【国立映画アーカイブ】上映企画「アニメーション作家 山村浩二」開催のお知らせ

文化庁のプレスリリース

『頭山』(2002)『頭山』(2002)

 国立映画アーカイブでは、8月11日(金・祝)より企画上映「アニメーション作家 山村浩二」を開催いたします。

 アヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル(最高賞)を受賞した『頭山』(2002)など、自由奔放で詩情あふれる作品群により世界のインディペンデント・アニメーション界を牽引する山村浩二。世界初の一般公開となる最初期の短篇から最新作の『幾多の北』(2021)まで、山村監督のフィルモグラフィー全体を振り返る回顧上映です。40年を超えるキャリアを年代ごとに区分けした6プログラム、47作品を上映します。

  • プログラム紹介

学生時代からヤマムラアニメーション設立後の作品、そして国際的評価を得た話題作まで……

過去最大規模の47作品を6プログラムで一挙上映します。

1:1979-80年代―学生時代

個性的なキャラクター造形や奇想に満ちた物語世界など、山村監督の「原点」を示す初期作品に注目ください。学生時代に手がけた実写映画など、10本の初上映作品を含みます。

『ひゃっかずかん』(1989)『ひゃっかずかん』(1989)

[上映作品]

台所会議』(1979)、『オーム博士星へ行く』(1984)、『Fig.Ⅱ』(1984)、『お昼』(1985)、『月光』(1985)、『小夜曲』(1985)、『博物誌』(1985)、『上を向いて…』(1985)、『淡水』(1986)、『Ding Dong』(1987)、『天体譜』(1987)、『ひゃっかずかん』(1989)、『世紀末ヴォ〜ドヴィルショ〜・フランケンゴーズ+トゥ〜ハリウッド』(1989-90頃)、『アニメーション断片集』(1988-89)、『水棲』(1987)、『月の小壜』(1988)

*本プログラムの上映(8月12日(土)13:30、8月19日(土)16:40、8月25日(金)16:40)には、山村監督による上映前の解説・上映中の実況解説・上映後のトークがあります。

2:1990年代―こどものためのアニメーション

NHK教育テレビ向けに制作された「カロとピヨブプト」シリーズや『パクシ』など、山村が国際的に活躍する足がかりを作ったこども向けの作品群を上映します。

『カロとピヨブプト おうち』(1992)『カロとピヨブプト おうち』(1992)

[上映作品]

『バベルの本』(1996)、『ふしぎなエレベーター』(1991)、『パクシ』(1994-95)、『ジュビリー』(1999)、『遠近法の箱 博士のさがしもの』(1990)、『カロとピヨブプト おうち』(1992)、『カロとピヨブプト サンドイッチ』(1992)、『カロとピヨブプト あめのひ』(1992)、『キッズキャッスル』(1995)、『キップリングJr.』(1995)、『どっちにする?』(1999)

3:2000年代―大人が楽しむ短篇アニメーション

アヌシー国際アニメーション映画祭他で6つのグランプリを受賞した『頭山』以降、山村作品は国際的な評価を獲得しました。山村がアニメーション表現を刷新しながら送り出した2000年代の代表作を上映します。

『年をとった鰐』(2005)『年をとった鰐』(2005)

[上映作品]

『頭山』(2002)、『年をとった鰐』(2005)、『カフカ 田舎医者』(2007)、『こどもの形而上学』(2007)、『おまけ』(2003)、『無花果』(2006)

4:2010年代―短篇アニメーションの多様性

山村が既存のモチーフを拡張し、ナラティブの可能性を探求した2010年代の多様な作品群を取り上げます。初の海外共同製作を行った『マイブリッジの糸』など歴史的題材を描いた作品群にご注目ください。

『怪物学抄』(2016)『怪物学抄』(2016)

[上映作品]

『マイブリッジの糸』(2011)、『鶴下絵和歌巻』(2011)、『古事記 日向篇』(2013)、『five fire fish』(2013)、『鐘声色彩幻想』(2014)、『怪物学抄』(2016)、『干支1/3』(2016)、『サティの「パラード」』(2016)、『水の夢』(2017)、『ゆめみのえ』(2019)、『Dreams into Drawing』(2019)

 

5:2020年代―長篇アニメーション

90年代以来、山村が再びこどものためのアニメーションを手がけた『ホッキョクグマすっごくひま』(2021)と、2023年1月から劇場公開された山村初の長篇アニメーション『幾多の北』(2021)を上映します。

『幾多の北』(2021) © Yamamura Animation/Miyu Productions『幾多の北』(2021) © Yamamura Animation/Miyu Productions

[上映作品]

『ホッキョクグマすっごくひま』(2021)、『幾多の北』(2021)

6:『連句アニメーション 冬の日 芭蕉七部集より』『冬の日の詩人たち』

松尾芭蕉の『冬の日』を題材にした35人のアニメーション作家による『連句アニメーション 冬の日 芭蕉七部集より』と、同作の制作過程を追った長篇ドキュメンタリー『冬の日の詩人たち』も取り上げます。

『連句アニメーション 冬の日 芭蕉七部集より』(2003)『連句アニメーション 冬の日 芭蕉七部集より』(2003)

[上映作品]

連句アニメーション 冬の日 芭蕉七部集より』(2003)、『冬の日の詩人たち』(2003)

  • 開催概要

山村浩二監督山村浩二監督

企画名:アニメーション作家 山村浩二(英題:Koji Yamamura Retrospective)

会期:2023年8月11日(金・祝)―27日(日) ※金・土・日のみ開催

会場:国立映画アーカイブ 小ホール[地下1階]

主催:国立映画アーカイブ 協力:ヤマムラアニメーション有限会社

HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/yamamura202306/ 

問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

チケット: 一般:520円/高校・大学生・65歳以上:310円/小・中学生:100円/障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)・国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ・未就学児:無料

※電子チケットは、各上映日の3日前正午から各上映回の開映15分前までオンライン販売します。その他購入方法の詳細はHPをご確認ください。

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