薄山館株式会社のプレスリリース
makuake(マクアケ)販売ページ:https://www.makuake.com/project/mitara_kai_bag/
■大量の同人誌を入れても傷つけない「頑丈で型崩れせず」「拡縮可能」そして「幅広い肩幅にフィットする」高機能ビジネスリュック
■コミケで真価を発揮しつつ日常でも使えるカバン
このカバンはコミケで使うこと前提として開発しました。
そのため、コミケで使うならば、B5同人誌を平置き出来て更に余裕のある広さでなければならず、具体的な寸法で言えば、幅32cmで奥行き21cm、コクヨのB5ファイルボックスがピッタリと入るサイズが理想です。
しかしB5サイズが平置きできる広さは日常生活では大きすぎ、かといって奥行きを一般的なカバンの16cmにしてしまうと、今度はコミケでは物足りません。
またコミケには恰幅のよろしい方から細身の方まで様々な体型の方々が参加しており、それらの人にこのカバンを背負って貰うことを考えれば、幅広い肩幅にフィットするための機構、そしてビジネスバッグと銘打つ以上ノートPCは当然として他にも各種アクセサリーを入れられなければなりません。
そこで「八咫烏」には3つの工夫を凝らすことでこれらの課題を解決し、コミケのみならず通勤・通学そして登山や旅行と幅広い状況に対応できるようにしました。
■コミケ対応ビジネスリュック「八咫烏」3つの工夫
①大量の同人誌を傷つけずに守り拡張可能な特注フレーム(特許出願中)
「八咫鴉」の主目的は「大量の同人誌を傷めず守り運ぶ」ことにあります。
そのため、多くの人がひしめき合うコミケ会場では、買った同人誌をすぐに入れられるよう、ランドセルのような開口部と傷つけないための頑丈さは必須です。
また、大量の同人誌を入れることも重要ですが、コミケだけに主眼を置くと日常生活では使いづらいため、大きさを変えられる拡縮機能もまた必須です。
そこでまずは、マチ部を5cm拡張できるようにしました。
これで日常とコミケを切り替えることが出来るようになったのですが、ここで問題が発生します。
拡張するとマチ部が弁慶の泣き所となり、特にコミケですと肩がけになるため、芯材を入れて頑丈に作ったとしてもベルトで持ち上げると下の画像のように開口部がしぼんでしまいます。
これでは大切な同人誌をカバンに入れる際、本の角や端を傷つけるかもしれません。
そこで、立体的に4か所曲げて、横からの衝撃を側面と前面の芯材に逃すことで、肩がけしたり会場で押されることで起きる型崩れを防ぐフレームを考えました。
このフレームにより、肩がけしても開口部がしぼまず型崩れを防げるようになりました。
また、このフレームは横からの力を芯材に逃して変形を防ぐだけではなく、底面部分でもう1段曲げることで、拡張時に同人誌を平積みではなく縦置きにしても、フレームがしっかりと受け止めてくれるようにしたことで、マチ部に置いてもたわむことなく同人誌の角が痛まないように工夫を凝らしています。
②幅広い体型の肩幅にフィットする背負いベルト用の旋回接続部品「燕回 表・裏」(特許出願中)
コミケには恰幅の良い方から細身な方まで様々な方々が参加されるため、カバンを使ってもらうのであるならば、幅広い体型の肩幅にフィットする背負いベルトは必要不可欠です。
そこで考えたのが、旋回接続部品「燕回」です。
構造としてはフレーム同様シンプルで、本体気室に取り付ける2枚のプラスチックの板と背負ベルトの付け根に入れたプラスチックの板を中空リベットでかしめているだけです。
見た目の通り、幅広い体型の肩幅にフィットするよう背負ベルトが回転します。
また個人的には台形パーツの「燕回 表」が気に入っているのですが、量産時の費用節約のためによりコンパクトな「燕回 裏」も用意しました。
このMAKUAKEの「八咫烏」には「燕回 裏」が搭載される予定です。
性能面としては、背負いベルトが肩幅に合わせて回転するため、少なくとも使っている私自身の肩幅にはフィットし非常に快適です。
そして機能性のみならず、金属部品の中空リベットがアクセントとなっている点も気に入っています。
また、旋回接続部品単体での商品展開も出来るのではと考え「燕回」と名付けました。
③A4サイズ同人誌対応インナーサブバッグ「石火」
即売会で頒布される同人誌は主にB5サイズがですが、A4サイズの同人誌やクリアファイル、更にはクリアファイルバッグ、色紙等も頒布されます。
