株式会社BookLiveのプレスリリース
当社は、会社に属さない個人作家が制作に集中できる環境の整備と、作品をより多くの読者に届けることを目的に、マンガを始めとした書籍を電子化する際のデータ加工、配信作業を代行する「ブリック出版」を2017年11月より事業展開しています。在庫を抱えるリスクをなくすことで作品制作時の負荷を解消するほか、既刊の電子化による再流通促進など、セルフ出版(※1)に関わる様々な課題を解決するサービスとしてご好評いただき、多くの作品でご利用をいただいた結果、この度の累計作家還元(印税)額11億円突破に至りました。
※1…特に電子書籍の形態において、作者が自費で作品を出版すること。
- セルフ出版における課題
①電子書籍化に関わる作業負担
セルフ出版では、配信先ごとに異なる規定に合わせたデータ加工・登録が必要となるほか、配信後は契約期間や割引キャンペーンの設定などの管理作業が発生し、紙の自費出版と比較すると、作家の負担が大きい傾向があります。
②コロナ禍による直接販売機会の減少
2020年以降、コロナ禍では数々の同人誌即売会が中止・規模縮小を余儀なくされ、作品の販売機会が減少しました。個人作家は安定的な収益確保のため、複数の流通チャネルの確保が求められています。
- ブリック出版について
「ブリック出版」は、ALLジャンルの創作系個人誌を専門として当社が事業展開するオリジナルレーベルです。
作家・クリエイターの作品をより多く世の中に送り出し、応援していきたいという想いのもと、個人での対応が難しい電子書籍化に必要な登録作業や日々の配信管理、直営電子書籍ストア「ブックライブ」でのプロモーション展開など、包括的なサポートを行っています。2023年2月には作品配信に関するあらゆる作業を一括管理できる電子書籍配信取次システム「BLIC(ブリック)」の提供を開始するなど、さらなる環境の整備を進めています。
特徴①業界最高水準、最大80%の作家還元率
作者様の利益を最大化するため、業界最高水準・最大80%(※2)の還元を行っています。また料率の引き下げは一切行っておりません。
※2…配信先書店から当社への入金額より、最大80%の還元となります。
特徴②業界トップクラスの売上規模
ブリック出版が取り扱う作品の販売額は月額1億円を突破しており、個人誌作品の配信を行う出版レーベルとしてトップクラスの売上となっています。
特徴③原稿を預けるだけで100超の電子書店に配信、広告展開も可能
作家様から原稿の受け取り後、電子書籍化に伴う作業全てを代行します。追加費用は0円で100を超える電子書店に作品が配信できるほか、当社直営の総合電子書籍ストア「ブックライブ」のWeb広告展開の実績も多数。新たな読者層の開拓が可能です。
- 「ブリック出版」から配信中の作品ラインナップ(一部)
『王様ランキング』(十日草輔)
『100日後に退職する47歳』(TOME(元アプリ開発者47歳))
『月曜日のたわわ 同人版』(比村奇石)
『友達の姉ちゃんに恋した話と姉ちゃんの友達がうざい話』(あずさきな)
『同人女の感情』(真田つづる)
『うちのねこが女の子でかわいい』(40原)
『放課後』(大島永遠・大島智)
『リバティ』(橘田いずみ・百乃モト)
『デイズオンユース・ストーリーズ』(岡叶)
- 「ブリック出版」最新情報
ブリック出版は、5月21日(日)インテックス大阪にて開催予定の「関西コミティア67」、5月27日(土)夢メッセみやぎにて開催予定の「みちのくCOMITIA10」に企業ブースを出展し、クリエイターの皆様からの電子配信に関するご相談を承ります。
また、ブリック出版公式サイトでは、作家・クリエイターの皆様からの配信希望やお問い合わせを常時受け付けています。「自分一人では電子配信の管理までなかなか手が回らない」「電子書籍化したいものの、どうすればいいかわからない」という方はぜひご相談ください。
●公式サイト https://blic-publishing.com/
●公式Twitter https://twitter.com/blic_publishing
今後も当社は、ブリック出版を通して作家・クリエイターを応援するとともに、人生を豊かにする本との出会いと、心ゆくまで楽しむことができるサービスの提供を目指してまいります。
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【株式会社BookLiveについて】
BookLiveは「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念に、電子書籍ストアやマンガアプリ等の運営を通じて、読者の心を豊かにするコンテンツの提供やIPの創出を行っています。またテクノロジーが進化するなかで、クリエイターやコンテンツの価値向上を目指すと共に、新たなビジョンとして「グローバル・デジタル・エンターテイメントカンパニーへの飛躍」を掲げています。
当社は今後もBookLiveグループの強みを活かし、様々な企業と連携することで、より良質なコンテンツを生み出し続けるエコシステムを構築していきます。
URL: https://www.booklive.co.jp/
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