海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
公式サイト: https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
公式SNS: https://twitter.com/akita_umi
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イベント概要
・開催概要 誕生!「釣りキチ三平ごみ拾い隊」 三平くんお披露目&増田町清掃活動
・日程 2023年5月21日(日)
・開催場所 横手市増田まんが美術館
・人数 約60名
・協力団体 矢口プロダクション、横手市増田まんが美術館
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故・矢口高雄先生の分身三平くん誕生!あきた海ごみゼロ活動をスタート!
あきたの海を守る活動を始めて2年目となる今年は、釣りキチ三平生誕50周年となる記念の年。多くの県民に海洋ごみ問題が身近なものであることを啓発し、楽しみながらの清掃活動やイベントを各地で開催していこうと着ぐるみの釣りキチ三平が誕生し、初お披露目しました。
お披露目会には、横手市増田まんが美術館の大石卓館長のほか、漫画原作者の故・矢口高雄さんの次女、高橋かおるさんも参加しました。お披露目会で高橋さんは、「父矢口も自身の作品やエッセイの中で絶えず海洋ごみ問題に向き合ってきました。海岸や海辺に限らず河川や身の回りのごみ拾いといった皆さんのご協力があって初めて、海洋環境をきれいに保つことができます。その活動を父矢口の分身ともいえる三平くんも一緒にお手伝いするということで父もきっと喜んでいると思います」と挨拶しました。お披露目された三平くんを見た方々からは、「可愛い」「懐かしい」「ハグしたい」などの声が多く寄せられました。お披露目会の後は、まんが美術館周辺の清掃活動も行われました。
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三平くん率いる「釣りキチ三平ごみ拾い隊」結成!今後、県内各地で清掃活動を実施
着ぐるみ三平くん誕生と共に、今回三平くんをリーダーとした麦わら帽子をかぶる「釣りキチ三平ごみ拾い隊」も結成されました。今後、三平くんのふるさと増田町を皮切りに、県内各所をまわり、楽しみながらの清掃活動を行っていきます。また、 海洋ごみの多くが内陸部のごみも河川などを伝い海に流れている事実を伝え、ふるさとの自然を大切にする心と三平くんとの清掃活動の記憶を植え付け、今後の行動変容を促し、県民にあきたの海ごみゼロを目指す活動を広めていきます。
<団体概要>
団体名称:あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会
URL:https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
活動内容:海洋ごみの7~8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出している。 海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけて盛り上げていく。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成する。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。