株式会社小学館のプレスリリース
言葉だけではわかり得ない世界を、時に詩的に時にユーモアあふれる筆致で描き出し、今年の第27回手塚治虫文化賞「新生賞」を受賞した『断腸亭にちじょう』(著:ガンプ)。
単行本用の描き下ろしも収録した、待望の第2巻を本日5月12日に発売いたします。
■ガンプ氏 コメント
兎に角、やれるとこまでやって再発したら辞めればいい。そう自分なりに割り切って「断腸亭〜」の連載を始めました。今のところ病気は大丈夫ですが、連載の売上は低調で打ち切りの気配すら漂っていました。
新生賞受賞が一発逆転の起爆剤になるのでしょうか。なったらいいなー。
【作品あらすじ】
2019年3月。「大腸ガン・ステージ4」の診断を受け、抗ガン剤治療に突入した、ひねくれ漫画家・ガンプ。
全身が痺れ、こわばり、涙を流す事さえ痛みを憶える日々に始めはとまどいつつも……
やがて、小さな気付きを積み重ねていき―――
これは、四十歳手前の漫画家が記す、徒然なる”ガン闘病”の軌跡である。
第1話はこちらから
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496605687040
【コミックス情報】
『断腸亭にちじょう』 ガンプ
第2巻 2023年5月12日発売(発売日が異なる地域があります)
定価 1,100円(税込)
A5判 162ページ
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09852134
まんがアプリ「サンデーうぇぶり」にて連載中
公式Twitter
https://twitter.com/danchoutei_gump
第1巻も発売中 定価 990円(税込)
第3巻は6月30日(金)発売予定!
【著者プロフィール】
ガンプ。1980年生まれ、43歳。2009年に商業誌デビューし、漫画家としてスタートを切る。その後、名義を変えて連載している中、2019年1月に「大腸ガン」の告知を受ける。抗ガン剤治療、放射線治療、外科手術の闘病生活を経て、2021年11月より自身の体験を元に『断腸亭にちじょう』を連載開始。
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