロナウイルスの感染状況次第で中止する場合があります。 
 
  

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