しかし「八咫烏」はB5サイズ同人誌を入れることに特化しており、またビジネスリュックと銘打っていますが、ノートPCや小物を入れられるポケットや空間はありません。
そこで「八咫烏」を補うカバン、A4サイズ同人誌対応インナーサブバッグ「石火」を用意しました。
前面に縦12cm×横14cmのポケットが2つと縦18cm×横30cmのポケットが1つ、そしてペン挿しを備えており、携帯電話やケーブル、モバイルバッテリーなどはこれらの小さいポケットに入れられます。
そして「石火」は「八咫烏」同様、コミケ等即売会で使うことを前提にしています。
そのため、B5サイズ同人誌も横にして入れられることは当然として、A4サイズ同人誌やクリアファイル、クリアファイルバッグを入れられるようになっており、「八咫烏」と「石火」を合わせることでコミケで頒布される同人誌のほぼ全てのサイズに対応できます。
A4サイズ同人誌に加え、クリアファイルバッグまで入れることを前提にしたカバンはこれが初めてではないでしょうか。
そして「八咫烏」のビジネスリュック的側面を補うべく、「石火」の主気室にはノートPCを保護するため全面にクッションを入れて、寸法は「八咫烏」にピッタリと収まり且つ15.6インチのノートPCを入れても余裕があるサイズ(幅28.5cm×高さ37cm)になっています。
■番外:オリジナルB5サイズファイルボックス
同人誌を取り扱うカバンを生み出したため、今回Makuakeに挑戦する行うにあたり、同人誌を入れて管理しやすいオリジナルの蓋付きB5サイズファイルボックも制作しました。
まだ無地ですが、きづかかずき先生、菖蒲先生、かぜぱな先生のお三方に描いてもらったオリジナルキャラをプリントし、量産の際には新規イラストも掲載予定です。
機能としては文字通りB5サイズが入れられるため、B5サイズ同人誌を管理することに適しています。また「八咫烏」にも入れることができ、コミケで同人誌を購入する際、直接カバンに入れることに抵抗があれば、一旦ファイルボックスに入れて満杯になったら「八咫烏」に収め、新しいファイルボックスを取り出して使うという方法も良いでしょう。
■その他詳細
雨除けや側面・前面ポケットなどの他要素、そして開発背景等の詳細は下記サイトにて参照くださいませ。
makuake(マクアケ)販売ページ:https://www.makuake.com/project/mitara_kai_bag/
■仕様
コミケ対応ビジネスリュック「八咫烏」
外寸法:幅30cm✕高さ40cm✕奥行き16cm~21cm
重量:2.3kg
カバン本体生産国:中国
ショルダーベルト部生産国:ベトナム
保証期間:1年
小規模即売会対応インナーサブバッグ「石火」
外寸法:幅27.5cm✕高さ37cm✕奥行き6cm
重量:250g
生産国:ベトナム
保証期間:1年
オリジナルB5ファイルボックス3箱セット
外寸法:幅28cm✕高さ21cm✕奥行き10cm
生産国:台湾
保証期間:1ヶ月
組み立て方式:ワンタッチ式
※1箱につき弊社オリジナルキャラ1人のイラスト2種類を印刷するため、3箱セットとなります。
尚、もう1種類のイラストは後日公開予定です。
■価格
【一般販売予定価格(税込+送料)】
「八咫烏」+「石火」 57,200円
「石火」 7,700円
「オリジナルファイルボックス3箱セット」3,300円
↓
【クラウドファンディング価格】
【見たら買い割(先着10名様限定)】コミケ3点セット 40,000円
「八咫烏」+「石火」+「オリジナルB5ファイルボックス3箱セット」
【迷ったら買い割(先着20名様限定)】コミケ3点セット 43,000円
「八咫烏」+「石火」+「オリジナルB5ファイルボックス3箱セット」
【Makuake割(先着200名様限定)】コミケ3点セット 45,760円
「八咫烏」+「石火」+「オリジナルB5ファイルボックス3箱セット」
【Makuake割(先着300名様限定)】小規模同人誌即売会2点セット 6,160円
「石火」+「オリジナルB5ファイルボックスセット(3箱)」
【Makuake割】同人誌管理セット 2,620円
「オリジナルB5ファイルボックスセット(3箱)」
■本商品に関するお問い合わせ先
薄山館株式会社
E-mail:info@haksankan.com