株式会社日本文芸社のプレスリリース
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コミックシーモアにて独占先⾏で7⽉1⽇連載スタート!⼀挙13話を公開!
ひなは村一番の美しい娘だった。
しかし、ひなの婚約者たちが次々に急死したため、祟りがあると噂になり両親ごと村八分にされてしまう。
一家心中か飢え死にしかないというところまで追い詰められたとき、たまたま村を訪れた黒埜に見いだされた。
ひなは怪異を引き寄せる“あやかしの伽”であるという。
あらすじ
ひなは村一番の美しい娘だった。しかし、その婚約者たちが次々に急死したため、祟りがあると噂になって両親ごと村八分にされてしまう。唯一やさしくしてくれたのは幼馴染の平太だけ。
やがてこのままでは一家心中か飢え死にしかないというところまで追い詰められたとき、たまたま村を訪れた黒埜に見いだされた。曰く、ひなは怪異を引き寄せるあやかしの伽であるという。《祓い屋》の仕事を手伝うならば、祟りの元凶を祓ってやると言われたひなは、両親と幼馴染に別れを告げ、黒埜の住まう都へ出る決意をする。
都の屋敷にて、黒埜の仲間である銀狐や百花、女中のきぬと出会い、ひなは少しずつ新しい生活に慣れていく。そして彼女にとって初めての仕事がはじまる。
登場人物
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ひな
主人公。十七歳の村娘。
人ならざる存在をもたぶらかす美貌を持つ。あやかしの伽。
心に傷を負いながら懸命に生きようとする。
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黒埜夜一郎(くろのよいちろう)
年齢不詳の男。
あやかしがらみの問題を専門とする祓い屋で、ひなの能力に目をつけて雇う。
見た目は若いが何物も恐れず老成した佇まい。
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銀狐(ぎんこ)
時には少年、時には青年、時には老人の化け狐。
あやかしでありながら祓い屋と組んで仕事をしている。
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百花(ももか)
黒埜の屋敷に居候する元遊女。十八歳。
黒埜にぞっこんであり、新しい居候のひなを目の敵にする。
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きぬ
黒埜の屋敷に長く勤める女中。四十歳。
銀狐のいたずらをとっちめるのが得意。
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与吉と六助
黒埜のもとで働く使用人。二人とも異常な怪力と体力の持ち主。
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平太
ひなと同じ村で育った幼馴染。ひなが村を離れることに反対する。
株式会社日本文芸社
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資本金 1億円
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